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現代ファンタジー
オリジナル
君といる夜は、めまいを感じる。
−元々、夜が眠れなかった訳じゃない。言葉ないならないあいつを追いかけていたら寝れなくなった。−
少年は寝不足の毎日に苛まれるのを紛らわす為に、音楽配信サービスで曲を買った。
その曲をイヤホンで聴きながら、周りの雑音を消し、学校の休憩時間に寝る毎日。
そんなある日、夢を見た。
真っ白な影で不気味な笑みを浮かべる女に引き込まれる夢。
誰もが過ごした“あの日”の夜。
少年は
赤い首輪と赤い靴を履いた真っ白な女に出会い、
「やあ、少年。わたしと遊ぼう」
彼と彼女の不思議な関係が始まる。折りたたむ>>続きをよむ
少年・屋土坂 一樹は蒼い目をした女性と出会う。
全てはそこから始まる……
読み専であるアラサー『赤城』の趣味は、心無いひとことで底辺作家様の筆を折ること。
作家志望であるJK『aya』の夢は、一作品で構わないから、世に認められる作品を産み出し、作品を残すこと。
どこにでもいる二人が、ありふれた出会いを果たしたとき、きっと奇跡はおこる。
決して本当では無い、嘘ばかりのお話。
世界を創造した女神様の心は怒りに満ちていた。
自分が選んだ聖女からの祈りが最近になって極端に減少したのだ。
調べてみると第一王子が教会から聖女を強奪したらしい。
女神様は天罰を与えるために第一王子の元に降臨する。
なのにいつの間にか主導権は王子のほうに。
ドS第一王子(本人自覚無し)の口撃に女神様は耐えられるのだろうか。
ハワイをこよなく愛するカメラマンの俺の周囲には、どこか切なくホロ苦い彼女達の姿があった──。そんなちょっぴり大人な短編小説集。1話読切なので、どこからでも気軽にどうぞ。
ここからは軽く解説になります。
20年近く昔に書いた作品です。当時は自分の文体じゃないと感じてお蔵入りにしたのですが、久しぶりにデータから引っ張り出してみて、WEB小説のスタイルにはちょうど良いのではないかと思い、改めて書き直してみました。
そのため、当時の情勢とかなり
変わっている部分もありますが、基本的に時代性を感じさせないようにしつつもあまり手を加え過ぎないようにしています。特に昨今のコロナ禍の影響は大き過ぎるため、反映させていません。一刻も早く、この小説の頃の生活に戻れるよう願っています。
なお、作中に未成年者の飲酒や大麻等の表現がありますが、あくまでフィクションとして登場人物のキャラクター性を描くためであり、法律や法令違反を助長する意図はないことをお断りしておきます。
※「カクヨム」でも公開しています。また、「カクヨム」でしか公開していない作品もありますので、そちらも是非ご覧ください(https://kakuyomu.jp/users/nok_amn)。折りたたむ>>続きをよむ
【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第二作】
父・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)と兄・アクタの壮絶な死から半年。
ウツロは佐伯悠亮(さえき ゆうすけ)と名乗り、高校生活を送っていた。
彼を救った真田龍子(さなだ りょうこ)との間柄もよく、充実した毎日を過ごしていたが、いっぽうその背後で謎の組織が動き出す。
星川雅(ほしかわ みやび)を目の敵にする刀子朱利(かたなご しゅり)、南柾樹(みなみ まさき)とはライバルの氷潟夕真(ひがた
ゆうま)も、どうやらその組織と関係があるようだ。
また、似嵐鏡月に父親を殺害された少女・万城目日和(まきめ ひより)も行動を開始する。
ウツロは彼女に何を思い、どう動くのか。
宿命に翻弄される少年少女たちの新たなる戦いが、いま始まる――
<作者から>
※本編の前に、第一作のあらすじを掲載しています。
※ほかのサイトにも投稿しています。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ
待ちに待った高校生活を楽しみにしていた主人公:洟道藍耶(だいどうあいや)は、ひょんな出会いをきっかけに先輩である鳶嶋飛鳥(とびしまあすか)に強引に入部させられてしまう。その部活は、楽しい学校生活を送る為には一切手を惜しまないようで…!?
小説初挑戦の紺野真琴が送る、笑えるけど泣ける、本格青春ストーリー、開幕!!
※作者の都合上、公開文を加筆修正させて頂く場合がございます。何卒ご了承ください((。´・ω・)。´_ _))ペコリ
※この作品
は、小説投稿アプリ『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
最近神殿にやってきた聖女補佐のアリアは、セシリーの護衛を務める神殿騎士のバートに惚れているようだ。セシリーは天才聖女なので気づいた。おまけにアリアもセシリーにバートとふたりきりになれるよう言ってくる。セシリーは天才なので頼みごとをしてくるのもやむなし。なのでセシリーはアリアとバートをそれとなくくっつけようと考えたのだが――?
※前半セシリー(現地主人公)視点、後半アリア(異世界転生者)視点。セシリーが関西弁。自業自得とはいえちょっとアリ
アが可哀想め。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ
豆腐メンタルで、母親の過干渉に苦しむアヤカは自称「親を捨てた」少年カケルとともに夜の街・イケブクロに導かれる。イケブクロは停滞している人間を受け入れるが、出るには暗黒の王・スズキと戦い、自身の停滞を打ち破らなければならない。
憂鬱な日々を送る僕。
生きることから逃げ出したい…
そんな僕を支えてくれた存在とは?
気づいた大切なモノとは?
平凡な僕の、ちょっとだけ非凡な物語。
松田亜梨沙は30代の専業主婦。四捨五入すればアラフォーに入るのだが、本人は頑なに「ミドサー」と主張する。いわく「つい最近までアラサーだったんだから」と。
婚活で出会った素敵な旦那と結婚。すぐに双子(それも男女)に恵まれ、周囲からは「もうこれで生み終わったし人生あがりだね」と言われながらも、めでたしめでたし――では終わらないところが人生というもの。
“Happy Ever After”のその先の生き方を模索する中年女性の、華麗なる?日々―
―。折りたたむ>>続きをよむ
雨の日にお星さまを見たいソラちゃんの為に、お母さんが思いついたとびっきりの方法とは?
ソラちゃんと一緒に考えながらお読みください。
この作品はカクヨムにも掲載しております。
相原祐介は末期がんで余命3か月の宣告を受けた。祐介が「しなかった事」を後悔しないためにとった行動とは?
誰もが経験するであろう青春時代の甘く切ないラブストーリーと、その続きを描いた物語。
主要登場人物紹介
相原祐介
この物語の主人公。末期の膵臓癌で余命宣告を受ける。
葉山裕美
祐介のバイト先の後輩。祐介とは友達以上恋人未満の関係である。
住田佳奈
祐介のバイト先の後輩。美人で職場のアイドルである。
「一度だけ言う、二度とは言わない。殺そう。僕と」
――いじめられ続けた孤独な少年と、荒れた家庭で顧みられない不良少年。
異質に見えて同じ鬱屈(うっくつ)を抱えた二人は、誰かを殺そうと画策する。
それは復讐ではなかった。恨みを持つ者はそれぞれにいたが、彼らに対する復讐ではなかった。
復讐とは、虐げられている弱者が行なうもの。つまり復讐するということは、己が弱者だと認めること――彼らはそれができなかった。
代わりに選んだのは
、見知らぬ誰かの命を嘲笑う――殺す。己は、それができる強者だと確認すること。
刃物を隠した二人の少年は、獲物を求めて歩き出した。
けれどその心は、いつしかすれ違っていて。
そして。少年はもう一人の少年に、その刃を向ける――。
※本作に犯罪を助長させる意図、肯定する意図はありません。
※実際のところ、テーマは「友情」であり「青春」。彼らなりの。
折りたたむ>>続きをよむ
18歳の春に雪国から都会へと、僕は「みんな行くから」そうくだらない理由で大学生になった。何も知らないゼロからのスタート。不安気質な僕は1人暮らしへの憧れやも喜びは皆無。このままでは、大学と家の往復になってしまう。そんな時、何気なく応募したアルバイト先で、1人の女性と出会った。
学校一の秀才Jkと地味な男子高校生のすれ違いラブストーリー
コロナ禍の中、ラーメン店に姿を変えた馴染みの居酒屋を、母娘が訪れる。
この作品は「カクヨム」に投稿している「アクリル板が晴れるまで」をベースに加筆修正を加えたものです。
この作品は「エブリスタ」にも投稿しています。
まだプロローグやぞ?
あるわけないやんあらすじとか
「言葉」が原因で心に深く大きな傷を負い、大切な「何か」を忘れ、感情をなくしてしまった
主人公・雛菜が不思議な少女・雪菜と出会い、「アイドル」という職業をとおして、成長していくお話。
主人公の花は、独身で派遣社員として働く傍ら長年、質素で慎ましい生活を送りつつ絵描きになる夢を追いかけている。
日曜日の夜8時、少し前。
呼び鈴が鳴ることなく、彼女の家の玄関の扉が開き、静かに誰かが家の中に入ってきた。
部屋に入ってきたのは…。
正義感の強いちょっとアホな中学生のお話です
初めて小説を書きました。変な所があっても大目にみてね。
※この小説は即興小説トレーニングhttps://t.co/zk4iHIAZ1Rを使って執筆しました。そちらのサイトにも掲載しております。
お題:間違った 「うりゃぁ!」
小麦と菜の花が揺れるあぜ道で一角獣と出会った少女は黒装束の子竜を連れた男と出会う。二人は語りながら歩き始める。
その先には、お葬式をあげている一軒の家があった。
タイトル読み:夜陰の鎮状(やいんのちんじょう):鎮状は造語です
この兄妹は、オカシイ。
「やえこは、にーちゃんが思ってるよりまぁまぁ大人だからね」
妹の八重子は、そう言うが……。
(微腐要素、性描写を連想させる部分あり)
忘れらた旧校舎の図書室。その管理人として入り浸り読書に耽っていた三橋洋介のもとに、付き合うと不幸になると噂される美少女・本條玲子が現れる。
玲子に告白され付き合うことになった三橋だったが、これまで彼と付き合った女子と違い恋人としてのなにかを三橋に求めることもなく、それまで接点すらなかった玲子の真意がわからない。
恋や才能や過去の出来事に翻弄される、少年少女の噛み合っているようで噛み合っていない青春恋愛小説。
楽師アルレッキーナ・ブフォンは、旅の途中で出会った仲間と肉の町ラグシを目指す。仲間である流浪の剣士リッター・ヴァンダーシャフトと魔法使いサッジ・ストレゴーネも音楽が好き。3人が丘の麓に差し掛かると、可憐に歌う羊飼いの乙女がいた。その歌は、この地方に伝わる切なくも温かい愛の物語であった。
世界中の国は自国をテロなどから守るために守護者と呼ぶ者たちに警察などができないことなどで自国を守っていた。日本もその一つである。
そこに神の使いである、預言者が現れた。預言者は神は「人類を害獣であり滅すべし」と言ったと言った。
そして一ヶ月の間に神から特別な力をもらった者たちが現れる。世界中が混乱する中、始まった天使vs人類の聖戦の行方は?
婚約破棄された令嬢が、隣国に嫁いで幸せになってから約半世紀。
その嫁ぎ先である隣国『リンファント王国』では……令嬢の幸せのために、ある風習が生まれていた!!
しかし、その風習に疑問を抱く者達もまた、現在生まれ始めていて……。
ノベルアップ+さんとの重複投稿です。
※ノンフィクション寄りの作品です。人物名は架空のものになります。
幼稚園の頃から人と話すのが苦手で泣いてばかりいた田中陽葵(たなかひまり)。小学2年生のとき、陽葵が一人で折り紙を折ったりポエムを書いたりしていたのを目にしたクラスメイトの竹川美桜(たけがわみお)が、陽葵と一緒に折り紙を折ったり、登下校に誘うようになる。そして、美桜は陽葵に「友達になりたい」と言った。生まれて初めて友達ができた陽葵。
しかし、それから10ヶ月して、別の地域に引っ越すことが決まってしまい、美桜とは離れ離れになってしまう。
陽葵は、美桜と再会することはできるのか…そして高校生になって、人と話すことが苦手だった陽葵はどうなったのか…。この物語は、主人公「陽葵」による性格面の成長を描いていく作品になっています。
陽葵のことを温かい目で見て下さると幸いです!折りたたむ>>続きをよむ
「共感覚」という特殊な知覚現象を持つ神谷征四朗は、世間一般で知られる共感覚とかけ離れた己の異常性に、頭を悩ませていた。それは、五感すべてが同時にリンクしていて、その捉えた知覚に時間軸の記憶や感情さえも読み取ることができるという代物だった。
中学三年生の主人公は同級生からいじめを受けていた。
毎日続くいじめの日々に彼の精神は無意識にすり減ってゆき、やがて不登校となり自室に引きこもるようになってしまう。
しかしそんなとき、一本の映画に出会う。
フィクション作品であるにもかかわらず、俳優の演技力に魅了され、それがあたかも現実のように感じてしまう主人公。
それがきっかけとなり、彼は俳優を目指すことを決意する。
イケメン俳優となった主人公を中心に巻き起こるラブコメディ
ほ
ぼストーカーの追っかけ、不愛想な共演女優、いろいろ駄目なアラサーマネージャー
いじめられっ子だった主人公が一流俳優になることはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ
この世の中には色々かつ様々なハラスメントが溢れかえっているのであーる。
それは会社であっても、学校であっても、家庭であっても変わらないのであーる。
この話しはそんなハラスメント社会に対して、一石を投じたいが為に書かれることになった作品であーる。
かなり暴力的な表現や、エロチシズムな表現など、問題提起される様な内容があったりもするが、そこはそれ、ここはこれであーる。
オブラートには多少包むが、品性を問わないでもらえると助かるのであーる
。
要は、この作品はフィクションであり、作中に出てくる団体、個人などは現存している団体、個人とは一切関係がございません。なのであーる。
最後に、色んなハラスメントがあるが、水面に出てきていないハラスメントも確かにある為、「なにそれ?」的なツッコミは避けるのであーる。折りたたむ>>続きをよむ
20XX年、バレンタインデー。
とある少女は、普段お世話になっているみんなをチョコレートパーティに招待するのだった……
【※はじめに※】
今作は拙著『女性なら誰でも金で買えちゃうICカードを手に入れてしまったから好き放題やる』のキャラクターたちによるバレンタインデーを題材にしたIF短編です。
上中下の三部構成からなります。
実在の人物団体、ならびに本編とは全く関係がありませんのでご承知おきください。
要するにバレンタインデーに好き放
題やったから読んでね。折りたたむ>>続きをよむ
仕事のため、街へ調査に出ていた真白は、ふと街中が桃色に染まっていることに気付く。
幟のバレンタインの文字を見て漸く思い出すが、仕事に没頭するうち、忘れてしまった。
だが、帰宅した真白を出迎えた雪永が差し出したのは、ピンク色のいかにもな箱だった。
雪永に押しつけられたチョコレートは、いつにも増して甘く感じられた。
* * *
【境界探偵冬辻真白の日常的怪異譚】の番外篇ですが、単体で読めます。
※藤乃 澄乃様主催、バレンタイン恋彩企
画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ
高校1年生になった、野田勝也。
今まで普通に過ごしていた。
日々起こることに何も関心も持たず、
何にも情熱も持たず。ただただ生きていた。
そんな、勝也が恋をした。
部活紹介に居たテニス部マネージャー、妻沼桃子。
そこから、勝也はテニス部に入ることを決意。
親友の髙橋悠人と共に体験入部へ。
そこから始まる、恋愛と部活の物語。
勝也は恋愛も部活も手に入れられるのか!!??
中高一貫校の女子高での4人の少女の病み系ヒューマンスクールストーリー
ハリウッド髭の招待とは、はたして、ビジネスディナーを共にしようということだった。
そのテーブルに、男の若い頃と、不気味なくらいよく似た青年を呼ぶから、と。
この度の映画の買い付けに、同行してきたらしい、若い日本人。
自身の息子だと、ロックスターは気がつく。
これまで存在を知らされなかった子供であると。
高校生の辰守晴人は、ある日のバイト帰りにチンピラに絡まれていた少女を助ける。成り行きで助けた金髪美少女と同棲する事になるが、彼女はまともに言葉も通じない――
その後とある事件がきっかけで大怪我をした晴人は、少女に血を飲まされ『契約』を結ぶ。
謎多き少女の『眷属』となった晴人は、だんだんと非日常の世界に飲み込まれていくのだった――
本編は群像劇形式のため、晴人以外の登場人物も主観になります。
タイトルのサブは日々模索中なの
で変わるかもしれません。
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結成十周年を迎えるヴィジュアル系バンド「TARO’S」。
しかしそのベース担当である犬山は「もうバンドをやめよう」と口にする。
自分たちのバンドがメジャーでは通用しないこと、そろそろ人生を真剣に考えるべき時期であることを語る犬山。
それを聞いた桃川は「なら犬山はもうやめていい」と告げ……。
転生勇者と転生魔王。
二人に前世の記憶はない。
ただ時々、変なデジャヴに悩まされるだけ……。
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「「くそっ! 決着は来世で付けるぞっ!」」
相打ちで共に命を落としてしまった勇者と魔王。
彼らはお互いを認め合う良きライバルだった。
死ぬ間際、己の存在を相手の魂に刻み込む。
偶然か必然か、二人は同じ世界、同じ時代、同じ街に転生していた。
勇太(ゆうた)と麻央(ま
お)と名を変えて。
だが、二人に前世の記憶はない。
ただ時々、変なデジャヴに悩まされるだけだった
((あれ……? 今のセリフどっかで聞いたことあるような……))折りたたむ>>続きをよむ
その世界には、ある状況下や制限の下で発動する、不思議な力を持つ人間がいる。
説明不可能なその力を、人類はIRA(アイアールエー)――意図的な現実変更能力(Intentional Reality Alter)―と呼んだ。
17歳で高校二年生の少女・三船心海(みふねここみ)も、そんなIRAを持つ一人だ。
彼女のIRAを発動させれば、驚異的な身体能力を得られる。
だがその力は、彼女自身にしてみれば、あんまり喜ばしいものでもなかった。
IRA
を使うには、心海自身は似合わないと思っている、可愛い『ネコミミ」』をつけなければならない。
できればあんまり『ネコミミ』はつけたくない。
だけど一つ年下の弟・三船宗助(みふねそうすけ)のIRAは、謎の敵の襲来を予知することだ。
敵の目的はわからない。
だが、夜な夜な現れては、自分たちに襲いかかってくる。
そんなやつらを放っておけない。
そして宗助と同い年の後輩・古堀真知(ふるほりまち)もまたIRAの持ち主だった。
彼女の持つ力は、丸い棒付きキャンディを消費することで発動する、ひどく不器用な念動力。
日常生活ではどう転んでもロクなことに使えないその力を、罪悪感なく思う存分に使うため、真知はいつも喜んで戦いにおもむく。
そして心海にとっては不満なことに、弟の宗助はいつも自分たちの戦いを撮影しては動画サイトに投稿するし、真知はいつだってその撮影をエンジョイしている。
正体を隠して戦う心海と真知。
まるで変身ヒーローのようなその日々を喜ぶ真知が、自分たちに名付けたコンビ名は『ネコミミとロリポップ』。
イヤイヤ、しぶしぶ戦うネコミミ(三船心海)と、いつもノリノリのロリポップ(古堀真知)。
彼女たちは今日も、戦いにおもむく。折りたたむ>>続きをよむ
共感覚を持つ美青には人と目を合わせられない幼なじみがいる。香折という名前の男の子。お互いに特殊だからこそ、お互いを理解して、傍にいたい。けれど、美青は香折の目を見てみたいと思いながら過ごしていた。
ストーリービジュアルブック大賞応募作品。
テーマ「君と私の日常の物語」
勤務は9時5時(朝の)。 手取りは8万。 ブラック企業も泣いて逃げ出す通称 『奴隷医』(どれい)。 9年間の奴隷医契約もあと1年というところで、奴隷医矢吹は新型コロナの最前線の病院へと配属されるはめに。 危険な仕事で安月給。 そんな過酷な環境で必死に働く矢吹に、教授がいちゃもんをつけ、さらに4年間の契約延長を突き付けてきた! 金なし暇なし彼女なし。 失うものなどなにもない矢吹は、教授への復讐を誓う。 現代日本で果たして『ざまぁ』はできる
のか!?折りたたむ>>続きをよむ
PCに見覚えの無い突然のアンケート
それに答えた事により日常が急展開する事に
休日の呼び出しで、飛行機に乗る事に
そして気が付けば見知らぬ草原、そして腕に齧り付く白い毛玉!
え、ここ何処?そしてこの毛玉は何?
ここから織り成す主人公の話しです
ハーレム展開は無いかも、嫁さんは1~2人までにしたい
名前は知らない。悩みや愚痴を言い合うだけの存在。
そんな男女の日常会話、短編。
妻の奈々美と娘の美波と暮らす日々に幸せを感じていた。
ありきたりで当たり前のこの日々が永遠に続くものだと思い込んでいた神林仁(かんばやしひろし)。
しかし…その幸せは永遠とは行かなかった…
おかいこ堂メンバー4名で作成したリレー小説です。
高校2年が終わる頃、園芸部に入部希望をしてきたのは同級生の友人でした。
平和でのどかなナーロの村。趣味で物語を書いていた陶芸家サカキの元に、3人の厄介者が現れる。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
余命半年を宣告された女子プロレスラー「安稀世」と彼女を支える寿司職人「長井三朗」を中心に、プロレス団体と商店街の仲間がつづる物語。
命の重さ、尊さと社会(ソサエティー)の在り方を考える作品。
「人間誰もひとりじゃない。」
中学3年生の男子生徒田中くんは国語の授業が苦痛だった、小説の読解で自分の考えを述べると決まって笑われてしまうからだ。しかしある参考書を手にした時から、彼は逆にその時間が楽しみで仕方がなくなる。一体その参考書の何が彼を変えたのか…!?