小説家になろう 勝手にランキング
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文学ランキング 151~200位
2020年4月17日、世界中で大きな悲劇が起こり、超自然的な存在が人間の世界に現れ、人類のほぼ半分を殺しました。
その後、必然的な戦いが勃発しましたが、不思議で強すぎる超自然的な存在の力により、人類は敗北を経験し続けました。
しかし、結局のところ、人間は他の超自然的な存在と戦うために超自然的な存在と契約を結ぶことによって戦うことができます。
10年後、人間と超自然的な存在との戦いが続く世界が激しく燃え始めました。
それは彼の小さ
な「刑務所」から抜け出し、外の世界を見て、実際に起こったことの真実を見つけたいと思っていた若い男から始まりました。折りたたむ>>続きをよむ
昏睡状態が続く妻を何年も見守る男が毎月延命神社へお祈りに行く話。
一年振りに甲子園編を書きます。
地方大会編をお読みでない方は、できればそちらからお読みいただけると幸いです_(._.)_
どうやって各々が野球部に入ったかや、滋賀県予選大会の激闘が描かれています。
生物学的性別は男性で、性別違和を持つ主人公「虹丘詩音(にじのおかしおん)」の物語。大学入学を機に彼女自身の望む性別での社会生活を決意し、自分自身のことを「うたね」と呼んでもらうことに。そんな「詩音(うたね)」の過去や現在を織りまぜた波乱万丈な物語。(筆者自身の経験を元に執筆しております。)
大学生の日常をリアルに描きます。
記憶喪失になった妻にある大学生の日常を描いた小説を話す夫。
その大学生の物語は平凡ではあるが大切な何かがいっぱいつまっている。
宮森 明(ミヤモリ アキラ)
・主人公
・高校までサッカーをしていた。
・大学では 演劇サークルに入会
八尾 啓二(ヤツオ ケイジ)
・宮森の親友 盛り上げ役だか、案外クール
水野 真唯(ミズノマイ)
・ヒロイン 新歓で出会う ショートヘアーで笑顔が似合う
柊木
楓(ヒイラギ カエデ)
・水野の友人 新歓で出会う 黒髪美人
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銃を取れ。猫になれ。
攫われた最愛の妹を探すため〈檻〉と呼ばれる隔離地帯に入り込んだ僕は、怪物に襲われていたところを夏音と名乗る女性に助けられる。彼女に連れられ、喋る黒猫が所長を務める探偵事務所に保護されたあと、僕は夏音さんと黒猫の協力を得て、再び妹の捜索へと乗り出すことになる。錆びついたテーマパークで幻覚の中に祭司を捜し、映画の主人公を自称する刺客と戦い、異能を操る危険な猫に拉致され、不定形の怪物に囲まれながらも、僕は目的を果たすた
めに奔走する。
怪奇×ガンアクションな新感覚猫小説。
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神々の戦により一度滅びた世界。
小さな農村で細々と暮らす青年カインは、今やお伽噺となってしまった神の剣の存在を信じていた。
ある日平和な村にモンスター出現の知らせが舞い込む。
討伐に派遣された傭兵との出会い、戦闘参加をきっかけにカインは旅立つ決意をする。
仲間と出会い、世界の謎を解き、神の剣を追い求める物語。
※タイトル後に『☆』は挿絵あり。
※他サイトでも公開しています。
夕暮れ時の防波堤。一人の男が飛び込みを図る。その末路の物語である。
日が暮れていくなか、「かぐや姫」の物語を読む、物憂げなかぐや。
月で罪を犯した罪人は、地球に送られるが、それも一時。
この年、この日、中秋の名月が上る頃、月から迎えが来るという。
誰もいない静かな部屋で、誕生日がおとずれるたびに、わたしは二つのいちじくをこつんとぶつけてこう言うのだった。「お誕生日おめでとういちじく」と。
母の大好物がいちじくだった。だからわたしはいちじくを食べると母を思い出し、また、母を思い出すといちじくを食べたくなった。
それでも誕生日のいちじくは特別で、母のことを懐かしく思うとき、決まってわたしは十歳の誕生日に食べたいちじくの甘くとろける舌触りを思い出すのだった。
*向田邦子さんの「父の詫び
状」にインスパイアされた家族ものの短編です。
*エブリスタにも同時掲載折りたたむ>>続きをよむ
命幾ばくも無いと癌を宣告された男が、旅に出て、紫館で死を超える快楽を求めて、縊死する。
それが他殺か自殺・事故かで警察と揉める。
そして縊死した男の婦人も同じ経験をさせるように紫館の女主人に頼み、同様の経験をする。
天才画家の息子として生まれた画集葉月は、生まれながらにしての天才だった。
将来の約束をされた天才画家は、ある日歩道橋から飛び降りようとしたクラスメイトであり、同じ美術部部員の師走絵美と出会う。
自分の名誉のために自殺を止めた葉月と、死ぬ理由など皆目見当つかない絵美。
高校最後の絵画コンクール。与えられた課題は「夢」。
「僕は、君を天才だと思うよ」
「新手の悪口かしら。下等生物ごときに称賛をどうもありがとう」
天才は、何を
描く?
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一日1つ更新していけたらなと思っています。
恐らく一か月ほどで完結するかと思われますので何卒~。
エブリスタ様でも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ
姉からの愛を求めた少女は、障害となったライバルを蹴落とし、破滅する――
三浦りんごは才能のあるピアニストの卵だった。コンクールを十連覇し、その将来が期待されていた。彼女の十一回目の優勝をかけたコンクールで、しかし波乱が起こった。彼女の同門で、まだ演奏をはじめて一年となる少女夜木ヒナが完璧な演奏を行ったのだ。りんごとヒナは協議の末同時優勝となった。しかし、その結果は、二つの才能をこの世から永久に奪うことになった。
拙作の主人公を対決させてみた。
誰もが恥ずかしがって、躊躇するであろうこの企画に、おじさん敢えて挑戦する(笑)。
「ひざまずけ・・・」第一部完結記念作品(笑)。
『1区には烏(からす)の目がある』―いつ頃からか囁きだされた噂。『1区の化け烏』『無音の暗殺者』『闇夜の狩人』―様々な異名で呼ばれ恐れられる存在である彼、東 恭介(あずま きょうすけ)は己の悲願のため、今日も能力者を狩りに闇夜を駆ける―。
明日、親父がむかし連れてきた裏日本のこの街にいって、「田沼さん」としか知らぬそのひとに逢い、何としても力になってもらわないことにはどうにもならないところまで、ケツに火がついてしまった。
あきれ顔とあきらめ顔の混ざった妻は、それ以上なにも言わない。本当は、そんな|篤志家《とくしか》なんているわけない、おかしな詐欺に引っかかってるだけじゃないかと返したいのだ。
駅の長い地下通路を抜けて、地上に出た。「大川方面」の案内に沿っていったのだ
が、曲がりくねり、距離を測りかねるほど長く感じた。
フェーン現象というやつだろうか。東京を出たときとは較べものにならない暑さだ。日は大きく西に傾いて目指す大川の向こうにあるが、この陽射しを正面から浴びながら大通りを歩くことを考えると足がすくむ。タクシーやバスはおろか、連れを伴ったひとたちさえ見つからない。
小路というよりも、家並みの隙間が寄り集まって出来た路地が見えた。小さな鉢植えばかり並ぶ濃い緑の影が風に揺れ、そこだけが、アスファルト舗装の陽炎から遊離している。
「休業中」と書かれた銭湯の隣に、飲み客も相手にする食堂をみつけた。灯かりはなく引き戸はきっちり閉じられているが、仕込みの声とは違う客同士の高揚した声が漏れている。
- ガラリ。
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-少年が踏み出した勇気の一歩は時代を超えて、刻印の力を発揮する-
都会に住む中学生"暁(あかつき)"は夏休みに祖母が住んでいる山の奥にある田舎町へと数年ぶりに行った。そこに住んでいる"重太(じゅうた)"と"莉子(りこ)"の二人と何年ぶりかに再会した。
だが、暁は莉子に対して会うのを少し拒んでいた。そこには二人の過去にあるとある出来事があった──
そんな中、その町に伝わる火累
丸という戦国時代に活躍した若武者の逸話をお婆ちゃんから聞く。そして、その名残があると言われる祠に三人で行く事となった。
その祠に行くと、突如として降り立ったこの世の者ではない戦士が現れ、少年達の前に立ち塞がる。少年の勇気が試される時、刻印は覚醒する──
この世界の刻印戦記は少年が踏み出す勇気の一夜の物語である。
短めですけど、無事に完結しました。是非ともご覧ください!折りたたむ>>続きをよむ
2011年夏、福島県の玉川村の花火大会に呼ばれて、曲想を得て、その秋、江ノ島の花火大会を見た後に詞が完成しCD化された作品の、背景を後から短編小説として書いた作品です。しばらく温めていたのですが、発表することにしました。
写真館勤めのカメラマン・秀治は、突然降ってわいたような休暇に、海辺の民宿に撮影旅行に訪れた。思いがけずそこにいたのは、なじみの定食屋の常連仲間、蒔子だった。夏の盛り、満開ののうぜんかずらの絡みつく古い民宿で、人生の岐路に立たされた二人のあがきはどんな未来に続くのか。
全7パートで完結します。
銘尾 友朗 様主催の「夏の光企画」参加作品です。
魔法的自我を持っている朗は、菊池恵楓園の事を考える。ジブリの宮崎駿監督のアニメ「もののけ姫」にもライ病患者の人たちが出てくる。
近所の菊池軽風園には歴史がある。
朗の教養力で、熊本は守り抜く。
会社を辞めた優子は、祖父が遺したアパート経営で生計を立てようと海辺の町に引っ越してきた。ある日出会ったスーツ姿の人物に狐にまつわる昔話を聞いてから、優子の身辺では不可解な出来事が起こるようになる。
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noteで連載している小説を転載しています。転載スピードが遅くなりますので、早めに読みたい方はnoteでの閲覧をお願いいたします。
https://note.com/piggiesagogo/m/mf880cd5c786c
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5話目(7月10日更新分)から最終話(50話)までは毎日更新になります。折りたたむ>>続きをよむ
強大な腕力の持ち主「ミラクル☆スター」。
雷光の如く疾走する「ゼロサム」。
策略家で爆弾魔「ジェネラル・ボマー」。
熱を操る色男「ボルテージ」。
鋼鉄の身体を持つ「アイアンハンド」。
槍を扱う狩人「ハントマスター」。
超能力を駆使する「ワイズマン」。
7人のヒーローは、『明日』を守るために今日も戦う。
ホープ島、ヘルズ・スクエアに暮らす子供達を描いた三部作のパートⅡ。
語り手は、第一部の話し手エッグの親友、マッシュ。成長し、パートⅡでは十五歳になっている。
マッシュは心身ともに健全な少年である。どんな事が起きても、その全てを、広い心と大きな度量、ゆるぎない静かな自信で、がっちりと受け止める。誰の、どんな部分も否定せず、ありのままの姿を理解し受け入れる。エッグの様に、悪魔的な魅力は持ちあわせていないが、そのエッグでさえ、マッシュが
いなければ、その魅力を十分に発揮する事ができない。他の子供達も同じで、傍らにマッシュがいて初めて、それぞれの能力を存分に生かす事ができるのだ。
パートⅡは、ヘルズ・スクエア再生の物語である。エッグ、マッシュに加えてサイクロンという少年の三人が、最悪のスラムを蘇らせていく。
いわば地元再生の為に、水製造、食料生産と、いろいろ試みるものの、全て惨敗。彼らには、資金もなければ、経験もノウハウもない。ただ、諦めないガッツがあるだけである。そんな中、ヘルズ・スクエアを蘇らせたのは、不思議な植物の存在だった・・・。
エッグとマッシュは、魂から魅かれあった様な特別な絆を持っていて、それはもちろん大きな力になりえるが、それだけではヘルズ・スクエアを救えなかった。蘇りを果たしたのは、エッグとサイクロンの、微妙で複雑な関係である。
サイクロンは、独創的な少年だが、エッグとはてんで気が合わない。また、マッシュの親友の立場を取り合うライバルでもある。当然、エッグとはぶつかってばかりいるのだが、その裏では、お互いを認めあい、信頼する心が育っていた。
三少年が育む友情の力。それこそが、ヘルズ・スクエアを救ったのである。
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現実につまずき、レールから外れた勇作は、ベッドの中にうずくまる。そこで見た夢の中で、彼は恋のきらっとした瞬間を掴む。
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学校、社会、家庭、様々なコミュニティで悩み、傷つく人は多いと思います。もう無理だと思った時、この短編小説を読んでみて下さい。きっと、人生を生きる兆しが見えて来るのではないかと思います。
この小説を開いてくださったあなたに問いたい。
あなたにとっての『幸せの味』は、なんですか?
クローン技術が認められ、お金持ちや学者などの間で1人1体のクローンを持つ時代。クローンの8298はクローン達が住んでいる施設で生活していた。ある日、友達の8352と8365にあだ名が欲しいと相談する。施設の規則として『名前をつけることは禁止。クローン同士は数字で呼び合うこと』と決められているため、初めは反対されたが、3人ともまだ14歳。3人だけの呼び名を決めることにした…
僕はここ2年間で、2度の失敗をした。
僕は卒業してから就職し、半年で退社した。周りに、そして過去の自分に流されるように仕事に就いた結果、業務内容に生きがいを感じず、死にながら生きているような感じがして、やめることを決意した。
退社してからはアルバイトをして、生活費をまかなっていた。
僕はやりたくないことをやらなきゃいけない環境から逃走したので、今度は自分の興味をあることをしようと思った。
自分の力を生業として生きていきたかった。
そう考えた時、直感でひらめいたのが、物語だった。
僕は物語を創り始めるために、たくさんの本を読み、たくさん勉強した。
これが僕の最初の失敗だった。
僕は完璧主義だった。 折りたたむ>>続きをよむ
男女の釣りの話です。サカナクションを聴いている時に思いつきました。
大改編しました。
何でも一番になってしまう北条 彩乃は感情がなかった。勿論、周りの状況と経験で取り繕い、どうにか日常を完璧にこなしていたのだが、彼女の大親友である、さくらが放った一言から、嫉妬という感情に芽生える。
そんな彩乃の前に、”とある異世界を覗ける水晶”と”異世界を改変できる万年筆”が転がり込んできた。
何者かに唆され、大親友を異世界に転送してしまったのだが、それは死のゲームの始まりであった。
1.一定期間内に誰かを転送
させないと死亡する。
2.転送するときに面白おかしくしなければ死亡する。
3.転送した者は異世界にある彩乃の魂を破壊することで脱出できる。
異世界に送らないと死亡するが、送った者が自分の魂を破壊するかも知れない。
彩乃は恐怖という感情に支配され狂いながらも、どんどんクラスメイトを異世界に送っていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ
男子高校2年生である美田栄士(みたえいじ)の右目は触れることのできない不可思議な光景や誰かの過去を見せつけてくる。
美田は自身の右目について知りたくて右目に映る光景を書き取り、人に見せてきたものの、誰にも信じて貰えず失意の日々を過ごしている。
ある日、右目で見えた光景-何者かに襲われる少女の窮地-に思わず手を伸ばすと、何故か触れることができた。
助けた少女も不思議な力を身に着けており、美田の右目に理解を示す。
そんな
少女を信用したくなる美田であるが、右目は彼女が狂喜して人を殺す過去を見せつけてくる。
右目のミカタは何なのか?
プロット構築済み。完結させます。折りたたむ>>続きをよむ
「婚約破棄をしたい」
と言い出した王太子に、理由を尋ねると、恋人がいる、と宣った。私は溜め息をつきつつ説明する。だが、理解出来ないようなので、王太子にある提案をした。
相変わらず、思い付きの作品です。
2020.5.23
突如、教室で過ごしている四宮明人達生徒の足下に魔方陣が現れ、気が付くとそこは知らない場所だった。見知らぬ場所に慌てる生徒達。いかにも姫な人が現れ、事情を説明する。曰く、此処は異世界であると。異世界だという言葉に、唖然とする男子、不安を示す女子、燃え上がるオタク。しかし、四宮明人は他の生徒達とは違う心持ちだった。(め、めんどくせぇ~~)
これは四宮明人が異世界に召喚され、面倒くさがり、吹っ切れ、最終的に好き勝手やる話。
不定期更新
転載予定無し折りたたむ>>続きをよむ
レオナルドとしての人生はこれで二回目だ。
神の奇跡の如き『時魔法』によって私は自分の時を逆行し過去へと戻ってこれた。
どうしようもなく愚かな国王だった私は、二度目の人生を贖罪に生きると決めたのだった。
「復讐なんか救いようのない馬鹿のすることだ、興味がない。僕は、ただ、仕事をするだけ」
かつて米軍の特殊任務部隊を指揮した名うての狙撃手は、ある作戦の失敗を機に階級と、それ以上に価値ある多くを奪い去られた。
軍を離れ、すべてから逃れるために民間軍事会社の一員として戦地へ再び降り立つ男を待っていたのは、身寄りのない少女兵と、ただ無為に流れる血河。自らを拾い上げた銀髪の工作員、セシリアに導かれるまま、彼は銃を手に、進むべき道を切り開い
ていく。
これは、最前線に立ち続けたある戦士の物語。
――「これは僕の物語、僕の戦い」
評価点や感想といったものが執筆の励みになります。
感想等はログイン無しでもかけるようにしてあるのでどしどしぶち込んでいただければ幸いです。
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君は必要か?
──人間と云うものは、自分の存在意義を常に探し求める生き物だ。存在意義のためなら如何様にでも醜くなれる。
なら──
自らの存在の消滅の危機に、確固たる存在意義を──
君は示せるか?
これは、僕、春原光が、世界という不条理に触れる度に奪われた人間性という無くてはならない物を、他人のため等とうそぶいた恥ずべき存在意義を以て取り戻そうとする、そんな──
そんな自分勝手な、エゴイストの物語だ。
他人を傷つけて
──自分は傷つきたくない。
誰だって考える──利己主義、エゴ。折りたたむ>>続きをよむ
執行、執行、執行。
雪にうもれた地図の空白地帯に存在するソソン王国
――世界は冬眠の王国(スリープキングダム)と呼ぶ――
では今日も受刑者への刑の執行が行われる。
喉を裂き、皮を剥ぎ、炎で炙り、四肢に結わえた縄を馬に繋ぎ、国民たちが石を投げるという、非人道的な公開処刑。
雪のキャンパスに描かれるサザンカの花を見て恍惚の笑みを浮かべるのは一人の少女。
その名はアレクサンドラ・ルキーニシュナ・アシカーギャ。通称サーシャ。処刑
の音頭を執るはこの国の王女である。
「これは復讐なのです。長きに渡る夢見の国を、不当に目覚めさせた世界への」
時は二十一世紀。人道の尊重と平和への模索が行われる世界から、自ら隔絶し続けたソソン王国。
大帝に見落とされ、大戦で地図を焦がすこともなく、偉大な連邦にも加わえられることのなかったその国は、いまだに絶対君主制を敷いていた。
だが、長きに渡る優れた君主たちの統治により、国民の多くは先端技術や社会情勢とは切り離されながらも、幸せなくらしを営んでいた。
しかし、七代目君主であるルカ王が死に、忘れ形見のサーシャが王座へと就くことに。
公開処刑とそれを通して行われる復讐、そして国民への愛と平和の願い。
サーシャが目指すその先は、白い雪によく映えるレッドカーペットであった。
生と死、覆い隠された闇と倫理の裏。鎖された常冬の国で語られる人の心の物語。
※完結予定、毎日16時に自動更新折りたたむ>>続きをよむ
ヲタク人生を自由に生きる遥。
不満もない生活の中、新生活の為に買い物へ出掛けた先で、不運の事故に巻き込まれる。
目覚めたのは大好きなBLゲームのファンタジー世界。悪役令嬢に転生したようだが、大好きなキャラに会うまで何としても生き延びると気合いを入れて天真爛漫に過ごす!
小、中、高とバレーボールに全てを費やしてきた男
岬町 翔が息子 岬町 繋の一言によって新たなバレーボール人生をスタートさせていく…
「我らに勝る人種などこの世に存在しない」祖国の人間は誰もがそう思っていた。
当たり前のことだ。物心ついた時からそう習って生きてきた。
他国との戦争に勝利の二文字で幕を引くのも容易かったんだ……
世界各国が恐慌に嘆き争いをする中、ゲルマーニュ帝国空軍所属のエースパイロット
フィンシュヴァルツは戦火に身を投じる。
だがしかしフィンの活躍をよく思わないゲルマーニュ帝国政府がヨナスフリードリヒを使い、フィンの暗殺を企てる。
敵国のエングレ
ス王国の奇襲も相まって暗殺計画の罠に嵌ってしまうフィン
祖国の為、力なき国民の為命懸けで戦ってきたフィンは燃え盛る愛機のBw190の中で、祖国に復習を誓う。
キャラクター紹介
フィン、シュヴァルツ……19歳 特技…狩り、釣り
幼少期は孤児院で過ごすが、ラウフの町の町長シュヴァルツ家に養子で迎えられるが帝国空軍が見
逃した爆撃機に町を爆撃され両親を失う
ソフィア……17歳 特技…編み物、ビールをたくさん運べる
6歳の時に借金返済のため両親に、奴隷として売られるが奴隷倉庫から逃げ出し路地裏で息絶え
そうなところを【紫咲のアネモネ】の女主人、グレースに拾われる。
グレース、ルージュ……年齢不詳 特技…男漁り
娼館【紫咲のアネモネ】を経営する女主人 なぜ娼館なのかいつからやっているのか誰もわからない。口癖は「こんなご時世だからねぇ」と意味ありげに言う事
ヨナス、フリードリヒ……26歳 特技…人をいたぶること
22歳という若さでゲルマーニュ帝国空軍の中隊長になるが、その後に入ってきたフィンに最年少記録を塗り替えられ、その時から何かとフィンを目の敵にしている。
小説書いたことないのに王道ラブコメ×復習ダークファンタジーというそんなジャンルあるのかもわからないのに書こうとしている作者
自分の書きたいもの、伝えたいことを伝えれるように頑張って成長します……折りたたむ>>続きをよむ
『最強の座に興味のある御方、ぜひ参られたし』
こんな招待状が届いたという女友達の武術家・憂原兎卯子に連れられて、青年・木守は山奥の館に出かけた。そこにいたのは表の世界の達人から裏の世界の兇人まで、兎卯子を合わせて十人の武術家たち。
さて、頂点を決める戦いは明日から行われるというので彼らとのんびり過ごしていたところ……なんと殺人事件が発生! 犯人は一体誰なのか? というかこれは本当に殺人事件なのか? 気の早い奴同士が盛り上がってコッソ
リ死合しちゃったとかじゃないの? ……様々な疑惑と暗雲立ち込める館の中で、彼らの腕(推理力含む)が試される。
――密室殺人風バトルアクション、開幕!
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喫茶店、Cafe Shelly。
ここで出される魔法のコーヒー、シェリー・ブレンド。
このコーヒーを飲んだ人は、今自分が欲しいと思っているものの味がする。
このコーヒーを飲むことにより、人生の転機が訪れる人がたくさんいる。
今日のお客様は卓球に命をかける高校生のゆうや。
ある日、友達で演劇部のはやとから、文化祭の演劇の出演依頼があった。
はやとの頼みは断れないゆうやだったが、その演劇はなんとクラスのマドンナまゆりの公開告白だった。
そ
の結果、まゆりと付き合うことになったゆうやだが、ゆうやからまゆりへの告白はまだの状態。
その状態にヤキモキしたゆうやの姉が連れて行ったのがカフェ・シェリー。
そこでゆうやはシェリー・ブレンドから、これからの行動について気づきを得ることに。
ゆうやはまゆりに対して、どんな行動を起こすのか?
この作品はAmeba Blog(https://ameblo.jp/cafe-shelly/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
195位 翌日
「ゲーム」「チーズ」「失恋」の3つをお題にして書いた短編です。
合唱コンクールの一ヶ月後。同じ部活の千春と海が付き合い始めた⁈だけど、二人の関係は長くは続かなかった。そして二人の恋に影響を受け、拓がついに…⁈
「ピアノ伴奏」シリーズの外伝です。「ピアノ伴奏」シリーズを読んでいなくても理解はできますが、読んでからの方がより楽しめると思います!
〜主要人物〜
・青野 琴葉…3年D組。水泳部。合唱コンクールでは伴奏者を務めたが、伴奏者賞を逃す。
・美津井 拓…3年D組。水泳部。合唱コンクールで指揮
者を務め、指揮者賞を受賞。
・篠原 海…3年C組。水泳部。頭が良く、テストでは学年1桁の順位は必ず取る。
・箱家 千春…3年D組。水泳部。いつもは静かに笑ってるタイプだが、たまにキャラが壊れる。折りたたむ>>続きをよむ
「どうしても、俺には優衣子が死んだとは思えないんだ」
外ヶ浜巽は、友人を失くしたことを受け入れられずにいた。そんな彼のもとに一通の手紙が届く。そして、それを機に、彼を取り巻く世界は徐々に様相を変えていく。
埋葬林の管理実務をになう宮司。国際埋葬林管理研究連盟、通称――国葬連のメンバー。町の本屋さん。そして、サンタクロース。
広大な墓地である埋葬林を中心に、人々の思惑が錯綜する。
人は死ぬと木になる。そんな当たり前の世界で、外ヶ
浜巽は真実を求めてひた走る。
イラスト:麻婆
※ページ下部にイラストがあります。折りたたむ>>続きをよむ
登山を趣味とする主人公は、ある夏の日曜日、近所の低山に登っていたら麓近くでクラスメイトの葛城純子が足を押さえて座り込んでいるのを発見した。女子バスケ部部長である彼女と自分の学校内地位の差を感じ、一度は見て見ぬふりをしようとする。だが過去自分がいじめられ、見捨てられた経験のある主人公は放っておけず、彼女の捻挫を手当てして麓の道路まで送っていった。
その件で翌日葛城が教室内で主人公に親しげに話してくるが、クラスメイトにその様子を見られた
ことでラ●ンで口さがない噂が一挙に拡散。葛城の力でいったんは終結するが、男子バスケ部部長で女癖の悪い阿久津が主人公に絡み、葛城と彼が付き合っていると誤解する。
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大学生の九条美咲は人生に絶望していた。
今までは敷かれたレールの上を上手く走れれば評価されてきた。
その理屈もどうすれば評価されるかも分かっていた。
身を粉にして部活では部員のサポートを行い、自分よりも困ってる人の助けに尽力してきた。そうやって今まで生きてきたのだ。
そんな中で大学生として研究に向き合うと今までと全く異なり、自分の意思で自分のレールを作らなければならない。そのことに挫折し、先輩からのいじめや家庭内で負った過去のトラウマも
あり自死を選ぶ。
大学の屋上から身を投げた美咲を待ち受けていたのは痛みでも衝撃でもなく眩しい青空だった…しかもそこには今にも身を投げようとしている少女がいて!?
突如異世界に異様な跳躍力と落下ダメージ無効や自己犠牲なんてよくわからないスキルをもって転移?転生?した小さな人間の大きな物語
1度捨てた命をもう一度すくいあげ、1度目は1人で無理だったけど今度は2人で歩き出せる。
この作品はカクヨムにて同時掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ
定年を迎えたおっさんがローカル線で出会った人たちに思いを寄せて自分を振り返る物語です誰にでも訪れる気持ちだと思います