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ハイファンタジーランキング 201~250位
寒村を追放された冒険者ユーインは、勇者パーティを追放されたアルトに、残酷な事を告げられる。
「君、パーティを抜けてくれない?」
その衝撃的な言葉に、冒険者ユーインは半生を振り返り、無気力になるのだった。
個人的に書いてみたかった、追放系の話です。
【書籍化決定】世界に七人しかいない特級神官である俺は片田舎の教会で聖女様と二人、ひっそりとした生活を送っている。聖女様は特別だ。ちょっとした擦り傷なんて一撫でするだけで治してしまう。その上いつも笑顔で皆に優しい。だが、そんな彼女の特別な力を狙う輩は多い。神殿のクソ連中は言わずもがな、盗賊、傭兵、果ては勇者まで。神罰が下る? 知ったことか。聖女様の平穏な日常を妨げる連中は、例え神が許しても俺が許さん!※二章完結済み
勇者パーティーの雑用をしていた俺。
面倒くせぇ勇者たちとようやく別れ、これからは悠々自適の一人旅。
――だったはずが、なぜか幼女に懐かれてしまい。
「わたくしを連れていってくださいませ」
自転車事故で死んだ主人公異世界に転生して生まれたのは世界を救った賢者の母と勇者の父の間に生まれた?!
転生チートを生かして異世界で無双する話です。
4歳の誕生日に前世の記憶を取り戻した小さな村に住んでいる少年、ルディーン。しかし戻ったのは記憶だけで人格に関しては融合どころか影響さえ何も無かった。
前世の偏った知識からチート能力があるだろうと思って調べてみても何もなく、それどころかレベルも0でおまけにステータスも普通の子並み。そんなちょっと泣き虫なルディーン少年が、優しい両親や仲のいい兄姉たちと暮らし、やがて色々な人たちと出合っていく物語です。
魔物もいるし魔族もいます。遠く
の国では人間同士が戦争までしています。でもそんな世界でもルディーン君は無双もしないし魔族相手に大活躍もしません。また、鬱展開になる事も絶対にありません。
そんな小さな男の子の、ほのぼのとした日常の物語を楽しんでもらえたら幸いです。
残酷な描写タグやR-15指定はしていますが、これは狩りとして魔物や動物を狩る為で、人と戦う事はありません。折りたたむ>>続きをよむ
異世界で、ふわふわ気楽に、生きたいな。
一緒に転生した幼なじみたちは、勇者と女王と聖女になるみたいだけど。
私は気楽にやっていきたい。
これは、VRMMOのマイキャラクター(種族:精霊)として転生した私が、ふわふわ生きるために頑張る物語。
さあ、ふわふわするぞー。
高校生、田中 幸太郎(たなか こうたろう)18歳はフルダイブ型VRゲームにドはまりしたが、
戦闘職には向いておらず、すぐに戦闘職から手を引き生産職に転向した。
その中で、多種多様な武器の魅力に惹かれて寝る間も惜しんで、ありとあらゆる武器の知識を貪欲に求めていた夏休みが終わり、2学期の初登校中に事故で死んでしまう。
死後、魂だけになり、そのまま輪廻の輪に返されるはずだったが、
神様と意気投合し、異世界に転生することとなったのだが……
久々に再会した幼なじみ五人は故郷を抜け出し〝外〟へ飛び出した。
そんな五人を待ち受けるのは過酷な運命。
ある者は記憶を失い、ある者は性格すら歪んでしまう。
幼なじみたちとの絆を取り戻す為に奮闘する主人公、リィン。
そんな中少しずつ明るみになるこの世界の謎。
そこには自分たちのように仲の良かった五人の幼なじみがいるようで……
ついに、さつきはうちゅうに留学に行くことになりました。
今回の旅の仲間には、二人の素敵なちきゅうじん。
その目の前にはあまりにも素晴らしい言葉では表せないほどの風景が広がっていたのです。
大切なのは、心の目を開いていくこと。
あなたも一緒にうちゅうへの留学にいきませんか?
普通に暮らし、普通に死ぬ、
それが世界の理であり真実である。
しかし、そんな普通の中に突如として現れた奇怪。
それが“時の崩壊”。
この世の終わりと言い換えてもいいこの現象は、
世界と共に主人公の愛するモノ全てを消し去ってしまった。
ただ1つの約束を残して。
この物語は、
1つの鍵を手にした少年の他愛もない理想話である。
しんこせい(わしジジイ1巻5/2発売&コミカライズ決定!)
ファンタジー
ハイファンタジー
平民であるアッシュは、日本で暮らしていた頃の記憶を持つ転生者だった。
転生した世界に妙に既視感があった彼は、この世界が前世でやりこんでいたゲーム『マジカルホリック9-nine-』のものであることに気付く。
今世の自分の立ち位置は、ゲームの序盤に主人公の覚醒イベントで殺されるお助けキャラ。
アッシュは己の死の運命を回避するため、ゲーム知識をフルで使いこの異世界を攻略していく。
レベルを上げ、強力な魔法を習得し、まだ誰も知らぬ人材やアイテム
の情報を活用できるアッシュは、自分でも気付かぬうちに主人公すら凌駕する存在へ成長していく――。折りたたむ>>続きをよむ
一六歳の誕生日を迎えた少年、守 風和(もり ふうか)は、家のしきたりで元服の報告を神様にするために叔父が宮司をしている神社へと行くと、風和は本殿に通され、そこで神様へ報告をすることとなった。彼が報告を終えると身体が動かなくなり、そのまま意識を失った。
そして、気が付くと、彼は神が住まう神殿へと招かれていた。そこにいた神様たちは、彼の見知った人物ばかりだったため、彼は驚きはしたが、気負うことはなく楽しい時間を神様たちと過ごしたのだった
。
風和を帰す時間となり、彼を本殿へと転移させた神様だったが、神様の個人的なトラブルで間違いを起こしてしまう。彼を本殿以外のどこかへ飛ばし、見失ってしまったのだ。
その頃、風和は暗闇をさまよっていたが、光源を見つけると、その中へ飛び込んでいった。彼が出た所は見知らぬ場所だった。そして、目の前にせまる銀髪の美女。彼はよけきれずに彼女にぶつかると、意識を失ってしまった。
彼が意識を取り戻すと、その場所はファルマティスと呼ばれる世界だった。
風和は、神様の間違った転移によって、異世界へと飛ばされたのだった。
風和は、ファルマティスで自分の身を保護をしてくれたシャルティナ皇女たちと行動を共にすることとなった。そして、彼は彼女たちの騒動に巻き込まれていくのだが、真実が知れるにつれて、事は徐々におおごととなっていく。
風和とシャルティナたちは何をしでかすのか?
風和は元の世界へと戻ることは出来るのか?
◇◇◇◇◇
初投稿、初作品となります。
素人が書いた作品なので、未熟な点も多いと思いますが、温かい目で見ていただけたなら幸いです。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ
真面目で誠実な二十代後半の男性、大須 啓太は、ゲームのデバッグを仕事とする派遣会社に登録して働いていたが、ある時、過労が祟ったのかそれ以外の原因か、仕事終わりに意識を失い倒れてしまう。
そして目覚めた彼の目に飛び込んできたのは見覚えのない大自然と空を飛ぶドラゴン……。
突然の出来事に一般人であれば困惑するか興奮するかのどちらかだっただろう……しかし彼はどこまでも真面目で誠実で、生粋のゲームデバッガーである。
「ふむ」と一言、訳の分
からない現状をただそのまま受け入れると、その見たことのないファンタジーな世界を検証することにした……。
これは、そんな訪れる先々で周囲の迷惑をあまり考えず、ただ真面目にハチャメチャな検証を行う彼の、平凡な日常を描いた物語……。折りたたむ>>続きをよむ
15歳の誕生日に〝論理演算師〟というギフトを授かった主人公。激レアながら数字が見られるだけの、役に立たないギフトとされていた。しかし前世の記憶がある主人公は知っている、このギフトで何ができるのかを。
無能の烙印を押され家を追い出されたが、かえって好都合。前世で出来なかったことを、この世界で思う存分楽しんでやる。特殊な配列を持った従人[じゅうじん]を集め、自由気ままに生きていこう。
一にもふもふ
二にもふもふ
三、四がなくて
五にもふもふ
全ては耳としっぽのために!折りたたむ>>続きをよむ
夜分長文@「追放された使用人」書籍化
ファンタジー
ハイファンタジー
あらすじ
Sランクダンジョン【アルカディア】。それは勇者の称号が与えられた者しか入ることが許されない場所。勇者パーティ『竜の息吹』の一人であるルイトは、レベルが低く荷物持ちならがも奮闘していた。しかし、強敵であるグリフォンを前に『竜の息吹』たちは撤退を余儀なくされる。
「ルイト、君は勇者パーティから追放処分とする」
ルイトが時間を稼いでいる間にリーダーであるリイドは、ルイトの足元に起爆魔法を設置していた。ルイトは爆発に巻き込まれ、追
放宣告とともにSランクダンジョンの最下層へと落ちていってしまう。
ルイトはそこで死ぬはずだった。だが、生きていたのだ。
『ようこそ。SSSランク隠しダンジョンへ』
目が覚めると、『アルカディア』の最下層。SSSランク隠しダンジョンという場所にいた。なんとそこでは、無限にレベル上げが仕放題で衣食住も保証してくれる最高のダンジョンであった。隠しダンジョンのアドバイザーであり精霊であるアイラの指示のもと、ルイトは世界最速でレベルアップしていく。
気がつく頃には勇者御一行とのレベル差は1000以上あり、さらにルイトが抜けたことによりボロボロになったようで……。
これは、ルイトが隠しダンジョンを駆使して世界最速でレベルアップ&成り上がりをしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ
エターナル王国の中流貴族に生まれたフリージアは、ある日、婚約者のオリバーから婚約解消を言い渡され、絶望のうちに事故あうが記憶を無くして、聖女として甦るのであった。
カクヨムにて[月間総合ランキング1位]になったこともある作品です。
カクヨム・アルファポリスにも投稿している作品を転載しています。
死神が間違えたせいで俺は死んだらしい。俺にそう説明する神は何かと俺をイラつかせる。異世界に転生させるからスキルを選ぶように言われたので、神にイラついていた俺は1回しか使えない強奪スキルを神相手に使ってやった。
閑散とした村に子供として転生した為、強奪したスキルのチート度合いがわからず、学校に入学後も無自
覚のまま周りを振り回す僕の話折りたたむ>>続きをよむ
王子の婚約者として将来の王妃の座を約束された上級貴族令嬢、エーデルワイス・サンドライト。
彼女は平民の少女、サーシャ・イスールへの非道な行いを王子に断罪され、婚約破棄と貴族の身分の剥奪を言い渡される。
しかし、それは全てエーデルワイスの計画だった。
貴族として生きる事に耐えられなかった彼女の目的は平民としての自由な暮らし。
そしてもう一つ、あまりにも遠大で夢想的な、とある『野望』だった――
アーノルドは宮廷医療所で女神の祝福を授かった医者で、相手を見ただけで体の内部の状態を確認でき、右手を添えて力を注ぎこめば体の不調を治す事ができるスキルを持っていた。
そのスキルで一人で何十人分の作業を行う事ができ、一人で手術まで行う事ができる。宮廷ではサボリ用として能力を隠していた。
そんなスキルを持った俺は常にやっている感を出しつつ、宮廷医療班で自堕落な生活を送っていた。
そんな俺は何故か宮廷のお嬢様であるシャルロッテのお気に入り
だ。
シャルロッテの婚約者であるバッカスはその関係が気にくわないのか、医療ミスの責任を全て俺に擦り付けて宮廷からド田舎に追放されるように仕向けてきた。
俺は抵抗する事も面倒だったので潔く田舎に向かうと、そこで体も精神もボロボロの奴隷の亜人族と出会う。俺は気まぐれで治療をすると、何故か懐かれてしまう。
そして、次第にド田舎にいる俺に治療を求めて来る者が後を絶たずどんどん栄えていくのと対照的に、宮廷は俺が抜けた事で医療班は機能しなくなり、廃れていく。
俺を追放に追い込んだバッカスも婚約を破棄されて路頭に迷っているらしい。
ざまぁみろ。
それはさておき、俺は毎回1人ずつ診断するのが面倒なので、薬を作って治す薬師として生活していた。
そんな中、宮廷のお嬢様や心配性な幼馴染も駆け付けてきて、一緒にド田舎で薬屋を通じて開拓していくのに協力してくれるようになる薬師ラブラブいちゃいちゃハーレムストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ
俺は平凡で目立たない普通の会社員の上野史人。
地方から上京して一人暮らしをしている俺は家と会社の往復だけの平凡で代わり映えのしない毎日を送っている。
何かしら刺激が欲しいところだがこれといって惹かれる趣味もなく、共に出かけるような友人付き合いもないので休日も暇を持て余している。
そんな俺だけど、実はラノベの世界の剣と魔法の冒険譚に憧れていたりするのだ。
願望のせいなのか、最近は白昼夢もどきを見てしまうほどなのである。
そしていつもの
ように会社に出勤して、その日の仕事を無難にこなし自宅へと帰宅途中にそれは起こった。
気がつくと周りは深い森の中。ようやく見つけたこの建物はなんなんだ?
次第に分かってきたがどうやらここは異世界らしい。
戸惑いながらも徐々に憧れていた異世界生活で一人の平凡な男が成長していく物語。
成り行きで神の加護まで貰ってしまったが、加護と一緒に貰ったアバウトなユニークスキルが気まぐれながらも俺の力となって大活躍する。
そして、最初の地で魔物を倒して修行をしながら強くなった史人はとうとう人の住む街へと向かう決心をするのだった。
異世界では冒険者として自分らしく生きていきたいと思う史人。
多くの人々と出会い、触れ合いながらこの世界を生きていく!
自称、平凡な男のとても地味な成り上がり日常ライフの幕開けです。
さてさてどうなる事ですやら…
第一部。
文字数約30万文字、およそ100話くらいまでは構想済みですのでどうぞご期待下さい。
ブックマークをして頂けると更新情報をお届け出来ます。
※カクヨムでも同タイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
婚約者であった第一王子から、悪役令嬢にされ、婚約破棄の上、辺境に追放された元公爵令嬢・ローサ。
魔の森に接するストレージ辺境領では、巨大人型兵器『魔装巨兵』を用いて、巨大魔獣と戦う魔装騎士達の姿があった。
魔法学園でトップクラスの実力者であったローサは、身を立てる為、自身も魔装騎士になろうと考える。
辺境に着いたその日に起こった魔獣襲撃事件で、ローサは魔装巨兵に乗り込み撃退してみせたことにより、辺境伯から魔装騎士の位を与えられる。
やがて活躍が王都に伝わり、ローサは国王陛下と謁見。その後に開かれたパーティーで元婚約者の第一王子から復縁を迫られるが……?
悪役令嬢×ロボットものです。
一応、男女共に読んで貰えたらいいなぁ……と思いながら書いた作品です。
ロボ戦は多め(作者の趣味)となっております……。
全10話で完結します。
既に全部執筆済みで、毎日2話ずつ、13時半と18時頃に投稿予定です。
読んでいただきましたら、評価とブックマークを是非よろしくお願い致します。
もし気に入りましたら、感想やレビューなども頂けますと嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ
最弱の属性守護神を宿した|天城《アマギ》。彼は魔王討伐の勇者パーティから不要と言われ追い出されてしまう。
その後途方に暮れていた|天城《アマギ》だったが、偶然「影属性」を使う女性と出会う。
彼女とパーティを組むことで"光"と"影"を合わせた古のユニークスキルを手に入れることとなる。
そんな主人公が魔王討伐の為、成り上がっていく物語である。
カクヨムコン5にて特別賞を受賞しました。
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外れスキルを持って生まれた王族のアンリはその外れっぷりから外れ領地を与えられる。国境にある魔物だらけの草原が領地であり領民も資源も希望も無い。
失意の内に草原をさまようアンリは落盤事故により地中に落ちる。だがそこにあった石碑に触れた瞬間、アンリの脳内に言葉が響く
《始まりの試練へようこそ》
そこは古代人のアイテム・罠・悪意が詰まった不思議な
ダンジョンである。死ねばステータスを失ってやり直しの鬼畜仕様だが、アンリの外れスキル「ステータス保持」にはそんな事は関係ない。何度死んでも成長してやり直せるのだ。
アンリは今日も死ぬ。全てはダンジョンのクリア報酬で領地を発展させる為に。
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やがて(主人公領地)最強の物語。
自分たちにしか使えない古代ダンジョン、そこで見つけたアーティファクトや仲間と共に……暗雲立ち込める王国でどう生き延びていくかというお話です。
書籍化に合わせてタイトルを変更いたしました。2021/1/20
旧:外れスキルの辺境領主、不思議なダンジョンで無限成長
新:外れスキルの追放王子、不思議なダンジョンで無限成長
※カクヨムで先行掲載中折りたたむ>>続きをよむ
24種の宝具が存在する世界。王国を打ち倒そうとする反乱軍。善と悪が入り乱れる世界で宝具を使って大戦争!そんな異世界ファンタジーの世界で主人公ヒーリスはどう生きる?
何処にでも居る普通の女子高生である蒼井翠は自身が所属している文芸部の部室で寝落ち。
目覚めたらそこは見知らぬ世界で洞窟の中
どうやら異世界へ転移してしまったらしい。
更に気付いたら身体は幼女に。
盗賊の父親、行方不明の母親、優しいお爺ちゃん(神龍)愉快な仲間達と共に大冒険。
盗賊スキルを磨きながら大盗賊へ至るまでの冒険譚
真剣将棋――モノを、カネを、時にはそれ以上を賭けて差される『賭け将棋』
ヤクザの代打ちとして日々勝負にいどむ一人の男――榊竜馬もまた、将棋の腕っぷし一つで生き延びてきた真剣師であった。ある日トラックに撥ねられてお約束の流れに乗るまでは。
今日も今日とて、一攫千金、将来安泰、老後は別荘で酒飲んで将棋の夢をかなえるため、竜馬は『真剣』に命を懸ける!
男一匹「異世界×将棋×成り上がり」物語、堂々の開幕!
稀代の名将と恐れられた陸軍中将明石定満は、小国ロンバルトの第三王子マウリツィオ・ディ・ロレンツォとして転生する。
銃はなく、剣と魔法の世界で小国ロンバルトは滅亡の危機に瀕していた。
王子マウロは、その軍略の才を生かして小国ロンバルトを救えるのか。
これは小国ロンバルトが帝国として大陸に覇を唱えるようになるまでの物語。
伝説の老兵、成瀬哲郎は老衰で死にゆく間際に昔救う事のできなかった少女の事を思い出す。
そして心残りを抱えたまま死んだ哲郎は「神」となのる声を聞き、少女が別世界で死にかけている事を聞かされる。
いてもたってもいられなくなった哲郎は神に「私に助けさせてください」と頼み込み異世界へと転生したのだった。
そして、異世界で無事再会を果たした老兵と少女。老兵は孤児だった少女を幸せにするために奮闘するのだった。
老兵哲郎と少女ソフィアの織り成す温
かくも大変な異世界での生活をお楽しみください
※挿絵は全て作者による落書きですので恐らく九割ソフィアになるとおもわれます。折りたたむ>>続きをよむ
貴族の長男として生まれた僕。声の無い僕は詠唱が出来ず、魔術師になれない。
魔術主義社会のこの世では"約立たず"。けれども、僕は! "最強"の魔術師となる!
ファンタジー……?安定の見切り発車。暇潰しにどうぞ。
30歳を目前に事故死した俺は500年近くも昔の日本に過去転生して、また29歳で死んだ。
そして2回目の転生は異世界。また29歳で死んでしまうのだろうか。いや今はそんなことを考えずに、新たな人生を堪能しよう。たとえどんな事態に巻き込まれたとしても。
□□ 過去に剣の達人となった男は、ザックという名前を担当の女神サマから付けられて、異世界で貴族の3番目の子供として生まれる。
剣の腕前や、女神に転生特典で与えられていた能力を幼少期から取り戻
しつつ、ザックは過去の2回の人生経験と記憶や知識を持ちながら、異世界での新たな人生を歩み始める。
これまで経験したことのない新たな環境、新たな世界。前世で戦いが当たり前にある世界に生きて来たザックは、今度はのんびりと早死にしない人生を送りたいと思う。しかしこの世界で与えられた立場や環境、そして持ち前の「だいたいはなんとかなる主義、なんとかならない場合でもなんとかする主義」にも後押しされて、徐々にこの世界の動乱とその奥に潜む謎へと直面していく。折りたたむ>>続きをよむ
Freedom《フリーダム》・Journey《ジャーニー》と言うVRMMOがあった。
そのゲームでは仲間を作って王道的な冒険だけではなく、様々な犯罪行為も許されている18禁ゲームである。
殺人、隷属、強奪、強姦などなど、様々な行為が自由に行なえる事から非常に人気があった。
そのゲームで犯罪行為を繰り返していたプレイヤー、ナナシはとうとう捕まり死刑を執行された。
しかしゲームオーバーした日の夜、夢の中でこのゲームを製作したと言
う少女に誘惑される。
『現実では絶対に出来ない事が全部できるんだよ?それなのに本当に止めちゃうの??』
俺はその誘惑に乗り、俺が死んだ300年後のF・Jの世界で再び大罪人として生きていくことを決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ
アーリア・ラーメイヤ、その正体は魔神である。
アンノウンに勝利してから五年の月日が流れ、ラーメイヤ城では王様、何でも屋のアーリアでは社長を務める女性は、二児の母である。
これは一人の女性が様々な出来事を経験し、仲間達と共に乗り越えて行く冒険ファンタジーである。
なぜか、悪役令嬢に転生してしまった普通の男性会社員ですわ。わたくしは、前世では普通に会社に通い普通に仕事をしておりましたが、ある一時期にギャルゲーにハマり、そのゲーム内の悪役令嬢に一目ぼれをしてしまいましたの。そのゲームが煌めく7つ星と学園というタイトルのゲームですの。ゲーム内容は普通の恋愛シミュレーションで、主人公がヒロイン達の好感度を上げていき最後にヒロインとゴールインするゲームでしたの。しかしこのゲーム、バグがあって全ヒロイン攻
略したのにCGの回収率が100%になりませんの。最初の内はきっと隠れヒロインがいると思われておりましたのですが、何をやっても隠れヒロインにはたどり着けず、ゲーム公式会社はゲーム発売から音信不通になってしまい散々なゲームでしたの。その中でもわたくしの前世は、悪役令嬢の攻略をバグにも負けずに頑張りましたわ。結局攻略はできませんでしたが。そこからいろいろあって、悪役令嬢に転生してしまいましたわ。ここから、わたくしが本当にいろいろ頑張る物語が始まりますの。皆さんどうかよろしく最後までわたくしの活躍を見て行ってください。
ハア疲れた、カメラもう止まってるよね。あ~何で悪役令嬢に転生してしまったんだよ、主人公に転生して学園の女の子たちとキャッキャウフフしたかったのに。もう、破滅エンド回避疲れたよ。俺、このままやっていけるかな。はぁ~、何で主人公に転生できなかったんだよ。目の前で主人公が女の子達とキャッキャウフフしてるの見せつけられてるオレの気持ち分かる!!おのれ主人公、オレの右手がうずくぜ。ちくしょーずりーよ。
あのお嬢様、カメラまだ止まっていませんけど・・。それと素が出てしまっています。
えっ、ちょっと待って全部見られちゃった!?うそでしょ、完璧なお嬢様の演技が全部パーになっちゃったの。どうしようどうしよう。
お嬢様、落ち着いてください。ギュッ
オレの顔に当たるたわわに実った塊。
大丈夫ですから、お嬢様の頑張りは、メイド長の私がちゃんとみていますから。私は、何があってもお嬢様の味方ですから。さ、最後にご挨拶をなさってくださいませ、お嬢様。
えっと、それではみなさんこれからの物語よろしくお願いしますね。
ブッツ。
はー終わった良かった。
メイド長「このビデオは永久保存ね、またお嬢様コレクションが出来たわ、ふふふ」折りたたむ>>続きをよむ
現代日本で二十歳の現役大学生として生活していた大宮 智。まさかの事故で異世界転生!?
主人公のあまりに残念な最期に、とある女神さまが同情。異世界転生を提案する。そしてとある世界を救ってほしいととんでもないお願いをされつつも、主人公は転生を決意。これから降りかかるかもしれない難題などに不安を抱えながらも主人公は新たな人生に挑んでいく!そんな物語。
──俺は金に埋もれて死ぬんだ。
男は金が支配する世界において弱者であった。ささやかな幸せさえも金がないために守れなかった。そんな男でも異世界で死ぬ気にはなれなかった。
帰りたければ魔王を倒せ。その言葉を信じて成し遂げた先には元の世界への帰り道はなかったのだ。
妻と子を亡くしてその墓前に花を供えることさえ出来ない。
鏡は問う。終わりを決めろと。その生の終着点──。
男は失意の中、俺は金に埋もれて死ぬんだと、そのために異世界へと再び旅立つ
のだと宣言する。
果たしてその先に男を待ち受けていたものは。
折りたたむ>>続きをよむ
龍とは──この世界で力と知恵を象徴する生物であり、絶対的な存在である。
しかし、その龍の中でも、紅龍は非常に頭が悪く、自由気ままに暴れ回っていた。
各地の村を荒らし、暴虐の限りを尽くしていた紅龍の元へある日、“魔人”を名乗る女が現れる。
魔人の力は絶大なものであり、紅龍は為す術がなく敗北してしまう。
紅龍は今まで村を荒らした罰として、魔人の力によりその姿を人間の幼女に変えられる。
「再び会えた時に戻してやる」
魔人が最後に言い放っ
たこの言葉を信じ、紅龍は元の姿に戻るために、世界を飛び回る。折りたたむ>>続きをよむ
魔王を倒した勇者ルークは信じていた仲間や母国に裏切られ、民衆の前で火刑に処される事となってしまう。勇者は怒りと嘆きと失望の中、炎に包まれて息絶えるのだった。
裏切りに対する憤怒と憎悪の想いが新たなスキルを生み出し、記憶とスキルを来世へと持ち越す事になるのだが、次の時、目を覚ましたらルークはヒヨコに生まれ変わていた。
しかし、生まれ変わったヒヨコとして新たな鳥生を受けた勇者であったが、インテリジェンスの低いヒヨコになっていた為、折角
持ち越した憤怒も憎悪も簡単に忘れてしまい、復讐のために歩き出すと思いきや、ヒヨコライフを満喫。
何故、復讐心を忘れたのか?だってピヨちゃんバカだから。
生まれ変わった元勇者が、愛らしい鳥頭なヒヨコとなって第二の鳥生を謳歌する。
裏でうごめく裏切りの王国や悪だくみをする帝国の権力者達を元勇者のヒヨコがスローライフついでに蹂躙するとってもハタ迷惑なピヨストーリー。
※本作は500年前に異世界から来た勇者が世界を救ってしまたせいで90%ネタで出来ています。折りたたむ>>続きをよむ
突如モンスターが蔓延る異世界に迷い込んだ社会人、香奈。けれどそんな化け物達は異世界にとっても異質な存在だった。対立する領土と異なる思想。全てにとってモンスターだけが計算外。生き抜く為、元の世界の情報を探す為に始めた運び屋で、香奈は今日も生きている。ファンタジーなんてクソッタレと思いながらも生き抜く異世界転移物語、にしようと思います。
その少女は、世界を越えてきた異境の民だった。
その騎士は、王の盾であり、影であった。
突如放り込まれた理不尽の中、少女は闘うことを選び、騎士はその求めに応じた。それは小さな変化をおこし、やがて周囲を巻き込む大きな流れを導いていく。
けれど、これは英雄譚ではなく。少女が求めたのは、ただ生きる場所。
たどり着いた先にあるものは、挫折か、解放か。
基本、シリアスです。
恋愛要素も出てきますが、甘くはありません。
中学三年生の水野緑はいつもの花の水やりをしながら同級生と話してるいる途中突然に死んでしまう。
死んでしまった緑は異世界の女神に導かれ世界をわたり、ただ1匹の種族になる。
それは【超ミドリムシ】
緑は【超ミドリムシ】になり光合成をしながら生活していく。光合成をすると緑はミドリムシなのに花を咲かせ実をつける。
「なんだこの実は!? 腕が生えた!?」
実は欠損した体も回復し、花から採れる蜜は虫の魔物を人に変える。
「
魔物が人になるのは龍種くらいなのだが……」
その元虫の魔物の仲間は緑から蜜を貰うごとに子供を生み出していく。
そんな仲間と緑は冒険者になるが冒険者ギルドのマスターに能力の説明をすると新たな冒険者のランクを作ると言われる。ランクはI(irregular)ランクだが緑の起こすことが噂になるとイカレタ冒険者と呼ばれるようになってしまう。
「何だ…… あの冒険者は!? イカレテル!」
「皆酷いです! 僕はイカレテません!」
緑がダンジョンに入ればダンジョンコアを見つけ、家族と歩けば大騒ぎになるがどんどん大家族になっていく。
「レアアイテムだ運がいいな!」
「ラッキー!」
「何だあの魔物の数は!? だめだ…… 今日で俺たちの村は壊滅する……」
「違います! 家族で散歩してたんです! 落ち着いてください! スタンピードじゃありません!」
緑は幸せを今日も感じながら家族を増やすために光合成し続ける。
そんな幸せいっぱいの緑はこの幸せをお裾分けするために様々な国に向かう。そんなある日、世界に1匹しかいないはずの自分【超ミドリムシ】とであう。
もう1人の【超ミドリムシ】と突然に戦闘となるが紆余曲折の後に和解する。すると、そこに女神が現れる。
「すいません緑さん達、【水野 緑】さんの存在が大きすぎてこの世界に入る時に【水野 緑】さんがわかれてしいました」
そこから、緑の旅の理由にわかれた【水野 緑】を探すことが加わる。
初めてあった、魔を冠するもう一人の【水野 緑】……魔緑
小さな子供達で干支を冠する【水野 緑】 ……干支緑
姿は美人だが中身が腐った女性の【水野 緑】 ……腐緑
様々な【水野 緑】と出会いながら緑は世界を幸せにしていく。
折りたたむ>>続きをよむ
目覚めた世界は苦心惨憺。へっぽこ語彙から逃れられない少女はチートな才能(意訳)と頼りになるおっさ……相棒を片手に胃薬飲みながら最低ランク冒険者としてちょっと依頼として処理できない案件を片付けつつこの世界を生きる。
『フラグは折って捨てるもの』『信じるな疑い続けろ』『信じれるのは胃痛と弱味』『敵に毒入りの塩を送れ』を胸に掲げ、味方から「敵に同情する」と言われながらも最凶の冒険者コンビは我が道を進む。
「誰かあの凶悪鬼畜Fランクの脅威度を
上げてくれ!」
──世界は胃痛に溢れていた。折りたたむ>>続きをよむ
貞操の逆転した世界で生きるのは、楽じゃない。
女性ばかりが強力な恩恵を授かる世界で、男の価値は低かった。
金を稼ぐには方法は限られる。
そんな世界に転生した元三十路男性は、過去のトラウマが原因で過干渉や束縛される事を嫌い日銭を稼ぐが――。
特級冒険者である獣人に執着され、幼馴染である女勇者にはプライベートを侵害され。
魔女には付き纏われ、果てには一国の女王に束縛される始末。
あらゆる方法をもって手籠めにして来る彼女らに、元おっさん
も遂に屈するのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ
苗字以外で目立つことは決して無い男、發祢司。いつも通りに仕事を終え、単身者用マンションに帰ってくるなり疲れから寝始めてしまう。そこからが始まりだった…悪臭に気が付き、最悪な目覚めから辺りを見渡せば、どこかもわからないゴミ捨て場に転がっていた。わけがわからない事態をなんとかしようと動こうとするが…
日本で殺されたはずの少年は、死ぬ前に「次は自由に楽しく暮らせる人生がいいな…」と願いながら命を落とした。
そして次に目を覚ますと……そこは見知らぬ家のベッドで、少年は5歳になっていた、しかし少年には日本での記憶があった。
そこで少年が目にしたのは…剣を腰に差す男性と、手から火を出し調理をする女性だった。
男性は自分は父だと言いと女性は自分は母だと言った。
この2人には全く見覚えがない。
2人は少年の事を見ると口を揃えてこう言った。
「「おはよう、ルージュ!」」
………いや、誰?
どうやら少年は異世界に記憶を持ったまま転生したらしい。
少年は…ルージュは誓う、この世界では、楽しく、自由に生きると。折りたたむ>>続きをよむ
使い道の分からない謎のギフト【聖杯】を授かったクレイスは、役立たずとしてウインスランド伯爵家から追放されてしまう。塞ぎ込んでいたクレイスを救ってくれたのは村で出会ったヒノカだった。幼馴染のヒノカと共にやがて2人は冒険者となり、仲間を増やしSランクパーティー【エインヘリアル】として活躍していく。幼い頃の約束を果たそうと、ヒノカに告白しようとしていたクレイスは、ヒノカに拒絶されショックを受ける。クエストで森に入ると、クレイス達は、そこでパー
ティーメンバーから殺されそうになる。【勇者】ロンドは、ヒノカは自分と付き合っていることをクレイスに告げ、邪魔な存在として、絶望するクレイスを魔物の前に餌として置き去りにする。家から追放され、幼馴染を寝取られ、仲間から殺されそうになったクレイスは、初めて自ら「力」を望み、【聖杯】がその能力を目覚めさせる!――もう誰も信頼しないと心に誓い、クレイスは復讐を決意する。「もう全部俺一人でいいんじゃないか?」。なんか魔王を倒すのが使命とか言われたり、エルフ国から助けを求められたり、様々事件に巻き込まれたりするけど、そんなものはどうでもいい。俺を裏切った奴らに復讐だ! クレイスの圧倒的な力を前にいつしか周囲はこう呟き始めた。「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」折りたたむ>>続きをよむ
「あなたは生前ロクでもない自堕落人間だったので、残念ながらFランク程度の転生先しか斡旋できませんね」
29歳引きこもりのニートでオタクな津久井志信(つくいしのぶ)は、新年明けて早々ネットサーフィン中に不摂生がたたって急死してしまう……。
ふと意識が戻ったと思ったら、なんとそこはめくるめく異世界転生を斡旋してくれる『転生先相談ハローワーク』だった!
しかし生前ロクな行いをしてこなかった志信にはそれこそロクでもない転生先しか紹介されず
、思わずブチ切れて女性職員に掴みかかってしまう。
その時偶然手にしてしまった「金色の懐中時計」が、志信をとんでもない試練へと導いてしまう……。
――その異世界転生、24時間まで!
チート能力で無双しても、ハーレム展開でも、パーティ追放されてざまぁしても、みんな平等!
時計の針が午前0時をまわったら、強制的に別の世界へ異世界転生!
またゼロから別の世界で頑張ってください。
この残酷な運命に翻弄される中、主人公はなにを得て、なにを失っていくのか。
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散歩中に心臓の発作で倒れたヨイチが目覚めるとそこは異世界で、しかも自分は授与者と呼ばれる、人々にスキルを与えることができるただ一人の人間だった。
「人々のためその力を使ってください」
最初こそ感動したものの、そんな教会の神官の言葉を律儀に守る気が失せるまでは時間がかからなかった。フタを開けてみれば教会は金と権力のことしか考えておらず、さらには自分のことを世話してくれていた女の子を始末するようなクズ組織だった。
こんな奴らのために働いてた
まるか!ヨイチは殺された女の子を生き返らせるため勇者のパーティに入りながらも人類の敵になることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ
平凡な村人であったユリウスは8歳の誕生日を迎えたその日、奇妙な夢を見た。それは、自分とは異なる生を歩んだ1人の剣士の生涯。空に煌めく星をいつか斬ってみたいと願い、愚直なまでに剣を振り続けた剣士の軌跡であった。
これは、とある世界で『剣鬼』と呼ばれ恐れ慄かれた男の記憶を受け継いだ剣士の物語。
『———おれは、星を斬りたいんだよ』
魔法を封じた弾丸を撃つ魔法銃を使うマジック・ガンナーのルーサー。
彼は魔王に抵抗する人類の希望、勇者サリーのパーティメンバーとして戦い続けてきた。
だがマジック・ガンナーは勇者や魔法使い等と違い、魔法銃のバージョンアップによる成長しか出来ず、ルーサーの伸びしろも限界。
魔獣との闘いの足手まといになり始めていた事と、武器と弾薬に掛かる膨大なコストに嫌気がさした勇者一行は彼をパーティーから追放する。
傷心したルーサーは道中、モン
スターの群れに襲われていた老婆「おたゑ」を救出し、導かれるままに限界集落へとたどり着く。
そこは様々な分野を極めた超人老婆達のあつまるたけのこ村であった。
ルーサーが魔王軍との過酷な戦いから引退し、のほほんとした穏やかな日々を過ごす……事は天が許してくれなかった。
成り行きでルーサーに与えられた仕事は元勇者パーティーメンバーのベテランとして、新たに出現した異世界転移者ミツールを育成するというもの。
ミツールに振り回され、彼をリーダーとした新たな新人勇者パーティーをルーサーは背後から見守りつつも、今までに培った多くの知識と人脈、コネで次々襲い来るトラブルの対処に立ち回るうちに、それは単純な武力に頼る勇者達よりも大きな力となって、ボディブローのように魔王軍を追い詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ