小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 51~100位
狐を助けた十年後、あの時助けてもらった狐です、とお嫁に来た。けれど、十年前に助けた時に、エキノコックスにかかってしまった俺は、幸せな新婚生活を送る中、死んでしまう。これは、俺が死ぬまでの間に、嫁と幸せに暮らした物語だ。
今、世間に蔓延する未知の伝染病に疲弊する私が見つけたものは。
上京して漫画家を志したがあっけなく夢やぶれ、それでも人との繋がりによって画家として再起を目指す
主人公と、彼を取り巻く若者たちの物語。
ある日雪女は洞窟で身を潜めていたが、山の天気は悪くなるばかり。洞窟の入口は雪で覆われ外に出られなくなってしまった……
この小説はは『惚れ薬と陰毛』企画の投稿作品です。
青年と奇妙な隣人の奇譚
真熊青年は現実で不条理に苛まれると、それらを捻じ曲げ修正した現実を小説で書いていた。ある日、自分を裏切った友人を殺す物語を紡ぐと、物語の通り友人は殺されてしまう。どこまでが現実でどこまでが物語なのか…事実と虚実、綺麗は汚い、汚いは綺麗…
人間のことを信じられないもののどこかに優しさをもつ、大学卒業して間もない社会人・芥。会社からの帰り、雨の中で祈りを捧げる8歳の女の子・すず に出会う。
すずが両親から虐待を受けていることを悟った芥は、すずの「かみさま」になることを誓う。反社会的に生きる二人は、芥の数少ない友達・湯本賢の助けも借りながら幾分かの穏やかな日常を過ごすが、その幸せもやがて崩れていく。
本当の幸せとは何かを追い求める、作者の処女作。
あたしの始まりは、冬だった。
私の始まりは、あなただった。
天才歌手と呼ばれた英子(えいこ)、その娘で、母と同じく歌手の道を選び、後に日本音楽界に革命を起こすシンガーソングライターとなる愛(めぐみ)。
これは実在の歌手の母子(おやこ)をモデルにした、親子二世代に渡る、波乱万丈の物語━━━
定年退職を迎えた野々原昌也は、最後の勤務を終えた。職場の人々は昌也に感謝の言葉を伝え、別れを惜しむ。
帰宅すると、妻の有美子も昌也のことを労ってくれた。
ソファーに座り、昌也は静かに目をつむる。
「魔法のことばを知らなかったら、僕の人生はまた別のものになっていたかもなぁ」
昌也の人生を変えた魔法のことばとは……。
生きていく喜びと人との絆を描く物語。
東京音大の娘に電話番号を聞いた。電話番号は教えてもらえなかった。
次いで、勇気を振り絞って、頑張った結果、羽田野香子さんと付き合えた。
漢字検定を勉強しながらの恋愛であり、「かんけん」であり、そこから現在の事象を鑑みた結果、月矢は、魔族の侵攻と言う結果を導き出すことに書いてはいないけれど、現在の妻の助けによって結論付ける。
新聞に期待し、新聞を読むことによって得られるきちんとした知識が厳然としてある。
シンフォニーの構成美を文学に適用した試み第2弾
音楽を愛する私の略ノンフィクションの物語
彼は破滅した世界で細々と過去の文明の遺物で生活をしている。
都市は草木に覆われ朽ちてしまっていた。
俺は現代文明で高校生として生活をしている。
部活動でも友達と一緒に頑張っており、充実した毎日を過ごしている。
この二人は対極する二つの世界でどのように過ごしているのか。
文明崩壊後の世界を冒険するお話と文明社会を謳歌するお話をどうぞお楽しみください。
時代はAI(人工知能)だと言われている。しかし世界とは生成(カオス)であるとすれば(ニーチェ)、やがてAIは破たんするであろう。何故なら、AIは生成(カオス)までも支配することが出来ないからだ。
遠くの町でいつか会った老人の話。あのマシーンも、今はどうなっているか分からない。
老人は慣れない英語で何度か言い間違えたりつかえたりしながら言った。
「猿のように器用なやつだ」
その言葉はある種の慣用句のようにピタリと並び、いつまでも僕の記憶に残っているのだ。
銘尾 友朗さま主催「春センチメンタル企画」参加作品。
藤棚の下へ逃げ込む、大人になってしまった「私」。束の間の逃避。
私小説風の掌編です。
今日も高嶋ともつぐは小説を書いている。主に『言葉遊びを使った小説』を書いている。これは高嶋ともつぐの短い小説を集めた掌編小説集である。これは稚拙図書館の第二号である。
真っ白い世界にあの日辿り着いた。
東日本大震災から10年。
辿り着いた先で新しい生活を始めた。
思い出のある家は地震で壊れて、今年とうとう解体した。
亡くなった祖父は、どちらの家に行くのだろう。
寂しくないように、代わりに雪だるまを置いておくよ。
初日の出の温もりは、祖父を思い出させた。
・男と『義』の定義。『義』とは、正義の『義』、大義の『義』だ。限界集落育った男は、東京の大学へ進学する。東京の地下施設にて、『義』の象徴と出会い、疎遠になった幼馴染の男へ、思いを馳せる。そして、東京と地方を行き来し、己の『義』を深めてゆく。
小さな頃から、夢に見ていたあの光景。
海を見たのは高校の頃。海水浴場だった。
何故だろう。それなのに、脳裏に焼き付くあの光景は、港のような雰囲気だった。まだ海も見たことなかったのに。ましてや港町なんて、今も行ったことがないのに。
大学に入って。バイクを買って・・・・・・気がづいたのは二年の夏。
吉野の駅前へ続く国道。初めて行った私。けれど、広がっていたのは小さな頃から見ていた原風景だった。
それから何度も行った。自
分でハンドルを握って。ひとりでも、友達とも。やがて原風景だったあの景色は、甘酸っぱい思い出と、苦味とが混ざり、今も私の心に残ってる。
あれから十年。これは、不思議な物語。
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井の頭第三貯水池にはラッコが住んでいる。ただただホタテと魚。それを食べながらのんびりと。
都会の隅っこで暮らすラッコを中心に描く人間模様オムニバス作品。
少年は亡霊さながらに青ざめた顔していた。今日も今日で、めでたいまでに陰鬱な曇り空だ。通学カバンに重く肩を垂らしながら、物憂げに路地を往く少年。はたして彼は、幸せだったのだろうか?
美容師のヴィッキーは常連客キャリーの元カレ、ジョンとデートする。ジョンは実はマフィアの鉄砲玉で敵に命を狙われていた。デート中襲撃されるが、ジョンは難なく撃退する。その後ジョンはヴィッキーを家に送るが、そこで彼はキャリーに撃ち殺される。
トリマーのあやめはADHDの息子を持つシングルマザーである。
イジメや心無い噂に傷ついた末、荒んだ心で孤独に生きている。
ジョン・レノンがオノ・ヨーコの個展で見つけた「YES」のような、自分だけが見つけられる本当の希望に出逢いたい、でなければこの人生はかなしすぎると考えている。
ADHDの息子は心を込めて育てたはずなのに、非行を繰り返し、世間から白い目を向けられる。
あやめは「YES」を見つけられるか。
静まり返った深夜、どこからともなく聞こえてくる汽笛の音。
ホラーのつもりで書きましたが、まったく怖くはないと思われます……。
掌編小説、「汽笛」よろしくお願いいたします。
この作品は、アルファポリス様にも投稿させていただいています。
どこからともなく聞こえる「人類を救え」という言葉に命じられ、奇跡を実行していく瀬底に、それを目の当たりにして驚嘆する空手家大城の二人の織りなすコメディ
「果ての街」は、ちょっとしたお小遣いで夢を見られる理想郷。
その街の正体はレンタルサーバ内にある、仮想都市だった。
記憶石を浮かべて飲む幻燈カクテルで夢に溺れるも、蠱惑的な芸術作品のような情報を食べ続けるも自由な街。もちろん、美しい機械と恋愛もできるし。肉体を捨てることさえ…。
私が描くのは、その街の日常と妄想である。
※重複投稿予定です。
人々が消え去った静寂の東京を旅する少女の一日。無音の世界を彷徨う彼女は何を見て、何を感じて、どこにたどり着くのか。
最後のシーンが書きたかっただけ。二次創作とかファンタジーを読むのは好きだけど書くのはいまいち筆が乗らないので純文学にしてみました。主人公以外誰も登場しません。コロナ休暇で暇だったので初めて投稿しました。あと、作中に登場する地名は全て架空のもので、現実とは一切関係ありません。(これも言いたかっただけ)
ここ数日、私はこれから語ろうとする物語をどのように書き始めれば良いのか、そう思案すればするほど頭が困惑し、時には叫びたくなるほどの苦悩を抱え、それがために食事が通らぬほど、そのことでほとんど頭が一杯だった。しかしその懊悩ともいえる苦しみは或る著作の一節に出会った時、一瞬に瓦解した、それはプラトンの『饗宴』『パイドロス』にあった。この小説は自分の生涯を通じて「美」とは何か、それだけを見つめて生きた来た私の随想であり、そして美しき「彼女」
へのオマージュである。
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この小説は、連載したものを再度書き直し、短編小説に纏めたものです。
改めて以前の作品に評価を頂いた方には、御礼申し上げます。
日南田ウヲ
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メリダにあるユカタン大学に留学している田中という学生を主人公にしている。田中には恋人・順子がいるが、順子はメキシコシティの大学に留学しており、遠距離恋愛はままならないものである。二人の共通の友人、睦美から順子が日本に帰ったら、結婚するという話を聞いた田中は絶望する。そして、田中はかねてから、憧れていたマヤ文明の有名な遺跡、パレンケ遺跡で自らの命を断とうと思っていた。パレンケでメキシコシティで開業している医師のマルホ一家と巡り合う中で、田
中の死への思いは徐々に消えていった。いつの時代でも、多感な若者の悩みは尽きない。折りたたむ>>続きをよむ
イミテーションつまり模倣真似模造品という意味である
グロいかも。多くの方は気持ち悪いと思われるかと。少数の方は滑稽と感じていただけるかと思います。新年早々ごめんなさい
坂ノ上一臣は人を殺した。最上曄夏という名の、心から好いた女であった。自責と後悔に苛まれる一臣は夢を見る。地底湖に架けられた桟橋を誘われるように歩けば、女がいた。
お待ちしておりました一臣様――と女は笑った。
黄泉路の果てに、想い合った男女が織り成す愛憎の夢物語。
――
※この物語は作者の妄想に基づいた完全なる虚構です。登場する人名、地名、団体、組織その他名称に一致があったとしても創作上の偶然であることをお断りいたします。
※
過去、異なる筆名で本サイトに投稿していたものを加筆修正しておりました。
――折りたたむ>>続きをよむ
美人を自負する目の見えない女。
視力を取り戻す手術を受ける日が近づけば近づくほど彼女は不安になる。
『彼氏がブサイクだったらどうしよう?』
『私に釣り合わないブサイクな男は大嫌い!』
彼女の手術の日がやってきた。
土岐明調査事務所に依頼があった。自殺した女子大生の自殺動機の調査だ。手がかりはその女子大生がのこした日記にある。日記には自殺願望の女子大生が生きる意味を探して彷徨する心象風景が描かれていた。彼女は、自虐、徘徊、絶望、希望、嘲笑、称賛、苦節、背徳、恋愛、悲恋、片思い、をテーマに徘徊の歌を歌い続けた。
22世紀初頭、あらゆるモバイル機器が発する電波が人体に有害であるという研究結果が発表される。N国における政府の対応はー
僕は色覚異常。みんなに見えている色が見えない。
父さんも母さんも病気の僕が嫌いなんだ。
妹も、この病に触れてこなくなった。
何で僕の空はこんな色をしているんだろう、、。
世界から隔絶されたある村。
今日、少年の処刑が決定した。
少年は、なぜ死ななければならないのか?
純粋で人を恨まない少年は、死に直面しどう生きるのか?
少年が世界に残した、日記のようなもの。
初投稿です!
拙い文章ですが、読んで下さるととても喜びます!
大雨の中、無人のはずのファミリーレストランにて女と男、少女と少年が話し合っている。
人は誰でも「秘密の部屋」を持っている。どれだけ親しい間柄であっても、不用意にこじ開けたり、踏み入ったりしてはいけない。
けれど彼らはお互いに禁を犯してしまった。
そこには、そうでもしなければお互いの愛を信じられなかった事情があるようだ。
二人は愛し合っていたはずだが……そもそも、愛とは何だろうか?
お互いの上辺だけ、いわば鏡に映った自分の顔に接するような
付き合いは、果たして愛と言えるのだろうか。
かといって、お互いの秘密を暴露し合うような付き合いも、愛とは違う気がする。
雨が止んでも答えは見つからず、それぞれは別れていくのだった。
自らが永遠に喪いつつあるものを胸に抱きながら。折りたたむ>>続きをよむ
宇宙に地球があり、地球に3人の若者が居ます。その名は才太と森岡と楽毅。この若者達は神と呼ばれる者について、肯定的に持論を展開しながら、人として生まれたからには一度は触れてみたい大いなる謎。「神と呼ばれる者は何なのか?」「生きる意味とは何か?」という、壮大なテーマに迫ります。
ラーメンの上に油揚げを乗せた、狐ラーメンを提供する店がある。猥雑とした飲み屋街にひっそりと建つその店は、知る人ぞ知る名店だ。私は、グルメな後輩に連れられて狐ラーメンを食したが、美味しさに驚嘆する。翌日、この店の秘密を知ることになるのだが……
ただなんとなく生きてきた。
なるようになれば、それでよかった。
何者にも、何物にも執着せず、唯一を避けて、無難をよしとしてきた。
この世界に来るまでは。
学生生活最後の旅行で事故に遭った隆臣を救ったのは、美しい女の腕だった。
導かれるようにして潜り抜けた光の先で待っていたのは、未知なる世界。
己の理解の範疇を超えた異界の摂理と人々の文化に翻弄されながら、隆臣の孤独な旅が始まる。
世界観説明サイト作りました。
http://ik03
31zoooe.wix.com/zeksarche
※pixiv、カクヨムにも転載しております。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7952967
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883676864折りたたむ>>続きをよむ
「ねえ。もう二度と、ポニーテールができないようにして」
真夜中、終電もない午前2時。彼女は家に来るなり私にハサミを押し付けてそう言った。土砂降りの雨は彼女を濡らし、その黒髪に夜の光を集めてきらりと宝石をちりばめていた。
⑴『うたと、かたりに、ついて』・・・うたと、かたりの、新定義 一種の遊戯の様で、芸術的な、うたと、かたりに、ついての新定義。形而上と形而下の問題を提起しつつ、その内奥に踏み込んだ、評論的文章。
⑵『うたと、かたりに、ついて』・・・叫びと会話に通じるもの うたと、かたりの、形而上と形而下の、現実的側面に触れた内容。うたと、かたりは、ふとした出来事で、非芸術という日常へと誘われるという、評論的文章。
⑶『うたと、かたりに、ついて』・・・
音楽と小説の中核 身体表現としてのラップは、歌に分類されようが、歌詞を文章として見ると、成る程、小説の様でもある。近現代の詩を超えるのがラップだが、その先に、音楽に乗せて、言葉を会話の様にかたることに、希望が託されているという、評論的文章。
⑷『うたと、かたりに、ついて』・・・芸術が内包するもの 芸術とは一括りに言っても、様々な分野があり、うたと、かたりは、様々な場所で表現されている。芸術が内包している様で、また、芸術を内包している様な力強さが、うたと、かたり、にはあるとする、評論的文章。
⑸『うたと、かたりに、ついて』・・・非在と実在 形としては消失するうたも、かたりも、記憶には存在する。しかし、それもやがては消えるもので、結句、リアルタイムの実現象に勝るものはないとする、評論的文章。
⑹『うたと、かたりに、ついて』・・・うたと、かたり、での生活 両親から、命を授かった我々は、生きていく使命を宿しているが、芥川や太宰の様に、自ら死を選らぶ人もいる。そう言った中で、うたや、かたりで、生計を立てることは、危うくも劇的で、命がけだとする、評論的文章。
⑺『うたと、かたりに、ついて』・・・うたの階段と、かたりの理解 うたと、かたりを、メタファとして芸術的に論じれば、うたは、音の階段を昇り降りしている、かたりは、声に出すかたりを、理解するということになる。メタファとしての可能性について論じた、評論的文章。
⑻『うたと、かたりに、ついて』・・・終わりに 浮かび上がってくる文章で、うたと、かたりを、論じるにあたって、世界から、芸術的な現象として、うたと、かたりの繁栄を願うという、評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ
箱に入ってやってきた彼とのお話タイム。若干、趣味の悪い残虐描写があるので注意。
内容的にはサイコホラーっぽいものの、作者の意図としては擬人法を皮肉った作品。擬人法は要するに作者の妄想なので、どうしても独り善がりな内容になりやすい。だったら、妄想と現実の狭間で書いたらどうなんだろうと思って試してみたら、なんだか大変なことになってしまった。
私が大学生のときに書いたものだが、元の作品はひらがなを多用しすぎて読みにくかったので、全体に手直
しして読みやすくした。
同作品をカクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ
男女の垣根を無くし、より女性も活躍できる職場へと変えよう。社長が、掃除などこれまで女性だけが行っていたことも、今後は男性もと演説する中、一人の若い女性社員が発言した。「それはセクハラになると思います」※R15は保険です。※この作品はフィクションであり、実在の会社や人物と関係はありません。
800字程度の短編を古文にしてみました。
なろうによくある異世界召喚勇者ストーリーです。
なろう読者ならもちろん古文になっていても読めますよね?
途中からは現代文で答え合わせができます。
自分の古文の能力をチェックしましょう