小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 9951~10000位
どこにでもいる高校生黒森蓮は、自由な生き方をする猫に憧れを抱いていた。そんな彼が帰り道に猫との接触を図るが、呆気なく失敗してしまう。そんな猫をいとも簡単に手懐けてしまったのは、同じ高校の生徒会長、月城凛だった。この二人と一匹の出会いから始まる不思議な物語。
この作品はラインノベルにも掲載されています。
統合失調症、身を守るために引き籠もって、30年の軌跡と引き籠もりからの脱出、その後。
9954位 氷
困っていた人間がいました。それを見た天使が、人間に手鏡をプレゼントします。人間はたいそう喜び、幸せになりました。すると、それを見ていたほかの人間が、手鏡を渡したのは、悪魔だと噂を流します。天使はたちまち悪魔と呼ばれるようになり、神様はため息をつきました。
カブトムシ。昆虫。黒い。続き書けよ。
まぁいっか。
悪趣味だ。吐き気以上の嫌悪感が全身からあぶくのように吹き出て血の気が引くと共に眩暈で眩み、其れを怒りで底冷えした頭が冷やす事で正気を何とか保ち、私は生にしがみついた。
歪な欲求の要求の中に束の間の憐れみを注いだ私を呪いたくなる。
狂ってる。
四方を囲んだ画面から流れ込む動画再生サイトの映像を見ながら、こんなにも憎らしい物はないと愛くるしい猫の仕草を見ながら頬を涙が伝った。
全てが憎しみに変わる前に、あの男を殺してやる。
あの男と同じ感覚を覚える自分を心底呪いたい、そんな感情が渦を巻いた。
今にも、破りきりそうな勢いで掴む原稿の束を女の震える指の爪が食い破ろうかとしていた。それは、最後の作品だった。其れを読み終えれば、自由が待っている、そうあの男は言った。
10日に与えれた、十篇目の小説を女は、怒りに濡れた顔で読み進め始めた。
此処等で、気分直しのティーブレーク。
劇場では先入観を捨てて、現実的作者への弾劾を慎みましょう。ノーモアSNS。ノーモア拡散。
ノーモア催促。ノーモア正気確認。ノーモア薬物疑い。ノーモアIQ確認。
心を無にして期待せずに読んでくれたら、幸いです。
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ひとり用の台本を二つ混ぜたような、そんなお話です。
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
1991年8月初旬、北海道道南をサイクリングしたときの旅日記
朝、手の中で小説の一片を綴る話。
即興小説リメイク作品(お題:凛とした小説修行 制限時間:15分)
リメイク前初出 2020/04/08
この作品は(pixiv/note/アルファポリス)にも掲載しています。
ある町の路上に猫と鼠がいた。
猫は鼠を喰らい、鼠は猫から逃げる。
平穏な日常の中で‥‥
シジミやミイロタテハもいいけれど、アサリってとても素敵なのね
文学
純文学
こどもの頃はみんなが勇者だったんだよ。という短いお話。
愛と使命どちらが大事?
正義と、恋愛どっちが大事?
という話。
蓮池の畔をお釈迦様が歩いておられました。ちろちろろ、ちろちろろとお釈迦様の御身の周りには、細かな五色の光が、生まれて弾けて消えています。
極楽蜻蛉がふうわりふうわりと、湖面をすれすれに、水を揺らして飛んでおります。時折、空に留まり、尾をまあるく曲げ、つんつん、つくつくと水を突いておりました。
岸辺にて男が独り。四つん這いになりじっと水底を眺めておりました……。
エントリー伯爵家令嬢ヘーゼルは聖女候補のヒロインを苛めていた咎で断罪されていたが、その途中で前世の記憶を取り戻す。
はたして悪役令嬢は300文字で死亡フラグ回避できるのか――。
9971位 忘却
彼と、彼が愛した人の、一夏の話。
【注意】
人体の腐敗に関する描写が含まれます。閲覧は自己責任の元でお願いいたします。
以前二次創作とてして投稿していたものの原本を、加筆修正後に削除し、一次創作として書き直したものです。
とても短いので、さくっと読めるとは思います。
※ぷらいべったーとの重複投稿です。
真紅の月が見える時、人は紫色の世界の話を教えられる。
人とは何を願い、何を愚かだと断定するのか。
そうやって何かを考えること自体が間違いであり、正解でもあるのか。
すべては何もかもが何かによって支配されているのかどうかすらも怪しいのかもしれない中、人は満月を見上げて思う。何かが、変わるだろうか、と。
ねえ。10年前の私は、今の自分を想像できた? 毎日が辛いけど、頑張ってるよ。
『遡及する思想形成』
過去に遡及するのは、未来を創造するためだ。結果萌芽する欲求体現に失敗し、富にすがりつく人々が現れるという社会の原理がある。しかし、本来は、心と心の同化が理想だとする思想的文章。
八百屋さんに行ったら、シマシマ模様になった旦那がいた。
小学校の同窓会に出席するため15年ぶりに故郷に戻った俺は、そこでかつて憧れた女性教師の訃報を聞く。旧友の大野と共に複雑な思いに駆られる俺。彼女について、俺と大野にはある忘れえぬ記憶があった。人生に挫折した今、再び過去と向き合うことになった俺。それは小学6年生の夏、大野と2人で築きあげた”秘密基地”にまつわる出来事だった…
弟の「僕」とその姉は、星空が綺麗な屋上にいた。
姉は、「今日ここで死ぬことは正しいこと」と弟に語り、二人で屋上から身を投げる。
ジメジメとした季節の到来に。
爽やかな雰囲気を、ほんわかとした空気を求めるべくして。
ハンモックの良さを何となく描いてみました。
夕暮れに想いを寄せては如何でしょうか。
風が少し、肌寒く感じられる。
肩身が狭い。
もう都内ではあまり見かけなくなってしまった場所で、独りの男が燻っていた。
時計という言葉をモチーフに書かせていただきました。あらすじは特にありません。朝ごはんを食べて、男の子が告白されます。それだけです。よろしくお願いします。
——ひどく、冷静だった。心臓の鼓動は、いつも以上に落ち着いている。誇らしい。俺の身体には、特別に冷ややかな血が流れているのだ。
完璧な日を迎えた「俺」は、散弾銃を手に取り、学校へと向かう……
最近の若い本は小生意気なことを抜かします。
シリーズになる予定です。
(アルファポリスにも掲載しています)
恋する気持ちに気づかない振りをしている子の話です。
吸血鬼に襲われた私。
次の日の朝、私は世界の美しさに身を焼かれる。
ひとつのジャンルで座れる椅子は100個。
どうやったらその椅子に座れるか?
誠実だが引っ込み思案の須永と恐れることなく純粋で活発な千代子。内心惹かれあう二人だったが自意識をもてあまし行動力に欠く男にとうとう彼女が口を開いて...。
桜がさき 君と僕は出会う
お嬢さんと和尚の出会いは桜の木でした。
舞い散る桜吹雪のもと再会した2人にまちうけるのは永久か刹那か悲恋か愛か。
孤独な少女「アン」とその厄介な知り合い「ユー」のちょっとした冒険譚。
中編小説、完結しています。
しかし、どうして砂漠はありとあらゆる事象を無意味に変えてしまう怪物となるのだろうか。
社会から完全に隔離されたこの瞬間に、私には私しか居なくなった。
スペインのトレド、マドリッドが舞台。三十年勤続で会社から五日間の休暇と旅行クーポン券を貰った男が一人でスペイン旅行をしている。妻は居るものの、夫婦関係は冷え切っている。結果、一人だけの気儘な旅となっている。男は会社では順調な出世を重ね、役員就任も目前となっている。マドリッドでは、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ティッセン・ボルネミッサ美術館を訪れ、数々の名画を鑑賞する。特に、ソフィア王妃芸術センターでは、ピカソのゲルニカを観て、
深い感慨を抱く。一人で旅をしながら、会社人生を振り返る男の姿。折りたたむ>>続きをよむ
だれにも同じ世界をみたいと思うほど、愛してる人や尊敬する人がいると思います。
同じ世界にたつために、同じ運命をたどる。
人間関係の話です。