小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 101~150位
むかしむかし、あるところに、信仰宗教に担がれた一人の少女がいました。
そして彼女は、晴れてタンポポ人形になったのでした。
自殺が完全合法化した近未来の日本。生命譲渡装置と呼ばれる生命エネルギーを他者に譲渡(命をささげる)し、譲渡対象者の肉体を完全復元する装置の開発に成功した日本国政府は自殺願望者の命を利用するため、生命譲渡センターを設立し、自殺願望者や死刑囚の命を瀕死の重傷患者や死亡している人々を『復活』させる制作をとった。その結果、日本での自殺願望者は増加したが、同時に人口増加にも貢献し、人間倫理を完全無視した超合理社会へと発展していった。
そんな世
界で、学校にも家庭にも居場所がない主人公は生命譲渡センターに命の提供を志願し、予約したのである。そして、限られた時間の中で自分と同様に命を捨てることを決めた同級生たちと出会い、死をいう共通の宿命で結ばれた友情をはぐくんでいくが、仲間は次第に一人、そして一人といなくなっていく・・・
私にとっての『SF』とは『Sin Factory』です。私が描いた作品は死という罪を製造するような負の小説です。折りたたむ>>続きをよむ
あの有名な源氏物語、桐壺 夕顔編です。余りにも有名なのであらすじは書かない方が良いと思います。
悪しからず許して給うれ。
国民の一人一人に対してCO2排出量が設定された国の話です。
俺の名前は、白川誠司。17歳の普通の高校生だ。平凡に暮らしていたある日、目の前で誘拐事件に遭遇した。可憐な小学生の女の子が、黒ずくめのムキムキスーツの男たちに車に連れ込まれそうになっていたのだ。固まる俺に、女の子が小さな声で言った。
「た、助けて…。」
思わず手を取ると走り出す俺。
追いかけてくるムキムキスーツ。
「おい、下僕。手がヌルヌルしていて気持ち悪いぞ。」
可憐な見た目とは正反対のクソ生意気なガキ。
俺は、これからどう
なるんだ!?
これは、街の中を全力疾走しながら誘拐事件に立ち向かう勇敢な高校生のお話…?折りたたむ>>続きをよむ
恋愛結婚した夫婦の話です。夫婦ゲンカして離婚しそうになるれけど和解する小説です。
筆者はある日、生前の父親が書いた文章を見つける。そこには父と母が成婚するまでの出会いと葛藤が綴られていた。読めば読むほど、めんどうな家族だったと思う。でも、それも過ぎたことなのだ。
本作は、仙道アリマサ氏主催の「仙道企画その2」の参加作品です。
教え子とあやまちを犯した女教師の有紀は、再教育センターに送られた後、別の高校で教壇に立っていたが……
2013年頃の作品です。
この作品は他のサイトにも投稿しています。
オクターブ。
私と彼女の関係を言うとすれば、それだ。
私たちは響き合う。共鳴する。……共犯者だから。
この作品は以下にも掲載しています。
オクターヴ。 | かたらぎ※療養中 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10676326
とらえかたは 自由ですよ あなたの判断に任せます……。
お人形さんと喋りながら、この世知辛いファンタジック・メルヘン・ワールドを生き抜きます。
※カクヨムにも投稿しています。
これは、恋愛の物語だ。しかし、恋をする物語ではない。
――「恋愛感情」に成績がつく、もしもの世界。
「恋愛感情」がわからない少女は、些細なことから学年一の女子人気を誇るクラスメイトの男子が抱える、とある「秘密」を知る。
交流を続けるうち、二人の間には「恋愛」を超えた信頼が生まれていく……
「恋ができない私は、人間じゃないんだろうか」
彼女の葛藤は、果たしてどこへ向かうのか。
今年は「3密」でしたが、2018年の流行語大賞は「そだねー」でしたね。
115位 業欲
ドヤ街のT地区には行き場を失った者や、以前は肉体労働で食べていた老人が住み着いている。そこは男たちの世界。食欲や睡眠欲だけではもちろなく、性欲までも提供してくれる。そんな中、まだ若い三十代の男、雄作は黒髪で和服の似合う、T地区には似つかわしくない女を発見する。厚郎という老人はかず江という女に心中惚れ惚れする。隆幸という五十代の男は、過去の女房に思いを馳せ、老いさらばえた京平は昔会った、一人の女に依存する。そんなT地区で、一つの事件が起き
た。全裸の女がゴミ捨て場に放置されていたのだ。その事件を発端に異常愛を絡めた人間悲喜劇を描いた作品。
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集団無視と言ういじめを受けていた中学二年生、重田清美。
九月一日、二学期の初日に登校してみると自分と転校生を含めて四人しかいない。
あとの二十六人はどこへ消えたのか。
毎日午後七時更新です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
上からも下からも唐揚げが飛んでくる夜明け前の正午でパンダはパンツを脱いだ、そのパンツをオークションサイトで10円で売って、そのお金でうまい棒を買いに行くが……。
小説家 詩織は毎日「カフェしおん」に出掛けていく。
そして他愛ないお喋りを楽しみ、珈琲を満喫する。
でも本当の彼女の目的は?
純文学、というジャンルを選びましたが、散文詩のようなものです。私小説、とでもいうのかな。
とりとめもなく、流れる思考、空想のままに書いていきたいと思います。
……といいつつ、作品としてあげる以上は多少かっこつけたりはします。
(願わくば、作者を想像せず、作品として眺めてほしい……、なんて。あと、警告ワードは念のため、です。)
彼には盗癖があったが、運命的に出会った彼女との平凡な幸せを夢見て、まじめに暮らそうと努力する。ある日、彼女は祖母の形見だというペンダントを彼にみせる。涙型をしたそれは不思議な色に輝き、見るものを魅了する。彼は彼女の宝物を絶対に盗むまいと心に決める。にも関わらず、ペンダントはどこかに消えてしまう。彼女は彼を責めることはなかったが、そこから破滅ははじまっていく、、。
平凡な一主婦が癌に罹患し、人生の最後に守りたいと願ったこと。
がんに侵された彼女は、人生の残り時間を孫と楽しく過ごす時間を第一と考えた。読み聞かせをしながら、祖母は孫と言うDNAへ、自分の存在を刻み付けるのだろう。世代を越え脈々と愛を連鎖して、温かな家族の愛情をつなぐのだろう。
家族を守り育むのが女性の役目だと信じて生きてきた彼女は「主婦」という職業を全うしたのではないかと、真摯に向き合ったのではないかと思う。
一つの道を歩み続けた
人は、道を究めた人は、ゆるぎなく強い。尊敬に値する。私はそう思うのです。
なかでも親業って、究めれば深い深いものですよね。昨今は忙しさに紛れ、ないがしろにされがちになっていることが、少し悲しいなと感じてしまいます。折りたたむ>>続きをよむ
令和弐年の真夏の神田神保町。
オイソレ出版社で働く女の子、
タチバナちゃんの探検。
真冬室でヒンヤリくつろぐまでの、
探検物語。
日本庭園の竹でカコーンってのは「ししおどし」っていうらしい。
そうなんだ。
一国の姫は国のために結婚を強いられていた。いわゆる政略結婚である。
しがない騎士である男は母国への愛国心よりも、王への忠誠よりも、倫理観よりも正しいものがあるのだと確信した。それは真実の間と己に言い聞かせた。
そして実行を決意した。今夜貴方を頂戴致します。
編集部はいつも忙しい。。。
いつでもわたしはメランコリック。
「もう頑張れないや」「もっと頑張りたい」がぐるぐるする。
「あとちょっと」が届かない。
今日までの3年間が満足だ、ってお酒に浸された脳みそでも自信を持ってそう言える。
とあるバンドの最後の打ち上げ。別れの席でも笑う”ひろまろ”はお父さんみたいな人だ。
さらっと読める短編です!もしよければ!
心臓の悪い京が出歩いて、たまにぶっ倒れるのを助ける幼馴染のたまきのはなし。
私は性同一性障害者で、体が男で心が女です。
私はきっと呪われているんだと思った
ある日幼馴染に恋をしたと理解し、自分への嫌悪と彼を幸せを願う気持ちを抱いて屋上から飛び降りた
……
でも死んでなかった!
しかも小学生の幼女に戻った?
なんで!
約束と愛情で繋ぐ、恋の物語小学生編
作者:残酷描写って、多分私の死体くらいかなって思います。私死んでないからって、自殺とか絶対辞めてください。絶対です、お姉さんとのお約束なのですよ。実際経験に見え
ますが、フィクションです。大体の所は折りたたむ>>続きをよむ
男と女が出会う事から始まる物語。
暗い女と明るい男の暇潰しの物事は、何かに帰結する。6対四の人生。
遠距離恋愛中の僕と彼女。
雪の舞う駅のホームで、名残惜しそうに別れる二人の情景を描きました。
長い階段を上り、朱塗りの門をくぐり抜け、そこに居るは…唐紅の水干に墨色の袴をきた狐面の人。
狐面に願えば…命を助けられると…ただし…願いには対価が必要である。
「その覚悟…アリヤナシヤ?」
3年のヨーロッパからインドへの放浪の旅から帰国した若林に1通の手紙が届いていた。3年前出発直後に幼馴染の柴山杏子が急死したという知らせだった。ちょうど3回忌で旧友と再会する。そこで明かされた真実とは?
労働者風の男が休暇をとって旅に出る。
壁あるいは国道に沿って長い旅がつづく。
いろんな「人間」に出会う。
旅は死んだ妻を探し求める旅なのか?
白日夢のような世界……
休暇を終えた男は仕事に復帰する。
マシン(機械)の山をドリルで穿つのが男の仕事のようだ。
――夢ともつかぬ錯綜した世界に迷い込んだ私。ここは現実なのか。
ツイッター上で八日間にわたり、連載していたものをまとめた掌編です。 当初はシュールなものを目指しておりましたが、推敲を重ねるうちにユーモア小説となってしまいました。 カップラーメンが出来るまでとはいかなくても、さくっと読めるものになっていると思う。たぶん……
不定期更新予定。しゃのさんの愛車「のぺぺ」は、ボディもナンバーも黄色い軽自動車。現在30万キロを超える移動距離を叩き出す。その行く先には、、、美味しものがいっぱいv
連載小説でございます。今後、落語を元にしたものを執筆してゆきます。どうぞ、よしなに。
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第22弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバリエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
大学進学を機に上京した少女が、ひとり頑張る物語
。自分の人生に空しさを覚えながらも、一日一日を生きていく物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
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冬になると様変わりする不思議な家の近くに住む僕の、幼い頃と今の重なる記憶。
私は友人と中国の少林拳の演武大会を見に行った。そこで、少林拳を極めた武術家たちの物凄い身体能力に驚いた。しかし予想もしないアクシデントが起こった。という小説です。
なんでも透けて見える、その弊害と、恩恵等々、語らせてもらったらァ!
思春期を拗らせた少年少女たちのちょっと不思議な青春物語。
●第一弾「Girls be ambitious!」
最初の主人公、津秦ノボル。
彼は自身の在り方から目を背け自堕落な中学校生活を送っていた。親や友人や教師からも心配されるも津秦自身はその心配こそがストレスとなり荒れていた。
そんなある日、転校生のアリスという少女と出会う。
彼女は驚異の身体能力と頭脳で瞬く間に学校一の人気者となる。
そんな津秦とアリス。二人には何の接点もな
いと思いきや、アリスからの突然の告白により幼少期、二人は親しい間柄だったことを知る。ただし津秦は全く思い出せない。
二人との過去に津秦が忘れてしまった在り方根源が隠されていた。折りたたむ>>続きをよむ
2012年頃の作品です。
この作品は他のサイトでも掲載しています。
過労死寸前の部下から手渡されたのは、小さな記憶媒体だった。
自分が完全に狂ったらみんなで見てほしいと言われたそれの中には音声データが一つだけ入っていた。
その冒頭だけ聞いて、それ以降の内容をなんとなく察した。
本人は覚えていないようだけど、以前酒を飲ませた時にぶちまけた内容とほぼ変わらないのだろう。
”厄災‘に転じさせられた天才勇者候補と、そんな“厄災”と自分の部下が交わした一つの約束の話。
あまりにも不器用なその約束は一ヶ
月前にその“厄災”が死んだことで破られた、ということになるのだろう。
部下が過労死寸前なのも狂いかけなのもきっとそれが原因だ。
自分はその記憶媒体を机の引き出しの一番奥の方に仕舞い込んだ。
そして祈る、どうかこれを最後まで聞かずに済みますように、と。折りたたむ>>続きをよむ
ピクニックをする目的を知らない主人公が、それを掴むためにピクニックに行き、結局分からないままで終わるであろう話。
コロナによって変わっていく世界。
アフターコロナというのはどういう世界なのか?
ウイズコロナで日本の世界の危機を考えるSF小説。
過去を変えたら、双子の姉妹のどちらかが消える。そんな選択を突きつけられた俺は…。(※重複投稿しています)
【父は『か弱い子どもを加護する立派な父親』であることこそが自分の役目であると、誰よりも優先して子どもを守り、子どもから信頼され、自らも子どもを愛さなければ自分に存在意義などないと心から信じていたのだ。そういった点では、父の方こそ毎朝「具合は悪くないか」と確認されるべき対象だったのかもしれない。】
壊れてしまった父親が入院するまでの過程を傍で見ていた娘の話です。
(別名義で書いていた小説の再アップであり、この作品はnote、カクヨム、エブ
リスタ、Tumblrにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ
「神通川.jp」は、神通川という架空の街で亡くなった人たちの話です。
神通川【じんずうがわ】
日本・東京近郊のX県に存在した都市。
人口の95%がとある宗教を信仰していた。
2020年に起きた事故により、以降はゴーストタウンとなった。
※この物語に登場する人物、場所、出来事はすべてフィクションです。もし現実と何らかの一致があっても、それは偶然です。
心の中には、感情を生み出す住人たちが住んでいます。喜びや悲しみ、怒りや慈しみなど、それぞれの役割を担った小さな彼らの営みにより、私たちの心は形作られているのです。
今回は、そんな彼らを養成する”学校”を覗いてみましょう。おや? あそこにいるのは『嘘』を生み出す子と『正直』を生み出す子ですね。何やらトラブルがあるようですが、どうしたのでしょうか?