小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 201~250位
この町の悪魔は虐げられなぶり殺される少年達の唯一の理解者
ギャングの父とその愛人の母の間に生まれた子の一人ココは、童話集を読むことを唯一の楽しみとする
ココ一家は隣人の祝事のために宴をしていると、父の組を潰し、成り上がろうとする殺し屋白い罪人に襲われる。兄達は果敢に立ち向かったが、ココ以外の家族全員は殺された。辛うじて息があったココは女性では珍しい識字とその容姿を白い罪人に気に入られ、詩女(うため)として売るために連れ去られる
ココは小
屋で監禁され治療という名で辱められた後、詩女になるために足を切断させられる。監禁による絶望の中、悪魔タタンと出会う。
ココは小屋からアジトに移され、白い罪人から人身売買のブローカーに売られそうになる。その売買を機としたギャング処刑人がアジトに殴り込む。その混乱に乗じてココは白い罪人を殺す。彼女は虚無感に襲われ旅に出る決心をする
そこに悪魔タタンが現れる
「旅に出るんだね」
「そうよ。だってここには何もないもの」
一つ目はしゃくとり虫とカラスの海
二つ目は猿と白い仮面の少女の岩山
三つ目はウサギとカエルの森
四つ目は悪魔を狙うハンターの荒野
ココはこの旅を経て自分の求めるものは彼女の住んでいた町にあると気づき帰る
町に帰ると白い罪人を殺した処刑人達が町の浄化を行っていた。それは町の死の世界である子供の指の城を壊していた。その影響でココは悪魔達が見えなくなってしまう
途方に暮れたココだが、処刑人とつながっていたハンターがココに処刑人との面会の機会を与える
ココの説得虚しく町の浄化は進み、子供の指の城は崩壊し、悪魔達はいなくなる
町は子供の指の城がいなくなったことでバランスが崩れ、町の浄化に怒った町人が暴動を起こす。処刑人は町人を殺して暴動を収めた
ココはこの町には子供の指の城の代わりとなる祭りが必要だと感じて、仲間に声をかけて回る
ココは旅で得た仲間を集め祭りの準備をする。彼女はその中で自分の命が尽きようとしていることを知る
祭りは盛大に行われた。そこには悪魔達の姿があった。ココはその最中に息絶え川に落ちる。悪魔達はこの祭りが末永く続くよう自分達悪魔とハンターを町人に演じさせることを思いつく。町人は思い思いの悪魔とハンターのお面を作り、祭りを楽しんだ
祭りは町に文化として定着した
そこには童話と両足を得たココが毎年現れ元気に駆けていた折りたたむ>>続きをよむ
「自分の手すら見えない暗闇。私はこういう暗闇が好きだ。なぜなら妄想するのに持ってこいだから。」
妄想のお話です。少しホラーなのでご注意を!そして短いです。
お話の世界観 現実の世界。
お話の雰囲気 少しホラーです。
文字数 705文字
小学生六年生の紗英(さえ)は、クラスメイトの男の子栄斗(えいと)君とふとした事がきっかけで親しくなる。でも、そのことを他のクラスメイトにはやし立てられると、つい「死ぬほど嫌い」なんて言ってしまう。栄斗君本人はそれを聞いていないと思っていたのに、紗英はチョコマフィンを食べていた時に、自分の母親から栄斗君が紗英のせいで落ち込んでいると聞いてしまった。その時から、チョコマフィンを紗英は嫌いになる。
時は流れて紗英は受験を控えた中学三年の
夏になっていた。もう中学生ともなると、恋愛も過剰反応するような子もいなくなり、彼氏彼女がいる子も少なくなかった。そんな中、紗英は栄斗君と再会する……。
折りたたむ>>続きをよむ
帰宅後に私が行うこと、それは...
(足フェチ要素あり)
205位 幻影
メキシコのユカタン半島にあるメリダ、カンペチェという都市を舞台とした物語で、テルノの呼ばれる現地の民族衣装にまつわる悲恋の物語である。
雨上がりの街で、コーンスープをすする。歩きながら肉まんを食べ、家では鍋を食べ、眠る前には一口チョコレートをかじる。特別なことの起こらない、なんて事のない一日。特別なものを食べているわけではないけれども、身体を暖めてくれる食べ物はとてもありがたくって、ありふれた出来事はどれもが大切で、まるでフルコースみたいだ。
広島県旧豊田郡安浦町(現呉市)に居た或る少年の、昭和二十年8月15日までの10日間の物語。
なお、エブリスタにても掲載しております。
私は性同一性障害者で、体が男で心が女です。
私はきっと呪われているんだと思った
ある日幼馴染に恋をしたと理解し、自分への嫌悪と彼を幸せを願う気持ちを抱いて屋上から飛び降りた
……
でも死んでなかった!
しかも小学生の幼女に戻った?
なんで!
約束と愛情で繋ぐ、恋の物語小学生編
作者:残酷描写って、多分私の死体くらいかなって思います。私死んでないからって、自殺とか絶対辞めてください。絶対です、お姉さんとのお約束なのですよ。実際経験に見え
ますが、フィクションです。大体の所は折りたたむ>>続きをよむ
男と女が出会う事から始まる物語。
暗い女と明るい男の暇潰しの物事は、何かに帰結する。6対四の人生。
鈴波鏡花(すずなみきょうか)が働く商店街のパン屋『リンドウ』に、近所の工事現場で働く工事人たちがパンを買いに来るようになる。工事人たちは皆、揃いのクツ「スリッポン」を履いていて、なぜお揃いなのかが気になる鏡花だったが、その中にただ一人、グリーンのラインの白スニーカーを履いているツバキを見つける。一人だけクツが違う理由とツバキのことが、少しずつ気になり始める鏡花。けれど、家族も亡くし貧乏に加え、独りで必死に生きている鏡花にとっては、お金を
使うデートなどはとうてい無理だと諦めていた。そんな鏡花に対して、どこまでも優しいツバキ。二人を見守る人々。折りたたむ>>続きをよむ
月の貴族、パラテラ卿は、タゲェティブ大臣とニュービーン姫と共に、日本国の偵察任務を命じられた。
ところが、理想の地球とはかけ離れた惨状に幻
滅。偵察初日に隠れ家が焼失、挙句に姫の失踪と、度重なる不幸が彼を襲う。地球にも、ましてや月にも、パラテラ卿の拠はどこにも無かった。
そんな彼が、過去に深い傷を持った天才芸大生と出会い、やがて互いの運命を大きく動かしはじめる―
遅れて来たホワイトデーものです。
呼んだ人がちょっぴり切なくて、ちょっぴりほんわかしてくれれば、大変うれしく思います。
タイトルはかなりふざけてますが、内容はそこまでふざけてませんので(;´・ω・)
1,2,3と構成しておりますが、オムニバス形式と捉えても、同一人物の心の変化と捉えても良いです。自分のこう読みたいという反応の中で読んでいただけたらと思います。
ローマと広島の時間と空間をこえたボーイ・ミーツ・ガール、ストーリー。
※2016年8月24日に発生したイタリア中部地震が軸となる物語です。
年齢制限がかかるような〔残酷描写〕は一切書かれておりませんが、テーマの都合上、
先にここに記述させていただきます。
二十歳を迎えた私の危うさとその更にもう二十歳を重ねた先生の危うさとが、一つになって、乖離して、目に見える透明な壁の前で対峙する。
※即興小説バトルで書いた作品を推敲して若干修正しました。ルビ少なめながら縦書きPDF推奨。
みなとみらい地区の線路を挟んだ向こう側、野毛というのは不思議な場所です。JR桜木町駅の西側と東側では線路を境に全く異なる世界が広がっているのです。今ではみなとみらい地区はすっかり綺麗な観光都市に見えます。ランドマークタワーに代表される高層ビル群やショッピングモールなどは日本を代表するオシャレスポットになりました。しかし、野毛というのは今でも昭和の匂いが染み付いた、どこか小汚い、人間にとって等身大の飲屋街なのです。「うまい酒と肴があれば、
他には何もいらない」なんていう台詞が似合う素晴らしい街です。折りたたむ>>続きをよむ
「私」は社会学者で友人からアメリカに関する面白い論文のネタを見つけたと連絡が入る。
そして一人のイスラム系のアメリカ人に会うことになった。
だがその時、生きるために抗ったが抗えなかった一人の人間の話を知ることになるとは想像していなかった。
『声』を聞く少女は雨の中を走っていた。
その頬に伝うものは、果たして雨なのだろうか?
そんな少女をある青年が『見つめ』ていた。
「夕涼み重陽会」2016、最後に一花添えさせていただきます。
使用テーマは「彼岸花」「菊」
詳細はこちら↓↓
http://mypagek.syosetu.com/mypageblog/view/userid/541354/blogkey/1501148/
あと、重陽会2016
とは関係ありませんが、テーマに「言葉」「心」「声」を据えました。
やたら『』の多い作品ですが読者の皆さまがそれぞれ解釈しやすく仕上がっていれば嬉しいです。
九JACK折りたたむ>>続きをよむ
牧野秀一は、生きる意味を失って自殺を企図し、冬の森へ入るが、それを上回る生命力で、小屋に辿り着く。そこには隠遁生活者の死骸があり『アタラキシア』(心の平和)という言葉。原生林での彼の暗中模索の日々が始まる。そして彼の半生の回想。彼は、中学生の時母と妹を事故で亡くし、傍観者となって日々を過ごす。そのうえ父まで死んでしまう。高校卒業後街へでた彼は、仕事がうまくいかず、陽子との愛も裏切りによって破たんし、旅へでる。バイト先の重病者の療養所で、
彼は、小田ナースや果穂、そして前島との争いの中で、生きる意味を求めるが、殺人という破局で挫折する。そして生きる意味を失い、そこを去り冬の森へとーーー。彼は再生するために言葉を求めた。そして原生林の奥にある山へ登り、その夜大いなる宇宙を感じる。イメージイズムの処女作。折りたたむ>>続きをよむ
「スマイルジャパン企画」に参加した事により私が感じた想いを綴ります。
※3.11 震災復興支援企画【スマイルジャパン2016】参加作品です。
数十年ぶりの帰郷。新幹線と在来線を乗り継いで地元の駅に着き、閑散としたホームへ降りると、久しく忘れていた東北の寒さ。ふと線路を挟んだ向こう側の改札へと渡る階段へ目を向ければ、その手前に、眩しいほど白いペンキ塗りの扉が空間に切り取られたようにぽつねんと佇んでいた。そして思い出の生家を辿り、不思議な守人との出会いを経て返された。“かつて、わたしは――”。
※約4万字。
※全8話自サイト「虚-URO-」にて完結済。
※サイトよりそのままコ
ピペしているので、ルビが飛び出ています。修正はめんどくさいのでしていません。
※感想・レビューお待ちしてます。折りたたむ>>続きをよむ
むかしむかし、あるところに、信仰宗教に担がれた一人の少女がいました。
そして彼女は、晴れてタンポポ人形になったのでした。
自殺が完全合法化した近未来の日本。生命譲渡装置と呼ばれる生命エネルギーを他者に譲渡(命をささげる)し、譲渡対象者の肉体を完全復元する装置の開発に成功した日本国政府は自殺願望者の命を利用するため、生命譲渡センターを設立し、自殺願望者や死刑囚の命を瀕死の重傷患者や死亡している人々を『復活』させる制作をとった。その結果、日本での自殺願望者は増加したが、同時に人口増加にも貢献し、人間倫理を完全無視した超合理社会へと発展していった。
そんな世
界で、学校にも家庭にも居場所がない主人公は生命譲渡センターに命の提供を志願し、予約したのである。そして、限られた時間の中で自分と同様に命を捨てることを決めた同級生たちと出会い、死をいう共通の宿命で結ばれた友情をはぐくんでいくが、仲間は次第に一人、そして一人といなくなっていく・・・
私にとっての『SF』とは『Sin Factory』です。私が描いた作品は死という罪を製造するような負の小説です。折りたたむ>>続きをよむ
225位 詩
連載小説でございます。今後、落語を元にしたものを執筆してゆきます。どうぞ、よしなに。
背中越しに、彼女の香りが柔らかく届く。かなり身体を近づけているのかもしれない。
「先生はさぁ、ケモノみたいにガッて襲ったりはしないの? 男として」
職務室で図書室のカギを返却し、下駄箱に向かう。
雨はまだ止む気配が無かった。
空を見上げると、重たい雲のどこからか、雨粒が降り注ぐのが見える。
ケモノみたいに…。呟いてみる。
朝から降り続く雨は夕方に至っても、変わらず一定量の雨粒をこの狭い校庭に注いでいるようだった。
国民の一人一人に対してCO2排出量が設定された国の話です。
音大院生の新藤海人(カイト)は、トランペットのプロの演奏家になるべく習練中。いろいろ臨時の仕事はあるものの、道は厳しい。
そんな時に、自分の演奏の伴奏者として、桜木セリナちゃんという女子に、出会います。音楽家を目指す二人は、がっばっていくのですが・・
俺の名前は、白川誠司。17歳の普通の高校生だ。平凡に暮らしていたある日、目の前で誘拐事件に遭遇した。可憐な小学生の女の子が、黒ずくめのムキムキスーツの男たちに車に連れ込まれそうになっていたのだ。固まる俺に、女の子が小さな声で言った。
「た、助けて…。」
思わず手を取ると走り出す俺。
追いかけてくるムキムキスーツ。
「おい、下僕。手がヌルヌルしていて気持ち悪いぞ。」
可憐な見た目とは正反対のクソ生意気なガキ。
俺は、これからどう
なるんだ!?
これは、街の中を全力疾走しながら誘拐事件に立ち向かう勇敢な高校生のお話…?折りたたむ>>続きをよむ
『虹色の頭蓋骨』
俺の頭蓋骨を、俺が死んだら、ペンキで虹色に塗ってくれ、そんな言葉を残す、現在の自己の行く先。すると、脳内が虹色に変容し、自己に話し掛けだした。こんな不可思議な世界に、自己が居るという、連作の小説。
冬になると様変わりする不思議な家の近くに住む僕の、幼い頃と今の重なる記憶。
生徒会役員の仁宮結生は、仕事が長引いた為、遅れて生徒会室へと向かう。
中からは話し声が聞こえ、その声の主は生徒会会長、天海早織だと気づく。
電話は自分の推しである、有名VTuber鷲春ウィトが自分だという会長の声。
思わず扉を開けてしまうと、会長は知った取り引きとして、自分のプロデュースを告げる。
天海と仁宮の日々、ウィトとしての活動。VTuber達の人間模様と葛藤。
表と裏、すべてがここに。
大きなリュックサックと丸めたタペストリーを持った青年イェーレは長い長い旅の中である一つの村にたどり着きました。太陽の日を浴びて輝く緑の里、そのあいだを蛇のように流れる小川、小人たちの家々。そんなのどかな村で、言葉の通じない者同士が出会いました。
恋愛結婚した夫婦の話です。夫婦ゲンカして離婚しそうになるれけど和解する小説です。
筆者はある日、生前の父親が書いた文章を見つける。そこには父と母が成婚するまでの出会いと葛藤が綴られていた。読めば読むほど、めんどうな家族だったと思う。でも、それも過ぎたことなのだ。
本作は、仙道アリマサ氏主催の「仙道企画その2」の参加作品です。
教え子とあやまちを犯した女教師の有紀は、再教育センターに送られた後、別の高校で教壇に立っていたが……
思春期を拗らせた少年少女たちのちょっと不思議な青春物語。
●第一弾「Girls be ambitious!」
最初の主人公、津秦ノボル。
彼は自身の在り方から目を背け自堕落な中学校生活を送っていた。親や友人や教師からも心配されるも津秦自身はその心配こそがストレスとなり荒れていた。
そんなある日、転校生のアリスという少女と出会う。
彼女は驚異の身体能力と頭脳で瞬く間に学校一の人気者となる。
そんな津秦とアリス。二人には何の接点もな
いと思いきや、アリスからの突然の告白により幼少期、二人は親しい間柄だったことを知る。ただし津秦は全く思い出せない。
二人との過去に津秦が忘れてしまった在り方根源が隠されていた。折りたたむ>>続きをよむ
元旦でも笑えない人。
※純文学かもスプラッタかも怪しいです。
※鯖好きの友人がネタ出ししたものを文字に興したものなので意図がうまく表現出来ているかも怪しいです。
そんな駄文でも良ければ読んでやってくださるとありがたいです。
2013年頃の作品です。
この作品は他のサイトにも投稿しています。
惣卜憂菜(26歳)は何もかもが嫌になり、ある朝、勤め先とは反対方向の電車に乗ってしまう。
気が付くと、憂菜は見知らぬ駅のホームに立っていた。
狐につままれたような気持ちで改札を出ると、遠くには古びた喫茶店。
何かに引き寄せられるように店まで歩くと、憂菜と同じ年頃の女性店員が、親し気な口調で話し掛けてくるのであった。
【注意】
・とても暗い内容です。病んでます。
・自殺を肯定しているわけではありません。やっちゃダメです。
絶対。折りたたむ>>続きをよむ
自分をゴキブリだと思っている男と学年一の美少女の悲劇の恋物語(笑)
オクターブ。
私と彼女の関係を言うとすれば、それだ。
私たちは響き合う。共鳴する。……共犯者だから。
この作品は以下にも掲載しています。
オクターヴ。 | かたらぎ※療養中 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10676326
過労死寸前の部下から手渡されたのは、小さな記憶媒体だった。
自分が完全に狂ったらみんなで見てほしいと言われたそれの中には音声データが一つだけ入っていた。
その冒頭だけ聞いて、それ以降の内容をなんとなく察した。
本人は覚えていないようだけど、以前酒を飲ませた時にぶちまけた内容とほぼ変わらないのだろう。
”厄災‘に転じさせられた天才勇者候補と、そんな“厄災”と自分の部下が交わした一つの約束の話。
あまりにも不器用なその約束は一ヶ
月前にその“厄災”が死んだことで破られた、ということになるのだろう。
部下が過労死寸前なのも狂いかけなのもきっとそれが原因だ。
自分はその記憶媒体を机の引き出しの一番奥の方に仕舞い込んだ。
そして祈る、どうかこれを最後まで聞かずに済みますように、と。折りたたむ>>続きをよむ
ピクニックをする目的を知らない主人公が、それを掴むためにピクニックに行き、結局分からないままで終わるであろう話。
過去を変えたら、双子の姉妹のどちらかが消える。そんな選択を突きつけられた俺は…。(※重複投稿しています)
とらえかたは 自由ですよ あなたの判断に任せます……。
半年前、じいさんが亡くなった。
高齢となったばあさんが今、田舎で一人暮らしをしている。
しかし最近、どうも元気がないようだ。
僕はばあさんの身辺整理をするために、ひとり田舎へ向かった。
意地悪な印象しかないばあさん。
僕は淡々と断捨離をするつもりでいた。
ただ、そこに居たばあさんは、僕の知らない顔をしていた。
私が作業場で絵を描いていると、入り込んでくる子供がいた。