小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 351~400位
実験小説。作者の思惑と主人公の行動が乖離していき、遂には作者の手から離れる。
俺はね、深夜の日常アニメみたいな、ほのぼのした話が書きたかったんだよ。それが、どうして、こんなめちゃくちゃな話になっちまったんだ。まったく、泣けてくるぜ。
これから言葉を紡ぐにあたって僕の考えをまとめてみることにした。
小説とは個人の表現方法の一つであり、そこに制限はなく(勿論、誹謗中傷はダメだけど)、だからこそ、自分で思考に制限を設ける必要はないのだと感じた。
むしろ、設けるべきではない。
他人に思考を任せるな。自分で葛藤して悶えながら、今を生きろ。けどinteraciveにな。
ということなんだろう。
26歳の男である【私】は、小説家を目指しているサラリーマンだ。凡庸で平凡な私の生活には『おっさん鳩』がいて、犬の『白太郎』や『兄貴分の鳩』や『ノリフミとノリコのラジオ』がある普通の毎日だ。そんな中、会社の帰りの道のりで『落書きボーイ』との約2ヶ月が始まって――
北海道摩周湖周辺。花屋を営むエゾシマリスのもとに姪孫の訃報が届く。彼女は“くしゃみ”をしたことにより誘拐されたと聞き、事情を探るべく同族たちのコロニーにへと向かう。その先に待つ不幸と希望の話。
約一万文字、四話編成。どうぞ最後までおつきあいください。
それは昔、まだ人間が人魚と助け合って生きていた時代から、そう時を隔てていないころの話。
私には幼い頃から不思議な力があった。
紙に一枚の絵を描くと、それが実体化するのである。
僕は、少年の頃憧れていた彼女へ絵ハガキをしたためる。
(この作品は過去に同人誌で発表したものの転載です)
ガンと宣告され、ながくて余命6か月と告知された「課長」は、映画「生きる」のような意義有る生の充足を求めて、さまよい、南米から人身売買された少女に出会い、彼女の救出及び人身売買組織の爆破を実行し、三途の川のほとりまで、ぶっ飛んでいく。が。実はガン宣告は虚偽のものだったと判明!課長は、三途の川のほとりから、この世へと、大脱走を実行する!そして真の「愛」を発見する。
片山昭浩が熊本地震を通して、「生きるとは何か」というテーマと向き合い、悲しみや痛みを乗り越えて成長していく物語です。
私の欲望は、私のという肉の塊に封印されている。
だからその世界は平和で、私は平穏に生きている。
肉を噛みたい。
肉は噛みたくない。
肉を噛みたい。
肉は噛まない。
決して。たぶん。
小笠原諸島にある文明の時計がとまったような島で、
ある日突然島民住民の病気が全て快復するという超常現象が起こった。
いまだ信仰心の篤い島民たちはこの超常現象を島に伝わる伝承になそらえて「災鬼喰らい」と呼んだ
。この噂は「災鬼喰らい」という名称とともにたちまち全国に広がり、
同時に各地から同様の科学では説明のつかない怪奇現象の報告事例があいついだ。
災鬼喰らいは人に禍福をもたらした。
すると今度は災鬼喰らいの力をその身に宿す人の存在が都市
伝説として、しかし、
まことしやかに囁かれるようになっていった。人々はそうした人間あるいは怪人たちを、
同じように伝承になそらえて「モノノ怪」と呼んだ――。
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日本を代表する4人組ガールズバンド、GIRLS OF WAR、通称“ガルオワ”は、昨年の春、突然の活動休止になった。
ある日、俺、四葉佳広(よつば よしひろ)は、学年1の美女と、ひょんなことで出会う。
それがきっかけで、彼女の夢である「ガルオワに追いつくバンドを作る」手伝いをすることになったのだが…
そこに待ち受ける佳広の運命やいかに!!
貧乏作家の『私』は、旅行先の寒村で出会った美しい妻に心底惚れている。
惚れているのだが、彼女がどんなに願っても家にストーブを置くことだけは許せなかった。
火鉢も、ストーブも、こたつも、いらぬ。
彼が頑なに暖房器具を拒むとある理由とは……?
先週鎌倉ものがたりを観に行った影響でぼくの考える最強の夫婦が書きたくなりました。
クリぼっちの妄想にお付き合いください。
小説を書いている女の子と質問を重ねていく男の子で付かず離れずもどかしい二人
実体験と虚構と入り交えながら書きました。6月の梅雨の時期にふさわしい紫陽花をイメージした作品です。雨に濡れた紫陽花の色合いも、また美しい限りです。
俺が。俺が全部壊してしまった。だなら俺が、全部戻してやる。
これは悲しみと後悔の間にある或る男の話。
こちら中島敦さんの生誕記念作品です。(本人との関係が作品とあるわけではありません)
シリーズ『私と紅茶と小説と』には他の生誕記念作品もございますので是非そちらも見ていただければと思います。
ちなみに、こちら3部作の3作目の作品なので、是非前の2作も読んでいただければと思います(読まないから分からないことはないと思います)。
どうぞよろ
しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ
拡張現実との均衡を保つために帯域を調査する周波数調整員。
その活躍を描くとするなら『俺』は主人公には向かないのでは……
都市の幽霊。機械仕掛けの幻想。龍を追う者。 逢魔時の欠落者。その日常を描く。
この作品は「星空文庫」にも掲載しています。
人の数だけ意見や考えがあるように、性のあり方や考え方もまた様々。
30を前にして、自分が「男の娘」になりたいという感情が芽生える。
女であることに疑問を持たず生きてきた29年間。
女である私は男の娘になりたいが、恋愛対象はやっぱり男だ。
そんな自分を自分でも理解することができず、「永遠に続く今」を生きる。
わ、あなたもいらしたんですか。相変わらず、雨の日に傘を差さないんですね。
あはは、お互い様ですか。確かに。
あ、れ? そちらの方は……?
大阪中ノ島の美術学校を卒業した青井津根は故郷の徳島には帰らず自分が描きたい絵画とは何かという課題と向き合いながら母の形見の三面鏡に語り掛ける日々を小さな木造のアパートで過ごしていた。しかし自分の絵画がなかなか見つからず、やがて孤独感を強めていった。そんなある日彼は街である女性に会った。彼女は財閥令嬢であり、津根は一目見て彼女が美しい女性であると分かった。その晩、彼は自室に籠り自画像を描こうと三面鏡を開くと、そこに街で出会ったあの美しい
女性が映っているのを見た。驚いて三面鏡を閉じた津根の心はその日から狂いだし、そしてのぞき見するという不道徳と煩悶しながら、ついに彼は自分が描きたい作品とは何かという命題を見つけ、それを作品にする。そしてその作品が出来上がった時、彼は彼女を訪れ彼女をのぞき見したことを謝罪するが、それが叶わないことになっていることを知る。この作品はそんな孤独な画家の心の内を見つめる小説である。折りたたむ>>続きをよむ
ただあの小さな出来事だけが、ことある毎に僕の脳裏に蘇り、時には以前に増して鮮明になり、不思議な勇気と希望を与えてくれる。
*全日本もう帰りたい協会は、ネット上に存在する架空の団体です。
愛知県に住む鉄道ファンの中学生「タマデン」と「コクテツ」の鉄道旅の物語です。
マニアックな内容ですが誰でも読めるようにがんばります。
幽霊部員。知らず知らずのうちに張られる居なくなった人のレッテル。そんな事はどうでもいい。俺は帰宅部になりたかったんだ。春の物語。
甲、乙、丙。甲が大切な家族、友人、恋人の温かい世界で、乙が一人きりの小さな世界なら、きっと丙は赤の他人との微かな世界だろうね。
来る十二時零分を待つ赤の他人の午前中。
いざというときに欲しいと思うのは甲でも乙でもなくきっと丙なんだよ。
少女は庭の芝生の上で、寝そべっていた。スプリンクラーの水を浴びて、夏の光の中涼しげに。そして目の前の藪が揺れた。飛び出したのは、服を着て立って歩く、喋る白い兎。まるで御伽噺のような―――しかし、少女の名前は「アリス」ではなく「ドローレス」だった。にやにや笑い猫は問いかける、「なぁ、お嬢ちゃんの最後の名前は、本当の名前は何だい?」-----一部、微量ながら性的表現あり。別サイトで蛇足的な番外のみ更新中。-----
友人作家の設定を借りた小品。現代に残る古武道の素晴らしさを盛り込んでます。クリスマスにカリフォルニアから帰ってくる恋人の林太郎と会うのを俺は楽しみにしていた。しかし、林太郎の祖父は400年の歴史を持つ新陰流の師範であり、その祖父から印可を受けて欲しいと言われた。老年の祖父の頼みを断れない林太郎は、クリスマスの前の休暇を新陰流の修行に費やし、印可の日を迎える。そこには若年の林太郎を認めないという古参の弟子達が待っていた。作者の長年の柳生新
陰流の研究を元にした「真の武道」の姿を描きます。斬り合いを描くのにいい加減な表現はしてませんので、古武道をもっと知りたいという読者にも向きます。なお、この物語はフィクションであり実際に存在している柳生新陰流とは関係有りません。折りたたむ>>続きをよむ
結城家には三つ子の姉妹がいる。勉強はできるが気の弱い長女の晴夏(はるか)、何事も動じない次女の立夏(りっか)、漫画家を目指す末っ子の舞夏(まいか)。それぞれ性格も通う高校もまるで違う三人は、厳しい祖母の壱夏(いちか)ばあちゃんと家族四人で暮らしていた。そこへ東京で画家として成功していた遠縁の月宮蒼司(つきみや・そうじ)が訪ねてきて、離れにアトリエを作って居候することに。蒼司は世に言うイケメンというやつで、どこへ行っても女性トラブルが絶え
ない。そんな蒼司を嫌っている立夏は何とか蒼司を追い出そうと孤軍奮闘するのだが……。
※高校生の恋愛×青春ものです。過激な描写はありませんので安心して読めます。折りたたむ>>続きをよむ
1話完結型の短編集です。
特定の文字を入れないリポグラムやパングラムなど、制限付きの作品を書いています。
基本的に掌編なので、隙間時間にどうぞ。
第1話から第18話までのルール。
タイトルでカギカッコに入った文字を抜くこと。
濁音、半濁音、促音がある場合にはそれも使用不可。
例えば、第8話の場合には「つ」「て」「づ」「で」「っ」が使用不可。
第19話から第22話まで、特定の部首を含む漢字は使用不可。
第29話は、「紅の秋」企画参加
作品です。
第31話は、「初恋」企画参加作品です。
第32話は、ヤオヨロズ企画参加作品です。
第42話は、「クーデレツンジレドンキュン」企画参加作品です。
第44話は、「インド人とウニ企画」参加作品です。
第46話は、「クリスマスに死体ごっこ」企画参加作品です。
※この作品はアルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ
天宮斗和と天宮潤也は一卵性の双子である。幼い頃から二人はとても仲が良かった。端から見れば最高の兄弟だった。しかし、誰にも、親にさえ言えない秘密があった。
その秘密をめぐる、兄弟愛を問う試練に二人は遭遇する。
二人の出す答えとは。
双子の兄弟、祐樹と智樹が幼い頃に聞かされた祖父の『秘密の場所』。話に魅了され、その場所に憧れを抱いた祐樹は――。
*この話は他のサイトにも掲載しています。
それは甘酸っぱくて、ちょっぴり苦い。
水口れもん 看護師の母親と二人暮らしの孤独な文学少女。
藤野サガ 黒髪、白い肌、赤い唇を持つ美青年。
二人は秋に出会い、安アパートの隣室で交流を交わす。しかしサガには秘密があって…。
色褪せた畳の古めかしいアパート、所狭しと本が積み重なる古書店、小粋な喫茶店とバー、季節外れの波打ち際。
セーラー服におさげの女の子と謎めいた美しい青年のボーイミーツガール。
何故、俺達は、笑いを作ることに、しつこいほどの快感を覚えるのであろうか。
ただ個人的に、勝手に、下水道啓発をしたくて書いた作品。ローカルな公募に去年送って落ちた作品。ちなみに、1番いい賞は給料1ヵ月分くらい……ローカルな公募なのに太っ腹、落ちたけど。落ちたらネット公開可とのことで投稿。毎年9月10日は下水道の日♪ 今4月だけれど。
幼馴染みの男子2人のゆるい会話。
『宮廷書記官リットの優雅な生活』
一二三文庫より2022年4月5日に発売を祝して。
鷹野 進様『【3】宮廷書記官リットの憂鬱な事情』(https://ncode.syosetu.com/n8248ha/)のスピンオフ的二次創作です。
重要なネタバレはありません。
概要はキーワードにて。
事前に内容を原作者・鷹野 進様に確認いただいてます。
単独でも読めますが、既読だとにやにやします。たぶん。
少しでも気になったら、宮廷書記官リットの
シリーズ (https://ncode.syosetu.com/s2780g/)をぜひ。
この作品は「N8248HA」の二次創作です。作者様より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ
二〇一〇年、首都圏にある小さな街、白鳩町に住む若者時雨は三年前に亡くした恋人の美穂の面影のある少女を拾った。
その件をきっかけに、時雨の運命は大きく激動し始める。
時同じくして、白鳩町に住むごく普通の大学院生、雨宮虹介も己の運命を左右する出来事に巻き込まれていくのだった……。
二つの視点と交差し始める運命。
葛藤するそれぞれの思惑。
最後に待っているものは一体何なのか、その目で確かめ、何を思う。
美しいアゲハ蝶が蜘蛛の巣に引っかかってしまう小説です。
僕には二人の母親がいる。
生みの親のカナコと、育ての親のミキ。
二人が僕を引き取りたいと、僕がいる児童福祉施設にやって来た。
しかし僕を引き取りたいと願う二人には、ある秘密があった…。
Twitter novel(ツイノベ)です。
登録必須キーワードは念のため。
なろう感想欄にてお題募集中❤️
にけ作:なろう アルファポリス マグネット カクヨム エブリスタ連載
小学6年の男の子が小学5年の女の子に恋する小説です。
『自立姿勢の反映』
自己の自立度によって、人生というものは、常に変容するものである。多角的に見て、その純度を思考すれば、人生に自然と反映されてくるであろう、反映の影の事を書いた、長編の連作小説。
僕の好きな曲をテーマに作った物語です。
何の曲か分かった人は僕と趣味が合うかもです!(笑)
主人公の拓哉と梨花は三ヵ月ぶりに偶然再会する。
しかし拓哉が見た梨花は以前の彼女とは全く違った姿で……
拓哉は梨花の変化に驚きつつも、一緒に飲むことに。
そこで語られたのは……
男性のみなさんの中には共感してくれる人も多いのではないかと思います。
「僕」は、自分が住んでるこの部屋を、有料の愛の巣として貸し出している。
そこに見える様々な人間関係、感情のうねり、孤独感――そしてそれを気にも留めないような、「僕」の日常。
あり得ないようで、どこか写実的。ある日ある日を切り取って、ショートショート形式にお届けします。
血鬼術、ばっけつ
阿吽の呼吸
鬼火が照らした幻燈です。
好きになった人はソープ嬢でした。殺されてしまっては、もう何も言えません。