小説家になろう 勝手にランキング
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ヒューマンドラマランキング 51~100位
ブラコン気味の妹がTS美少女兄と買い物したりお話したりします。
【読者には主人公の気持ちは絶対に分からない、だが死ぬほど分かるはずだ】
この物語は、誰しも経験のあるであろうことをモチーフにした遍在する実話である。
異世界なし。ヒロインなし。魅力的な主人公なし。素敵な台詞なし。ミステリー要素もなし。そんな話が面白いのか?
それは読んでみれば分かる。
なにもないが故に、この作品は主人公と貴方の物語なのである。主人公と読者の絶対的な差を浮き彫りにし、誰しも一度は感じたことのあるもどかしさを描写する異
端短編。
貴方は繰り返される悪夢を、ただ見ていることしかできない――――。折りたたむ>>続きをよむ
いつかのどこかの、養い子とその親代わりの、なんてことのない最後の会話。
自分勝手なその人を追いかけるしかないから、それは逃避行にすらならない。
置いていくために会いに来た人と、置いて行かれるくらいなら追いかけると宣言する人の話。
ある日突然、何年も音信不通だった兄が、自分の子供を連れて僕のアパートに現れて、
「悪い、こいつをしばらく預かってくれ」
と言って子供を置いていった。
嫌も応もなく僕はその女の子、沙奈子を育てることになり、何も分からないままでただ懸命にその子と暮らしてるうちに、いろいろな人達と知り合い、助けられながら、何とか平穏な日々を過ごしていた。
でも、人生っていうのは決して平坦なばかりじゃない。苦しいこともたくさんある。だけど僕たちは、沙奈
子を中心にして、互いに力を合わせて助け合って生きていく。
それが、僕たちの生き方なのだから…。
筆者より
敢えてばらしておきますが、山下家の4人については今後、玲那編を超えるような直接の不幸は訪れません。一部、現実の事件・事故・災害とリンクすることもありますが、あくまで並行世界として設定しているので、完全にはリンクしていません。ただ、類は友を呼ぶというのもありますし、重い過去や状況を背負った人物たちはこれからも登場することになると思います。
この物語の現時点でのテーマは、『大きな不幸の中の確かな幸せ』です。
また、内容自体はフィクションですが、筆者の日記代わりに綴ってるという面もありますので、演出とか展開とかは殆ど考慮していません。加えて、日常における細かなエピソードについては筆者本人のプライベートのエピソードを基に構成しているので、主人公が延々と自身の考えについて触れている時は、筆者のプライベートでこれといって基になりそうな出来事がなかったということですね。
また、大まかな筋と結末以外は完全に成り行きです。
さらに、筆者の太凡洋人も原案の京衛武百十も子を持つ親として自らに対する戒めの意味も込めて書いているというのもあり、親や大人にとっては大変に耳の痛い内容も含まれます。
予定では、沙奈子が仕事を始めて主人公の扶養を外れるまでを描くことになると思います。最終的には二千話を超えるボリュームになる可能性があるでしょう。
なので、負担も考慮して六百一話からは一話千文字程度に抑えていきます。
筆者注:この物語の舞台は基本的に京都をイメージしていますが、登場する地名や団体・組織の名称は原則として架空の物です。ご了承ください。
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~まれぼし菓子店~
美味しいお菓子を作っております。
皆様のおもいでによせて。
食後のひとくちに。
夜食のお楽しみに。
お気軽にお立ち寄りください。
◆◇◆◇◆◇
和洋の絶品お菓子を供するまれぼし菓子店。
たまたまお店と出会った"わたし"。
様々な場面で、三人の店員や常連客と、お菓子を通じて小さなストーリーが展開される。
美味しいお菓子が織りなす、温かくちょっとだけ不思議な物語。
(この作品はカクヨムにも掲載し
ています。)折りたたむ>>続きをよむ
平成の初めごろの小3の男の子のよしき君は和式でのうんちが苦手で、和式しかない小学校のトイレでのうんちで入学以来二回失敗しています。ある日大好きなおばあちゃんと一緒にデパートに行ったとき、そこの食堂で食事をしている最中にうんちがしたくなりました。仕方なくよしき君はデパートのトイレに行ったのですが、和式は開いていてももう一つの洋式のはいつまでも使用中のままでした・・・。
気晴らしの観光のつもりで来ただけの街に住み着くことになった青年。たった一人で見知らぬ土地で悪戦苦闘しながら生きて行こうと奮闘する。人々とは違う価値観を探して生きようとするも、社会の厳しさと人との出会いの中で人生観が少しずつ変わって行く。一人の青年の苦悩する生き様を描いた物語。
タクシードライバーとして勤務する九重拓洋(ココノエタクミ)は、ある日、自ら働いて稼いだ給与を注ぎ込み、軽スポーツカーを購入。購入したのはHONDAがBeat以来、約19年ぶりに開発、販売を開始した2シーターオープンスポーツカーS660。
S660に乗り、峠道を走っていると、かつての同僚である坂口愛衣(サカクチアイ)の所属する走り屋チーム「ホワイトインパルス」が彼の前に現れた。
坂口愛衣はS660の姉に当たる、S2000に乗って峠を
攻める他、レーシングカートを操るレーシングドライバーとなっていた。
本命の彼女であった芽美との関係をも壊し、走り屋チーム「ホワイトインパルス」と共に走り出した九重拓洋は、様々な出会いと別れを繰り返しながら、やがて走り屋からモータースポーツの世界へと足を踏み入れたのだった。
道が続く限り、走り続ける車と車を操る人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ
それは叶えられない恋なのかも
小学校の時に一度振られた少女と高校になって再会した竜也(主人公)、久しぶりに会えて嬉しい竜也だったが、彼女(さとみ)はそうでは無いみたい。竜也の事をただの幼馴染という少女(みう)やテニス部で新しく出会った仲間たちとの体験と成長を描きます。
なんとか幸せな結末にしたいと考えています。
東方不敗(ひがしかた・まさる)
文学
ヒューマンドラマ
ゲーム喫茶【スターチャイルド】新装開店。
将棋や囲碁などの古典的なアナログゲームから、商業販売されているボードゲーム、TRPG、デジタルゲーム、リアル脱出ゲーム、そしてダーツや卓球などのスポーツ要素のあるものまで、あらゆるニーズに対応しております。
擬人化した駒でデッキを組んで戦う【TCG(トレーディング・チェス・ゲーム)】、高さの概念を取り入れた【3次元将棋】、時間の概念を取り入れた【4次元将棋】など、当店オリジナルのゲームも多数ご用
意しました。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
一話完結型の日常系ラブコメ。
※『宝島社「このマンガがすごい!WEB」“専門店”マンガ賞』最終選考。
※『第1回ファミ通文庫大賞』二次選考通過。
※『第17回えんため大賞』『HJネット小説大賞2018』『第8回ネット小説大賞』一次選考通過。
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―よし。このぐらいにするか。
書いていた日記を閉じる。
今日は、やけに体が重たい。まだ、時計の針は12時を超えていないが、寝るにはちょうどいい時間だろう。
さっきまで筆を進めていた手帳を机の引き出しに仕舞い、寝台に向かう。
寝台に仰向けに転がり、目を閉じる。体の力を徐々に抜いていく。
ゆっくりと眠りの世界に落ちていく感覚があった。今日は久しぶりにぐっすり眠れる気がる。
―起きろ。おい、いつまで寝てるんだ。
―誰だい?
―
いつまで寝ぼけるつもりだよ、早く起きろ。
目を覚ました僕は、死んだはずの友人が僕の横に立っていることに気付いた。
この日を境に、僕は夢の中で、死んだ人と会うようになった。折りたたむ>>続きをよむ
簡単なあらすじ:チートスキル持ち追放者に仕事を奪われた王家専属治癒師が、兄とともに国を捨て旅に出るお話。
詳細なあらすじ:ニルソンは王家専属治癒師から外された。理由は有名な冒険者パーティを追放されたユウスケと名乗る男が新たな治癒師となるからだ。
ジャックは幼いころ治癒魔法に目覚め、教会で暮らしていた。両親から引き離されたうえ、彼らはジャックを神の子としてあがめるようになってしまった。そんな生活の中、唯一普通に接していた兄との文通が
ジャックの楽しみだった。
ジャックが16歳になり王家専属になって数か月がたったころ、同じ年の青年ユウスケが教会に入ってきた。ユウスケは治癒能力が覚醒し、死者以外のすべての傷を癒せるようになっている国でも唯一の能力持ちだった。最初は、ジャックも彼の能力を認めていたが、ユウスケはずっと自分なんか役に立たないと思いこんでおりだと繰り返し話をしていた。ジャックは、そんなことはないと彼に何度も言うが、ユウスケは全く聞く耳を持たない。
そんな中、ジャックは王家専属治癒師を外され、通常の教会で仕事をしていた。だが、ユウスケの奇跡のような能力を見た民たちが、ユウスケがいないことに不満を持つようになった。なんとか抑えようとしていたが、ジャックは司祭からユウスケを陥れようとしていたと疑いをかけられる。
そんなことをしていないと否定したが、肝心のユウスケが何も言わない。ジャックは、その場で教会から破門されてしまった。
実家に戻ったが、両親からユウスケをいじめたことを言われ否定も届かず実家からも追い出される。
どうしようもなくなり町をさまよっていたところ、兄に保護される。
兄にすべてを打ち明けると、兄も同じような被害にあっていたという。そして兄は言った。世界を見に行かないか?誘われた。
ジャックは幼いころから教会で生活していたからか、外の世界を知らない。ジャックの判断は。折りたたむ>>続きをよむ
これは
暇さえあれば常にゲームをやり続けている
被害妄想激しめ男子、山田春太(ヤマダハルタ)
童顔+褐色肌+無垢という一部界隈から
需要がありそうな
警戒心皆無男子、鈴木夏樹(スズキナツキ)
麻雀を愛し、それ以外のことは全部二の次思考
楽観主義的適当男子、愚類秋斗(グルイシュウト)
人生の半分を寝て過ごしたいという願望を持つ
怠堕落主義男子、佐倉冬奈(サクラフユナ)
以上、ロクな大人になりそうに無いこの高校生4人が貴重な青春を
悪戯に食い潰す様を描いた青春型日常物語である。
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ある日、横山ヒロトは偶然彼に出会った。名前は「吉田」。関西のとある山奥の村に通じるただ一本の橋の上だった。「吉田」にはそこまで来た記憶がなく、唯一分かっていたのは自分の名前だけ。ヒロトは彼をなぜか彼の村へと案内した。村ではダム建設問題が起きており、いつダムが造られるのか村人たちは不安な日々を過ごしていた。「吉田」は一時的な記憶の喪失と診断され、ヒロトの家でお世話になることになる。そしてヒロトは「吉田」の荷物からある物を見て驚く。それは一
本のタクト(指揮棒)であった。彼が音楽に関係する何かをしているのであれば、音楽を聴かせれば何か思い出すかもしれないと思い、ヒロトが所属する大和中学校吹奏楽部に彼を連れていく。そこで彼には信じがたい音楽の才能があることが証明される。顧問である真田の提案で、「吉田」はコーチとして吹奏楽部の指導に加わることになる。そしてヒロトの幼馴染であり、吹奏楽部員でもあるサクラの妹のいじめ問題が起こる。その後、初めての演奏会が開催されることになり、そこでヒロトはダムの工事関係者と県知事に出会う。知事の圧倒的な存在感の前で何も出来ない村人を前に、ヒロトは知事にある約束をお願いする。その約束がきっかけとなり、大和中学校吹奏楽の挑戦が始まる。折りたたむ>>続きをよむ
とえる学院に在籍しているエリアーヌは、およそ1ヶ月前から急激に態度が変わってしまった婚約者の第二王子殿下に戸惑う。それはエリアーヌの婚約者だけでなく友人達の婚約者達も。
彼等が変わった原因は男爵令嬢・ルリィ。
急変した態度からもしや何らかの魔法が使われて彼等は操られているのでは……?と疑う。さて、彼等は魔法で操られているのだろうか。それとも……?
やられた事はやり返す。さぁ仕返しを致しましょう。
筑紫榛名【1/17文フリ京都お-08】
文学
ヒューマンドラマ
■あらすじ
警察に「怪盗広尾」と呼ばれる西原七音は、回収してきた絵を依頼主の箕浦郁雄に渡した。絵を受け取ると、郁雄は涙を流し始めた。絵には病室のベッドにいるガウンを羽織った少女が描かれていた。郁雄はこの絵にまつわるいきさつを語り始めた。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:24枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載中です。
真樹はショークラブ勤めをしているトランスジェンダー。ある日沙織という女と出会う。二人はルームシェアを開始するが、二人の女性は反発する。ガサツな沙織と綺麗好きの真樹。ある時、沙織が過去に傷ついた女性だと理解した真樹は彼女に手を差し伸べる。新しい生活が始まり、お互いを求め二人は分かち合いを始めるが、話は思いもしない方向へと転がっていく。
色々間違ったけれど、それでも時は流れていく。
作者久しぶりすぎて
ふんわり設定にしています。
一度はやってみたい婚約破棄と思ったのですが、難しいですね。
ザマァも特に無いです。
日常ってそんなものかな? と。
全六話完結済みで9時と21時の一日2回予約投稿での更新になります。
足をくじいて引きこもっている中西由衣が暮らすマンションを訪ねてきた、黒ずくめの男。
玄関チャイムとともに現れた、シュウと名乗るイケメンは、自分は君に助けられた死神なのだ、と告げる。
一週間ほど前、生け垣に引っかかり、首が締まりそうになっているところを救った黒猫の正体が彼らしい。
「君は命の恩人だ。だから、恩返しに来た」
「――はい?」
「今日からここに住んで、俺が君の生活をサポートする」
なしくずしに開始された死神との同居生活に、彼
氏いない歴=年齢の由衣は、対処できるのか。
**********
全九話。毎日更新です。
文字数は予約投稿分を含みます。
感想欄は、完結後に開放。
投稿先:エブリスタ
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おばあちゃんが急に始めた民泊。
手伝いに行くことになったのはいいけど、家についたらなぜか見知らぬ半裸のイケメンが扇風機で涼んでいて…?
友達を死なせないために未来からやってきた彼らは、過去を変え、友達を救うことができるのか。
過去を変えることは、可能なのか。
それぞれが、それぞれの思いを抱えながら、手を尽くす。大切な日々を守るために。
江戸時代のうり売り・うり造と、おかん体質な現代の超強面男・田端。出会うはずのない二人がばったり顔をあわせれば、そこに思いがけない気持ちが生まれる。
(……将軍さまみたいだなぁ。男前だなぁ)
(農民コスプレ……?)
全三話。元ネタは「瓜売りが瓜売りに来て〜」のおなじみの早口言葉です。無自覚時かけ人と強面現代人が出会う話を書いたら思いのほかBLちっくになりました。いわゆるブロマンスです。
※「ノベルアッププラス」で同じものを掲載し
ています。折りたたむ>>続きをよむ
長身男性教師が小さくなり女子児童に可愛がられるお話
しっかり者系。甘えん坊系。高飛車系。わがまま系。ブラコン系。ヤンデレ系。ツンデレ系。
アニメでよく出てくる妹はたとえどのような属性だったとしても、誰もがかならずかわいい。
そしてそれを見た、妹がいない男性は誰もが思うだろう。
妹が! 欲しい! と。
だがリアルにいる妹は、アニメのようには行かない。
だってリアルだから。
キモい。近づくな。臭い。うざい。消えろ。
息をするかのように罵声を浴びせてくる妹。リアルに妹を持つ兄は誰しもが
経験するであろう。
そしてそれが癖になり、妹に罵られて興奮するという新たな性癖に目覚める者も……いないとは言えない……と思う。
だが世に存在する妹が全員そうとは限らない。
中にはブラコンの妹もいる(はず)。
また一風変わった妹もいる(だろう)。
この話は、そんな一風変わった妹と普通な兄の日常の話である。
・・・・・・・・・
初めてこういう全力のネタ系を書いたので、変なところはありますが無視してください。
若干映画ネタが含まれます。苦手な方はブラウザバックをお願いします。
ちなみに、ラブがないコメディー(?)になっております。折りたたむ>>続きをよむ
県境を管轄する小規模警察署の赤森警察署の最も奥にある山富警察官駐在所に勤務する青年警察官の沖田総一巡査。山富駐在所で、犯罪の発生はほとんどない。警察学校の同期生が次々と手柄を挙げるなか、沖田巡査は腐りかけていた。
そんな中、上司から理不尽な指示が飛ぶ。さあ、どうする駐在さん。
刑事でも、鑑識でもない、田舎の駐在所員が繰り広げる警察ドラマ。
原作者 アルディナ・ハサンバスリ
邦訳者 杉本隆騎
杉本隆騎一家は外国人留学生のホストファミリーをしていたことがありまして、かつてインドネシアの女子高校生が我が家に1週間滞在したことがあります。そのアルディナ(Ardina)という女の子は、高校生でありながら自作の小説を出版している作家でもありました。以前から英語での翻訳修業をしていた私は、彼女の小説にも関心を寄せ、その My Secret Identity (タイトルは英語ですが、
本文はインドネシア語で書かれています。ISBN 979-24-3904-8)と題する本を譲り受けました。彼女がインドネシアに帰国してから、私はその本をテキストにして辞書を引きつつインドネシア語を学んでいきました。そしてこのたび、今はアメリカに留学している原作者の許諾を得てその邦訳を連載していくこととしました!
インドネシアの少女作家が書いた、アメリカの少女作家の物語です! 作品は01から30まで、全部で30章あります。そしてその翻訳者である私は、かつて原作者のホストファーザーでした!!折りたたむ>>続きをよむ
主人公遠山啓介はエロゲギャルゲアニメラノベ大好きの高校二年生、好きな属性は幼馴染。友人の義史と二次元趣味の話をしながら日々をそれなりに楽しく過ごしていた。そんな啓介の日常は、一人の少女の登場によって急変する。ある朝啓介の部屋に彼を起こしにやってきたのは、彼の幼馴染を名乗る謎の美少女・中庭遥香。突然の幼馴染の登場に混乱する啓介、当然中庭遥香という幼馴染の存在に心当たりはない。しかし彼の周囲の人々は何故だか遥香の存在を受け入れていて……。
幼馴染と約束と、エロゲとギャルゲとお約束と、そんなこんなを巡る学園ラブコメディ。第13回スーパーダッシュ小説新人賞一次選考落選作品!折りたたむ>>続きをよむ
うちのパパは、娘に
「門扉から入り口まで、3メートル以上ある家には嫁に行くな!家が人間を食ってしまうから。」
と言う。
パパが子供の時に、パパのお父さんに聞いたんだって。
「家の名誉ために人間が人柱(ひとばしら)になるのは変だよね。家は人を雨風から守るためのものでしょう?」
疑問を口にしたら、ぶん殴られて庭の木に吊るされちゃったんだって。一昼夜。
今でも、命懸けで意地を張るのに変わりないパパ。
なのに、結局自由をほっぽり出して軍服を着る
ことになって、なぜ帝国で四苦八苦して働いているのかな?
パパなら、宇宙海賊くらい楽しくやっていきそうだし、向いてそう。
パパが偉くなったのは、《皇帝陛下の愛人?》って言う噂があるらしい。
身近でパパを知ってる人間は大笑いのネタだけどね。折りたたむ>>続きをよむ
はい。こちら白浜造園㈱動物係です。
念願の造園業に就職できたけど、なぜか配属は動物係!?
僕は植木にさわりたい。日本庭園を造りたい!
大好きなサヤカちゃんは夢に向かってまっしぐらなのに、僕は、動物相手になにをやっているのか・・・
「お会いしとうございました、魔王様。これより先は、魔王近衛隊隊長である私が常にお傍に仕えさせていただきます。」
高校入学式後の新入生で賑わう廊下にて。山之辺優菜の前に跪く一人の少女。粉雪魅由は、中学時代の優菜のトラウマ的人物だった。
「覚悟しなさい魔王!あなたは!私が!勇者である私が!今度こそ倒す!」
更には、勇者まで現れて!?
優菜の高校生活はどうなってしまうのか!?
異世界転生した魔王と勇者が織りなす学園コメディ、ここに開
幕!
「ゆ、優菜ちゃん、どうしましょう?ま、まさか勇者が現れるなんて、お、思いもしませんでした。」
いや、それ私の台詞だからね。折りたたむ>>続きをよむ
同性のパートナーと暮らす男・元啓。もうすぐ44歳になる。
8月30日、大切な人を喪った。
その後の彼が、生と死と愛を見つめる物語。
FC2ブログ「sazanamiの物語」、comicoノベル連載中小説と同じ作品となります。
この度、comicoノベル終了に伴い、ブログより読みやすいこちらに作品を掲載致します。
ただ混血だと言う理由だけ天界を追放された少女いた。七つの時、彼女は翼をもがれ堕天する。
それでも堕天した先の小さな村で優しい人々に拾われて長く知らなかった愛情とその温もりに触れ、人として生きていけると、この先も幸せに生きていけると……思っていた──
今日、腐った世界は彼女の思い描いていた未来を嘲笑い、蹂躙した。その先にある暗い深淵を見せつけ、そこに蔓延る狂気が澱む。
間もなく訪れるのは滅びの前触れ、三度の回生がその凶兆──
──故に、白い少女は謳う……
「創まりの世界を喰らいし我らが『神』よ」
脆く憐れな一人の少女が神に至り、そして斃びるまでの物語り──
いつか、いつの日か盛大に踏ん反り返った世界に目に物見せるため……折りたたむ>>続きをよむ
90年代・バブル経済崩壊による景気悪化で企業が一斉に新卒採用を極端に絞った結果、大規模な就職難が発生した。
のちに就職氷河期と呼ばれる時代。海藤航《かいとうわたる》もロストジェネレーション世代の一人であった。
時間外労働が当たり前のブラック労働に心身をすり減らしながら働く航。
今週頑張れば競馬を見に行ける。
その思いだけで今日も仕事を終え帰る途中、運悪く前方不注意の自家用車にはねられてしまう。
あっけない人生の終わり。
使い潰された
だけの自分の人生は何だったんだろう。
薄れる意識の中で航は思う。
「もし生まれ変わることがあるのなら、人間は……もういいや。サラブレッドがいい。それも超良血なやつ。最強馬ディープの子になって無双したい」
目を閉じた航が、次に目を開けた時、願い通り競走馬として生を受けていた。
ただ一つ、『ディープインパクト』の子でない点を除いて。
【モガミ】【カーネギー】の血が邪魔をする。
「スペシャルの血を穢すな豚ァァ!!」とかつてのライバルファンから熱い応援の声が届けられる。
”グラス最強“を証明するために――
父:モーリス、そしてグラスワンダーが果たせなかったクラシック制覇を航は目指す。
※この作品は【ハーメルン】にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ
進路に悩んでいた女子高生・桜子は、催眠術による前世療法を受けた。催眠中に彼女が見たものは、明治期にテロリストとして生きる己の姿だった。
人は運命に流されるまま生きるのかと問いかける幻想小説。
廃部が決まった天文部のひとりぼっち部員・澪は、顧問教師の羽合にひそかに想いを寄せていたが、なかなか想いを伝えられずにいた。彼は、5年前に亡くなった姉・綾の恋人だったからだ。それでも、活動日の水曜日になると2人は天文ドームに来ては他愛もない話をして過ごしていた。
ある日、届くはずのない亡姉からのメールが届いたのをきっかけに、彼女が6年前に飛ばした高高度気球が見つかる。卒業式の最後に風船を飛ばすセレモニーで1番高く風船が上がった生徒の
願いが叶うというジンクスがあり、綾は何かを願って気球を飛ばしたようだった。記録では気球は高度10キロに到達、文句なしに「1番高く」飛んだ風船だった。
澪は羽合の中に見え隠れする姉の存在が気になって仕方ない。夏休みの合宿も夜間観測も2人で過ごす時間は楽しい半面、綾のことを思い出してしまい、2人でしんみりする場面も。澪は羽合に想いを打ち明けられずモヤモヤと過ごすことになる。羽合も澪の気持ちには気づいているが、綾への後ろめたさと教師であることの自制心から、決して一線を越えようとはしない。それがなおさら澪をモヤモヤさせる。
天文部の廃部確定で落ち込んでいた澪だったが、姉が目指した「宇宙の渚」の話に勇気づけられ、最後の文化祭を星空見学会やらプラネタリウムで盛り上げることを思いつく。羽合も「いっちょやるか」と二つ返事で乗ってきて、2人の大作戦が始まる。陽菜・大地・澪の三角関係も勃発し、澪の青春が忙しくなってくる。
そうして澪は姉の高校時代と自分とを照らし、少しずつ自身のことにも興味を持つようになる。やがて友人や羽合の力も借りて文化祭を成功させる頃には、澪は姉への遠慮をやめ、自分の欲求を表に出せるようになる。
そして澪は、卒業式で高高度気球を打ち上げ、姉の叶えられなかった「宇宙の渚」の写真撮影に挑むことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ
1人のカミサマを中心になされる、救済《ひまつぶし》によって変わる運命の数々。 思いついたら更新の不定期投稿を努めさせていただきます。
夏休みも半分にさしかかろうとしたところで冴えない厨二病 西村正俊に人生の転機が訪れる。
これはひと夏の出会いそして別れまで描いたボーイミーツガール。
甘酸っぱい青春の1ページなのだ。
…多分
学生の主人公・行真(ゆきざね)はある日、失恋でのヤケ酒をきっかけに居酒屋『ゆう』に流れ着く。
このお店は店主のユウを除き、客も店員もみな幽霊の「幽霊居酒屋」だった。
行真は美味しい料理と幽霊たちとの交流を通して、少しずつ心の傷を癒していく。
※本作品は、『カクヨム』『ノベルアップ+』にも掲載しています。
とある事情で、今までとは違うコンビニでバイトを始めることになった、あや。
そのお店があるのは、ちょっと変わった人達がいる場所でした。
【第一部 2020.5.18完結】
※アルファポリスでも公開中※
折り合いつかぬは世の習い。
今宵はひとつ、御伽噺を。
三千世界の鴉は殺され、可憐な花は手折られる。
人とはなんたる性悪か?
詰まらぬ前戯は置いておき。
さてはて、何から話したものか。
『器』の話を致しましょう。
何処にでも有る『器』の話。
貴方もきっと、御持ちの筈。
誠に下らぬ与太話。
始まり始まり、直ぐ終わる。
ICKエンタ-テインメント。大手芸能事務所。社長は十文字(じゅうもんじ)苺歌(いちか)。
練習生は半年に1度募集している。12歳以上の中学生から応募可能で、男女共に入所可能。入所オーディションがある。ICKエンタ-テインメントのスタッフにスカウトされる事もある。スカウトの場合も軽いオーディションがある。
そんな中、5名の新人グル-プがデビュ-する事になった。彼女達のデビュ-を追いかける物語。
最近また短編詐欺が増えてきたので、ちゃんと終わる短編を書きました。
今日は王立学園の卒業パーティ。
語り尽くせないほどの豪華な料理、銘酒の数々。様々なもてなしが受けられる伝統の一大イベント。
そのイベントの開会の挨拶を任された卒業生主席の王子が行おうとした愚行とは。
そして、その結果とは。
合唱部の先生と生徒たちの日常。先生や先輩たちの魅力を表現できたらいいな!
関東に住んでいた小学生の真鱈結華は引っ越したいことを親に告げ転校をした。もはや普通の小学生ではない結華は新しい学校の新しいクラスで完璧な学校生活を送ることを決め、彼女の信じる完璧に辿り着けるように奮闘するが、そこには一筋縄では行かない人間がたくさんいて…
未熟なのに歪んでいる少女の小学六年生のたった一年を綴った日常話。
雪女の末裔である秀一には、コントロールができないことがあった。
それは、凍るように冷たい唇の温度を調節できない。
「秀一くん、私のことどう思ってる?」
秀一には、咲希という中学の頃から付き合っている彼女がいる。
だが、最近二人の仲が悪くなっていた。
唇が触れることにより、雪女の末裔であることを知られたらと、秀一から拒絶してきたのだ。
「正直に言ったらどうだ。俺は雪女の一族だって」
親友で、口裂け女の末裔でもある亮輔に促され
るが、秀一は決断できない。
雪女の一族の掟は厳しく、もし人間に自身の素性がバレた場合、知ってしまった人間を殺すか、あるいは一族に無理やり入れるしかない。
そんなある日、雪女の一族である麻美が、咲希の前に現れた。
麻美は、大好きな秀一に振り向いてもらうため、存在を疎ましく感じていた咲希に、雪女の末裔について話してしまう。
麻美の策略で、素性が知られてしまった秀一は、決断をすることになる……。
©Fortuna 2021
※エブリスタのコンテスト(妄コン「冷たいあの人」)用に書き下ろしました。
※この作品は「エブリスタ」「note」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
昨今、政府は世界的に増加してきた学生のイジメやブラック企業、万引きや窃盗などの犯罪増加に頭を悩ませていた。そこで政府は警察やその他の組織とは別の組織を創る事にした。その組織の名は『執行会』と言い、各国の人間で構成されている。構成員は主に世界規模で活動するが、日本で活動する執行会の構成員は殆どが日本人である。
構成員は語学の勉強や法律の勉強だけでなく、爆発物の知識や処理方法等様々な知識を持っていた。また、戦闘訓練も行なっており、相当の実力
を持つ者もいた。
執行会は依頼が来れば事件が起こっていなくとも対応し、解決する。その事が警察には良く思われてないらしく、様々な衝突があったが、執行会が警察の上位組織である事が位置付けられると、さらに溝が深まった。執行会の構成員の殆どが警察は役立たず、税金を貪るだけの無能集団と紐付け、両者の仲は最悪だった。
更に執行会は日本警察ではなく、国外の組織(FBIやNCIS等)を参考に創られた為、そこも日本警察は良く思っていなかった。
執行会の中でも特殊な権限を持つ者達を『執行者』と言い、組織の中でも若い2人、トウマとヒロトも執行者であり、今日も日本の何処かで任務に就いていた。折りたたむ>>続きをよむ
「こんな私でも、誰かを守りたいんだ」――。
誰かを守りたいと願い、誰かを守るために戦う「死神」の少女。
しかし彼女の正体は、生前、下界の人々を恐怖に陥れた連続殺人犯だった……。
罪深い少女は、その生前の記憶を封印され、天界を統べる「あの方」ととある契約を結んだ。
それは、「死神」として力を与えられる代わり、その身を「あの方」に捧げるというものだった。
物語が進むにつれ、やがて明らかになる大きな陰謀。
彼らが最後に
掴み取るものは、希望か、それとも、絶望か――。
本当の黒幕が分かった瞬間、あなたは戦慄し、そして涙する。
切なくも儚い、最凶のダークヒロイン、再び。
※前作(wink killer)の完結編になりますが、前作と天界編のどちらからでもお楽しみいただけます。
※「仕方ないから前作も読んでやるよ」という心お優しき方がいらっしゃいましたら、是非、シリーズ一覧(タイトルの上のリンク)よりご覧くださいませ。
※2020/10/18 前作につき大幅な改稿作業を行うため、半年程休載いたします。更にパワーアップした前作をどうかお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ
「夢の中で美夕が幸せだと知ることができたなら……」
『眠り屋』を営む矢島のもとにある日、憔悴しきった女性が訪ねてきた。それは事故によって2年もの間ずっと眠り続けている、美夕(みゆ)という少女の母親だった。今までにない危険を伴う依頼に戸惑いを隠せない矢島。けれど覚悟を決めて眠り姫の夢へと入った矢島が見たものは、隕石落下後の不可思議な世界でふたり、生き延びた母を守りながら必死に生きる、美夕の姿だった。
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銘尾 友朗さま主催の「夏
の光企画」参加作品となります。
投稿中の『眠り屋〜夢の綴り帳〜』のいち部分の作品ですが、今回はこの機会を得て、短編参加にしました。1話目の文頭に『眠り屋』の大まかなあらすじを書きました。読んでいただければ、話はわかるようになっていると思います。以前に投稿したものを、大幅に改稿してあります。
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お読みいただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
主と旦那の元にやってきたぬいぐるみ2体の会話劇。
2体のぬいぐるみは何かと張り合っていますが――。
(100%会話でお届けします。)
※銘尾友朗さん主催の「笑顔でいこう企画」参加作品です。
俺の名前は本田翼35歳念願の民間航空機の機長なったけど、フライト終え帰宅途中にビル工事の鉄骨にあたって意識が無くなって起きたら赤ちゃん(女の子)になってました。
これが噂のTSか翼は前世のアドンテージで最年少機長を目指す。
しかし翼は気づかなかった乙女ゲームの悪役令嬢になってたことなんて!
乙女ゲームの舞台でなく海外で飛び級で最年少パイロットに成っていた。
※にわか知識で書いています※恋愛は入れるか不明※取り敢えず書いて
見ました。折りたたむ>>続きをよむ