小説家になろう 勝手にランキング
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ヒューマンドラマランキング 101~150位
あれからどれほどたっただろうか、時計が私をじっと見つめる。私は誰なのか、家族はいるのか、年はいくつかそんなことがわからないまま病院のベッドの上で黙々と時間が過ぎていくのを感じる。
ただ一つ覚えているとするならば「心の中には…」という誰が言ったのかさえわからない細く細かい言葉だけである。ただ心の中には…という言葉の先に続く言葉は思い出せない。その言葉の続きにはどんな言葉であろうが今の私にはどうでも良いことだ。私は楽しかった思い出、悲しかっ
た思い出、忘れたい思い出全てが、わからない。
ただ、そんな思い出せないような思い出たちが僕のこの性格を作っているという事実だけがここにあるのだ。そんなことを考えているうちに時間が過ぎていく。この一瞬一瞬が自分を作っていくことを知らずに…。折りたたむ>>続きをよむ
僕はスーパーカブで海岸を走っていた。展望台につくと、見知らぬ女の子がいた。
主人公の白糸葉奈子(しらいとはなこ)は、母方の叔母、豆島美富子(まめしまみとこ)の元勤務先JAを相手に金融ADRを起こす。ADRとは裁判によらない紛争解決方だが、不正をしていた美富子は優位な立場を利用してJAをも操作してうまく逃げる。実は美富子は農協勤務時の二十代から巨額の横領をしていたが、母親の一族全員がそれを知っていた。誰もが美富子の罪を問えず、逆にそれを暴いた葉奈子が苦境に陥る。
本編は第一章「来し方」 で葉奈子の幼少時
代並びに祖母の夕子(ゆうこ)の気鬱、並びに葉奈子と美富子との気まずい関係を書く。
第二章「行く末」 で一族の誰もが美富子の横領を知っていたことが判明する。金融ADRを起こした葉奈子に対し、母親の春子すら「あんたが勝手なことをしたせいで、姉妹仲がおかしくなってしもた」 と責める。
寡黙だった亡父公男、見栄っ張りの春子、巨大組織のJAや国会議員を後ろ盾に悠々と生きる美富子とその一族を対比させ、誠実とは何か、人生で何を一番大事にすべきかを問う小説です。
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中学三年生の少年が自宅マンションの屋上から転落死した。事故か、自殺か。しかし事態は急展開を見せる。同級生の男子が自首したのだ。たった一言の自白でのみ黙秘を続ける少年。頑なまでの態度に、大人たちは混乱する。そして何も語られぬうち、少年は家庭裁判所へと送られた。動揺する少年のクラスメートたち。やがて真相を知ろうと立ち上がるものが出始める。しかし彼らにも大きな謎が隠されていた。家裁調査官添田涼子。一度は死んだ命を、すべて燃焼するかのように真実
に向かって突き進んでいく。それがどういう結末を産もうとも。
この作品は現在『カクヨム』で連載されているもので、過去にここで執筆した短編小説「雨ときどき幽霊」の続きとなります。折りたたむ>>続きをよむ
彼女と私と彼女と彼女たち。好きだけど嫌い、好きだからこそ、嫌い。だから、「どうでもいい」とは違う。
女性同士の様々な関係性を描く掌編集です。個人サイト「Avaloncity」、gooブログ「Avaloncity Central Park」、カクヨムやアルファポリスにも掲載しております。
僕は、大学生である。
専攻は、経営学。実家の商店を継いでほしいとの両親の願いがあって、とりあえず商学部を選択した。
同じような毎日の繰り返しだけど、僕の周りの人たちが、その同じような繰り返しの中で、新しい発見を与えてくれる。
そして、僕は今新しいことに挑戦しようとしているのであった……
1315年、アリアロス王国北部。コルカス村の「女神の杯」亭に現れた一人の男。ぼろ雑巾のようなマントの陰に隠れ、飢えた狼のような眼をぎらつかせている。彼は一枚の地図を取り出して亭主を睨むと、喉の奥を唸らせるように声を出した。
「『最果ての国』は、どっちだ」
誰もが目指し、そして敗れた「最果ての国」。お伽噺として残されるばかりとなったその伝説に、男はどうして挑むのか。男が求めるものは、何であるのか。
――そして男は、一人の少女と出会う。
平凡な中学生が異世界へ・・・行きません。TDLにでも行くがよろしかろう。
幼女成分、ハーレム要素・・・皆無です。むしろ女っ気がないorz
胸熱な超展開・・・フラグすら立つ気配はありません。
なにこれ??・・・自己満足要素なら死ぬほど迸っておりますw
四月下旬、東京のとある住宅地、そこに住む未星一家は一見するとごく普通の一家であった。
これはもちろんフィクションです!
舞台は西暦2500年頃のトーキョー。
マサコが勤め先で、雑談中に何気なく言ったセリフは、彼の運命を変えた。
「こうなったらもう、国会議員も裁判員と同じように当番でやるしかなくないか?」
マサコは誘われるまま『当番派』の活動に参加し、選挙戦に巻き込まれていく。
寺毛 亘は小3の時の担任の大杉先生に心を惹かれ 教員を目指す。4,5年生で挫折を目の前にするのだが、大杉先生に手紙を送り その返事を「ゆめへの栄養補給」として、支えにした。
中学も勉強に、部活に懸命になり、志望高校合格。高校時代に ルールやマナー秩序、規則、尊敬、敬い、感謝について 個人的に 問題を少しずつ感じていく。
各学校 専門学校、大学は、"小さな社会であり団体生活において学ぶ場"と位置付けている考えの持ち主。
大学受験では浪人を経て大学生となる。そして・・・・・
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「別れと旅立ち」シリーズが長くなりそうなので、3作目以降は長編として公開することにしました。様々な視点のオムニバス形式の予定です。
短い話は超短いです。ちょっとした息抜きに、お酒のおつまみに。そんな何でも屋の<俺>の日常。2017年12月12日、改題してみました。一話完結です。
■□元のあらすじ□■
一日ヒマ無し忙しい。太陽が逃げる、月が追う。そしてまた太陽は昇り、西に向かって逃げて行く。そんな忙しない日々を送る、真面目でぽややんなバツイチ子持ちの何でも屋<俺>の日常──。
こちらには、『逃げる太陽 一年で一番長い日』本編後のお話を置いていきます。楽天の自ブログから
の転載です。<俺>の名前は出てきません。作者は、ブロンジーニの『名無しの探偵』テレビシリーズと『金鳥小説・父子水』のファンです。折りたたむ>>続きをよむ
普通を愛する芦屋司、十五歳。知り合いのいない府立尼崎高校に進学して、平和な学生生活を過ごす、はずがー?
「部室にぬいぐるみがあって何が悪い!」
「あわわ、司ちゃんごめ……きゃあっ!(転倒)」
「これで部長撃っていいからな」
「にげちゃ、だめ」
「可愛いは正義、そして可愛いを愛する私も正義なんですよ!」
「……何なんや、ここ」
うっかり開けてしまった文芸部は魔境!?しかもこれ、やってることが文芸じゃない!?おかしな文芸部を舞台に、世界一
気疲れする三年間が、今幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ
俺はただの一般市民だ。
俺の名前は『糸井(イトイ)』……だ。
俺の将来の夢は自分のラーメン屋の店を持つこと。
だがしかし、俺の夢はある日突然奪われた。
巷で有名な "悪夢を見た者は必ず死ぬ!" と言う、それを見た者は数日以内に地球によって必ず殺される。
人間の力では、どう足掻いても抗いきれない運命である。
これで俺の夢も命も終わりか……?
だがしかし、そんな俺の目の前に突然現れたのが、あ
の地球の護り神〈アクナディオス〉である。
気まぐれな彼らの計らいで、俺は『異世界転移』することになった。
それならば『異世界』でラーメン屋の店を持つしかない。
その『異世界』に辿り着いた俺は夜の森の中、俺の隣にいた男が・・・
こうして、俺は死の恐怖に怯えながら、ラーメン作りに勤しみ、地球に殺されかけた俺が、今度は異世界でラーメン屋を目指すだけだ。
※この作品はフィクションです。
※本作品に出てくる料理やレシピなどは、テキトーで架空のフィクションであり、実際にその通りに作っても美味しいとは限らないので、あまり真似しないでください。
※常時改稿中&不定期投稿更新
※この物語は主人公が、タイトル『アブソリュート=ゼロ ~セイント.ワールド.ゼロ.オブ.ゴッド.フォー~』から、タイトル『絶望老人が異世界転生をしたら、99年間で最強無双になってしまった!』に移動した物語である。
※この作品はヅキクル登録作品です。折りたたむ>>続きをよむ
女神Lは、女神Aから近々起こる厄災から人々を救えと命を受ける地上に降り立つ。
村娘Lに転生したエルは、村人その一ことサムと知り合い交流を深める。
世間知らずなエルをサムがいろいろと世話を焼いているうちに二人の距離は縮まっていくが、ついに厄災が起こる。
任務を遂行するため、エルはサムに別れを告げ王都へ向かうが…
20XX年 夢を諦めた男。『小林蓮太郎』は、
ある劇場で1人のAIアイドル?とも言えない様な
良く言えば愛嬌がある。悪く言えばポンコツな
ロボットと出会う。
そのロボットの名前は『フランキスカ』
フランキスカの願いはボロボロの劇場を観客でいっぱいに
する事だった。
蓮太郎とフランキスカが織りなす劇場復興ラブコメ!
新入社員・小金井遥は慣れない仕事に苦しんでいた。
そこにさっそうと現れた美女、三鷹ゆり。
彼女に誘われて初めて行った競馬場は・・・・・・とても素晴らしいところだった。
OLさんたちが、普段の憂さを競馬場で馬券を買って、おいしいもの食べて、速くて美しいサラブレットと鮮やかな騎乗技術を披露する騎手たちが繰り広げるエンターテインメントを見て勝ったり負けたりして楽しく発散する物語。
野球をテーマにした群像劇です!
野球美少女・齋藤もみじは中学最期の大会で敗れてしまう。
高校生になれば男子に混ざって大会に参加することは出来ない。県内の「女子野球部」のある高校に入学するか、大会には出れなくても近くの「神ケ谷高校」に入学するか悩むもみじ。
そんな彼女の前に現れたのは、将来の日本を背負って立つと言われている天才・浅賀旺士郎。彼との出会いによって、もみじの人生は大きく変化するのだった。
野球の天才・浅賀旺士郎と野球美少
女・齋藤もみじとの青春ストーリー。
野球好きは勿論、そうでない方であっても楽しく読めるような作品を目指していきたいと思います。
※作中には、県名や学校名、地名などの固有名詞が沢山出てきますが、あくまで物語はフィクションです。県名については既存の名前を使用しますが、学校名は全て空想です。同じ・もしくは似た名前の校名であっても関係は全くありません。
更新は不定期になりそうですが、時間帯は20:00、22:00のどちらかです。折りたたむ>>続きをよむ
友人の作ったウエディングドレスを着た事をきっかけに、主人公の心は静かな音を立てて動き出す。
夕霧暮葉(ゆうぎりくれは)十八歳。
年齢とは裏腹に身長は十歳児並しかない暮葉の趣味はゲームや動画鑑賞である。
そんな暮葉は学校では物静かな美少女(幼め)として過ごし、家や友達の前ではただのオタクとして過ごしている。
やがて趣味が高じて、バーチャルキャラクターを使用してのゲーム配信を開始した暮葉。
彼女のキャラクターは彼女が自分たちの故郷での姿そのものであった。
そんな彼女は一部で人気、でもあまり知られていない妖狐系美少女Vtu
ber真白狐白(ましろこはく)として今日も人知れずひっそりと配信する。
しかしそんなのんびりしたい暮葉の思いとは裏腹に、個人勢Vtuberの姉とコラボをすることになり段々と表へと引きずり出されて行ってしまう。
そして少しずつ周囲から外堀を埋められていき、新たなコラボ希望者や友人のデビューなどが重なり、徐々にその名が知れ渡っていくのだった。
果たして、再び暮葉に平穏な日常は訪れるか。
そして裏で進行していく謎の計画『バーチャル街計画』とは何なのか。
今日も癒しを求めもふもふ動画鑑賞に推し鑑賞、そしてゲームプレイに実況配信と暮葉は忙しい日々を送っていく。
※注意)この物語は筆力の足りない作者が色々と模索しながら進んでいきます。
お見苦しい点や読みづらくストレスを感じる点があるとは思いますが改稿はある程度目途が経ってからではないと行えません。(理由は読者環境を整えるための改稿が目的になり物語が進まなくなるため)
ご容赦のほどよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ
ーいつも人と比べてしまう。
大学生の仲良し3人グループは、美人たちの集まりと定評のグループだった。しかし、内実は誰も互いを理解していない張りぼての仲間。
そのグループの一人七瀬ひなは、その中で一番ブスであると自覚もあり、卑屈になっていた。しかし、とある人に出会いその運命が皮肉にも変容していく。
美しさの裏に隠された努力。女の子であるとは何か。真の美しさとは何なのか。
ある少年の遠い記憶の中に眠っていた中日ドラゴンズの本拠地であったナゴヤ球場での出来事。それが時を経て、中年になって再び胸に津波のように押し寄せる物語。
「忘れてはならないこと」として、背中一面に満開の桜のタトゥーを入れた大津翔太朗。
高校に入学し、孤独な高校生活を過ごそうと思うも、タトゥーの秘密がクラス委員の里山紗耶香にばれてしまう。そんな二人の「タトゥーの秘密」を守ろうとする高校生活の物語。
幼馴染以外の友達がいない高校生、鹿島大和は入学式の日に新入生の女の子に告白される。
彼女の名前は雨宮葵、彼女を変質者から助けたその日に帰り道で突然告白された。その女の子は入学式から話題になっているだけあって、あまりに可愛く、美しい。だれがどう見ても女の子ではあったのだが、大和は一つ勘違いをしていたのだ。
雨宮の制服を見てみると男物、スラックスを履いていた。彼女は彼、男だったのだ。
鹿島大和にはとある経験から男性をひどく嫌っていて
触られることすら嫌がっていた。
そんな大和には男の娘すらも嫌悪の対象であり彼を拒絶してしまうのだが、当の男の娘である雨宮は折れることが一切なく……
<男の娘がヒロインにいるのでボーイズラブに入れています>折りたたむ>>続きをよむ
川、県知事、コシヒカリ発言、勝、静岡、失言、辞任しない。
独り暮らしの社畜が、会社に行くのが辛くなった日常系のお話
朝起きて、目が覚めて綺麗な空を見たら
仕事行きたくないって心の折れる音するよね
不幸な事って続いたりするよね。ほんとそれ。
自分の為に、自分の時間を過そうとしてみるけど休み方が上手くわからない。
分からなすぎるから、大好きなおじぃとおばぁに会いに行ってみる事にした。
注意:ちょっと病んでる女の子かもしれない。
某県のとある都市にある高校を舞台に、クラス40人中5人しか男子がいない特殊な環境での日常を描く物語。(超不定期更新)
俺はあの頃、想像もしていなかったよ。
お前とこんなに長い付き合いになろうとは。
こんなに深い仲になろうとは。
異世界ではありません。バトルもありません。
ちょっと変わった仕事を続けている女の子の日常が、少しだけ変わりそうな時のお話です。
ゆったりと、お伽話感覚でお読みいただければ幸いです。
ある日の昼休み。
ハシビロコウに似ているねって、小泉君に言われた。
あたしだって、もっと可愛い小動物に似ていたかったのに、あんまりだ。
というところから、動物園に行くお話。
小学三年生の浜田さんと小泉君のお話。
別サイトにも重複投稿
動物フェアに合わせて書いたお話
始まりはただの飛び蹴りだった……っていうのも変な話だ。
飛び蹴りなどというものは俺は生涯で一度も受けることはないだろうと高を括っていたのだが、どうやら見通しが甘かったらしい。
あの日、あの時間、あのタイミングにあの場所にいなかったらきっと、俺とあいつは出会うことなんて無かったのだろう。
だが、出会ってしまったのだから仕方がない。静かで音沙汰のない生活を望んでいたが、あいつと出会ったせいで一変した。
この物語はヒーローを夢見る特撮オタクで
俺の友達、大牙と俺こと俊太郎の高校最後の一年間の青春ストーリーである。
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133位 鶴舞
かつて、北国の氷から世界に憧れた少年がいた。様々な幸運からフィギュアスケートを始めた彼は、氷の上で類まれな才能を開花させ、日本を代表するアスリートへと成長していく。その道は決して平坦なものではなかった。
少年の名前は堤昌親。
これはフィギュアスケーターとして、世界に羽ばたいた男の戦いの記録。
いつも僕が頼むのはアイスコーヒー。
シロップ一つにミルクはなしで。
甘くて、ほろ苦い思い出。
それはまるでこのアイスコーヒーのように。
ちょっと変わり者の芳山教授は、散歩が趣味だ。
散歩で見つけた変わった店の変わった人たちに今日も出会う。
※1話ごとの文章量は非常に少ないです
※ほぼ会話文
※挿絵多め(予定)
※日本酒の話多め
※日常系4コマ漫画風
久しぶりに地元に帰ると新しい店が出来ていた。
飲食店なのはわかったが
カフェ?居酒屋?定食屋?
ごちゃごちゃしていてジャンルがわからん。
飲食経験はそれなりにある俺と
可愛くて元気だが売り方を分かってない元同級生
そんな二人の飲食店経営。
絵については勉強中の為、挿絵の画力は安定していません。
自分の絵が定まるま
でしばらくお待ちください
m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ
ニュース番組制作会社に勤務する根津蛍は、上司の長谷川一騎や同僚の香川誠とともに強引で執拗な取材を繰り返し、「ドブネズミ」と呼ばれて煙たがられていた。蛍たちは原発の間近で爆発するのを待ち構え、その爆発の瞬間をカメラに収めて報道したり、政治家の外国への情報漏洩を暴くなどスクープを連発していた。
蛍は、過去の性犯罪を告発し、逆に名誉棄損で訴えられた女性の支援を始める。
その矢先、上司の一騎はアヘンの密売ルートを探るためにアフガニスタンとパキス
タンの国境付近の部族地域へ旅立って行った。折りたたむ>>続きをよむ
僕の世界はいつの間にかモノクロになっていた。生きる意味が分からない。どうせ死ぬのになぜ生きる?みんなが楽しく笑っていても自分は笑えない。ある日から何もかも感じなくなった。失敗しても悲しくないし、成功しても嬉しくない。僕はなんでここにいるんだろう。なんで、ここで生きてるんだろう。何も感じない世界で生きる僕、相川佑(あいかわゆう)。ここにいるだけでも、死へのカウントダウンは進んでいく。【何も感じない世界を生きる僕に誰か生きる意味を与えてくれ
】これは、僕が日常を通して、生きる意味を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ
私は心療内科を受診し、入院を告げられる。
それは私にとって大きなショックだった
いっそ『どこかへ行ってしまおうか。』
と終点駅まで行くと、彼がいた。
誰も知らない、処刑された王女の真相とは――。
革命の断頭台で最後に立った王族、ルーシア姫。
一三歳の少女は処刑される直前、微笑んだ。
司書管理官アネット・エヴァンスは祖母の手記を見つけ、
謎多き王女について祖母が残した思い出を読み始める。
正体不明の王女の秘密とは、
祖父母が知っていた王女の真相とは――。
*
七章の後書き部分に教授解釈の順番を追記掲載しました。
若干少女向けかも知れませんがライト文芸寄りかも。
毎日17
時更新予定です。
(9-10、11-12部分は同日17時、18時に公開予定です)
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コロナ禍で出社日が減ってヒマなので、開店前のパチスロ屋に並んでたところをおしり丸と名乗る怪しい男にスカウトされた俺。10万円の報酬に目がくらんで、CMに出演することになったのだが、スタジオに緑色のババアが現れて――
白身魚とマスクと医療崩壊をめぐる、クラスターとソーシャルディスタンスとフェイスシールドにあふれたハートウォーミングストーリー。
※本稿はエブリスタ掲載の「新しい生活様式(sweet)」を加筆修正したものです。
とある田舎の零細企業の平社員が、今にも潰れそうな企業でどうにか活路を見出そうと奮闘する体験記。
144位 骨壺
神に祈るリアリストと死後の世界を信じないクリスチャンのお話
なろうラジオ大賞2応募作品です。
じゃぁ君は、文学少女ね、本の虫だろ。
じゃ!貴方は、名探偵ね。推理ドラマ好きだしボロアパートに住んでるし
コードネームで連絡をしようと君は言った。
つけつけと言う君が可愛くて。好きだ。公園の木々が繁り、森の木漏れ日の様にエメラルドグリーンの光。その下で初めてキスをした。覚えているよ。
使用ワード
幕末、農民、ボロアパート、聖女、大魔王、ブラック企業、サラリーマン、森の、忍者、おにぎり、牛乳
、伝説、必殺技、暇つぶし、入道雲、おねぇ、名探偵、文学少女、ドラゴン、偽物。
の単語を使い、物語が出来るのかと試してみたのです。折りたたむ>>続きをよむ
殺し屋の内藤響は、今日もバー〝セントラル〟で情報屋の東條要から仕事の依頼を受けていた。
今回のターゲットは銀行員。
学生時代のいじめが原因の依頼だった。
普段通り陽気な内藤だったが……
「あらー、こうなっちゃうのぉ?」
長身オネェな殺し屋が、半熟卵なハードさで、ぬるっと世界を生きていく。
青年は空腹だった。
彼は満たしてくれる物を求めて
いつものラーメン屋へと訪れる
子供の頃に戻りたい。人生をやり直したい。
そうしたら、俺はきっと。
事故に遭った男が10歳のあの頃に戻った。
男は決意した。
「最低だった俺の人生を、最高の人生に変えてやる」
高校受験直前の高校生の少年が心をすり減らしながらも受験という人生初の大きな壁にぶち当たっていくストーリーです。
少し暗いながらも共感できる部分に共感してくれたら嬉しいです。
<あらすじ>
世界終末時計が2分前、日本でも自然災害を含め災厄が続く。阪神淡路大震災後に生まれた天地大生(あまちだいき)は、神戸ポートピアのマンションで生まれ育ち、海山の自然と異国交流の文化から、国際的宇宙的視点を育んだ。
1972年『成長の限界』の警告を無視してきた人類世界は…終末的世界情勢…。生きるとは何か。もの心ついた時から震災などからの自由を求め、日記を書くこと、『アンネの日記』のように誰も『死なない日記帳』を残すべきと考えてき
た。
それは「世界のよい日記」を求める生き方になり、パナソニック創始者経営の神様の松下幸之助の著作『道をひらく』、京セラの創始者稲盛和夫の著作『生き方』と調和していく…。
稲盛が創設した日本版ノーベル賞「京都賞」の「利他の意義」を求め、その稲盛経営哲学研究センターを有する立命館大学茨木に進学。そして、そこで<小学生に「利他の心」を教えるサークル>で、茨木市民憲章など「地球市民・地球人」を代弁する元金融マンの茨木市民や、2025年万博SDGs推進の特命をうけ東京から銀行大阪本店で「人類への貢献」を目指す30歳の銀行マンと知り合った。彼らとは外だけでなく脳内に「よい日記」を残す必要で共鳴しあう。
「神はサイコロ遊びをしない」アインシュタインの確信のもと<神の美しい方程式>による「地球人パスポート」の《循環愛》による日記を大生は書き続ける…。そして、アインシュタインも予知確信していたはずの、世界終末時計がゼロ、12時になる時がきた…
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