小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ヒューマンドラマランキング 151~200位
過疎地にある高齢者相談窓口 天馬地域包括支援センターはちょっといわくつき。
日本有数の企業創設者が故郷を救うため自身の愛人の子に莫大な財産を生前贈与しその全てを使い切り故郷復活を命じた。
芥川龍之介の羅生門。下人の行方はどうなったのか。
作者の意向に添わず勝手に考える続きの物語。
約1分30秒で読める短編です。
※YAHOO!知恵袋様にも掲載しました。(解答内)
リコーダーという楽器を開発し、あまつさえ。音楽の授業に組み込まれ、配布されるとかヤバくないですかね?(僕の時だけなのかもしれませんが)
学生当時はそこまで考えなかった自分ですけど、今思うととんでもねぇ楽器ですよね。あと、鍵盤ハーモニカとか懐かしいですね。
いやぁ、純真過ぎる気持ちで楽器を使ってください。
声劇台本(2:0、1:1)ゆっくりと、だが着実に歩み出すルーキー。
マスターの時は、いつまで止まったままなのか…
ある日人気女優が引退を発表した。それも唐突に。ネット上では酷く荒れて大変なことになった。しかし引退した理由はごく普通のことだった。いや、彼女にとってはごく普通でも周りからしたら異常なんだろう。でも彼女はそうした。なぜなら彼女は僕のたった1人の義姉だから
“夢”
とは
見るものではなく抱くものである。
近所の公園で平日の真昼間。今思えばフリーターという言葉が相応しいであろう、白いTシャツに黒いスキニーを履いた20代半ばくらいの青年達がそう歌っていた。
保育所に通っていた頃から本を読む事が好きだった私は、小学生ながらも歌詞全般を理解し、正直心の中では馬鹿にしていた。
夢、とは
“現実”に耐えられない者達の癒し、空想。
見るものではない、見てしまうもの。
抱くものではない、
抱いてしまうもの。
夢とはーーーーー。
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【matatakiシリーズ】ダメ男としっかり者の先輩後輩カップルが結婚指輪を選びに行った話。『柊とサンタ』シリーズ
高校生になった大木色羽(おおきいろは)は、
「一色覚(いちしきかく)」という、目に映る景色がモノクロに見えてしまう特性を生まれながらに持っている。
「私は他人より劣っている」
そう考えている色羽は、そのことと、元から少し人見知りなこともあり、人と話すことが苦手だった。
しかし、それではこれ以上自分の世界が広がらないだろうと考え直し、高校からはそんな自分を変えたい、と思っていた。
入学式翌日の自己紹介で、色羽は初めて家族、
先生以外である〝新しいクラスメイト〟という存在に色覚異常のことを打ち明ける。
冷やかしや同情の声がヒソヒソと飛び交う中で、
不思議な雰囲気を持つクラスメイト、谷崎虹(たにざきこう)が、今までの色羽の考えを変えてしまう一言を言う。
───深い灰色(グレー)の瞳は、それが冷やかしでも同情でもないということを物語っていた。
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自由奔放で不思議な雰囲気を持っいる虹に振り回され、
色んなことを知った。見た。感じた。
私のモノクロの世界が少しずつ色づいていく。
そんな気がした。
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私は奴隷です。そしてご主人様は世界を救った勇者様。
私の「ご主人様」は異世界から召喚されて、勇者として魔王を倒しました。平和になった世界で「ご主人様」は美しい女たちに囲まれてこの世の春を謳歌しています。けれど「ご主人様」はもう私の知るご主人様ではなくて……
あぁ、貴方は変わってしまった。これは私の穢れた罪の告白で、私が罪の魔王へとなるまでの物語。
スノードロップの花を受け取ってくれませんか?
この小説は私が以前投稿した
短篇を改稿したものです。分量がかなり増えたので新しく投稿しました。元の短編はこちらから『雪の雫を貴方にあげる』(https://ncode.syosetu.com/n2516eq/)折りたたむ>>続きをよむ
現代日本。
一見普通の、平和な日常が見れる世界でも多々裏の顔が存在する。
舞台はG県七海町。七海町では一年前に震災に見舞われ未だに傷跡が残されている。
その七海町に住む高校1年生 曽良 剛。
彼も被災者の1人である。
剛は何気ない日常を送っていたが突然謎の生命体『Q』に襲われる。しかし自らも謎の力『スピナ』に目覚めてしまう。
『Q』とは何なのか。『スピナ』は何なのか。
過去と未来、そこに全てがある。
チーレムキチガイ勇者の娘として生まれた主人公。我が身と弟や妹たちを守るために主人公がとった行動。それは勇者の敵である魔王に頼ることであった。キチガイから自分と弟妹を守るために主人公は立ち上がる。
旅行に行ってくると家を出た亭主は良からぬことを思いつく。それは自ら経営していた工場が行き詰っていてのこと。
そして亭主が歩んだ道は悲しすぎる結末となり、悪戯の果てに手に入れたお金はさまよい始めることとなる。
汝は惑わし金よ。
篠原和樹は妊娠中の妻、万由美の看病を母親に任せある人物を待っていた。高校生の時に死別した最初の彼女、二条ゆきである。渋谷のスクランブル交差点で突然霊能力に目覚めた篠原は、死んだはずのゆきと本当に最後の会話を交わすために、公園で麦酒を飲みながら物思いに耽っていた。するとつい先日知り合ったタコ型火星人、後藤さんがやって来て――――? この物語は彼女までの体験談。人生をテーマにした小説です。
貴方の愛車、愛してますか?
ガソリン車が生産禁止となった少しこの世界とは違う世界。
免許取り立ての主人公は、フラりと立ち寄った中古車販売店で一人、否一台の少女と出会う。
彼女との出会いにより、主人公は車の世界に引き込まれて...。
車が移動するためだけの物に成り下がってしまった現代。貴方に是非貴方の車を愛して欲しい。
そんな思いから生まれました。
是非、読んでみてください。
白木蓮に住む山の主・白い妖は人間嫌いであった。しかし、そんな白い妖にも例外が唯一人。毎年、木蓮の花が咲く時期に逢いに来る人間の男を通して変わっていく白い妖と人間の男の交流を書いた話。●以前、「木蓮短編集」の2話として投稿していたものです。見方によってはBLに読めなくもないかも?(妖だもの!性別明記しなくて良いよね!と言う結果です。嘘ですごめんなさい。性別考えてませんでしたぁぁぁ!!後で読み返したらBLっぽくなっててびっくり・・・)
学園もの 青春 スポーツ部活
コロナ禍における大会 三年生最後の大会
ちょっとした時間に読める短い話を集めた短編集です。 心温まるヒューマンドラマにギャグ、SF、青春小説、日常ミステリ、ホラー、ライトノベルなどジャンルは様々です。
気紛れ更新。
執筆完了していない作品なので、毎日更新します、とも1日おきに更新します、とも言えません。連日更新出来る場合もあれば、数日、若しくはそれ以上に間が空く事も有り得ます。ご了承願えれば幸いです。
実験的な作品です。(時系列がバラバラです)
【あらすじ】
領地を持たない子爵家の子息・ジルは、平民だが愛する恋人と結婚するために政略で結ばれた婚約者との婚約を破棄した。
それがどんな結果を齎らすか知らないで。
政略という事の意
味を知っていても、重さを理解していなかった。
ーー知った今は、あまりにも愚かだと、自分で思っている。
そして。
ーー簡単に傷付けた婚約者のその後も全く考えた事が無かった。傷物扱いされる貴族令嬢のその後なんて、知りもしなかった。考えもしなかった。だから安易に婚約破棄が出来た。
これは、婚約破棄を告げた子息と告げられた子女のその後のお話。
キーワードはご確認下さい。
ご都合主義。ゆるっゆるでふわっふわな設定。折りたたむ>>続きをよむ
タイトルまま。
20話行かないくらいくらいで終わる予定。
アルファポリスにも転載します。
《K市連続少女殺人事件》
──当時十五歳の少年が同級生の少女を激しい強姦の末殺害し、その二日後、近所に住む女子小学生二人も同様に殺害した事件だ。加害者の年齢や事件の残虐性から、各メディアで様々な議論を呼んだ。
当時未成年だったことから名前も顔も報道されなかったが、インターネットはその限りではなかった。少年の名前である《木下誠》で検索すると、彼の生い立ちから事件の経緯までが事細かにまとめられたサイトが数多く存在した。
木下誠は
その後少年院に送致されたが、当然ながら死刑になったわけではない。
いつかは自由の身となる。
そしてみんなと同じように食べ、眠り、仕事をして生きていくことになる。
そう、名前を変えたりして──。
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伝説的バンドと謳われるソニアモルトに憧れてギターを弾き始めた少年、篠宮修志。
修志はある日の放課後、学校の屋上でクラスメイトの石川彩音と出会う。
驚くことに、彼女はその手にギターを携えて立っていた。そこで修志が目の当たりにするのは、非凡な技術に裏打ちされた華麗な弾奏。
美しい音色に聴き惚れる修志だったが、直後、弦を弾く彩音の右手が目に映り愕然とする。
そこには人間の肌からは放たれるはずのない銀色の光が煌めいていた。
彼女の右手は義手だっ
たのだ。
対面した両者は互いに戸惑いながらもいくつかの言葉を交わし、その最後に彩音は突拍子も無い頼みを口にする。
『私の生きた証を残すために、一緒にバンドを組んでCDアルバムを作り上げてほしい』と。
そして修志は彼女の望みを叶えるため、力を貸すことになる。
メンバー勧誘。初めてのセッション。練習を繰り返す日々。技術的スランプ。CD制作。ライブ。
そんな目まぐるしいバンド活動の中で、時には将来への漠然とした不安や、障害を背負っている人間に対する歪んだ先入観と向き合う。
彼らは様々な青春の懊悩、そしてそれを乗り越えた先にある希望の予感に触れながら、音楽と共にある毎日を過ごしていく。
音楽が否定的に捉えられることの増えたこの時代に、音楽に関わる全ての人が幸せであることを願う。折りたたむ>>続きをよむ
東京板橋にある小さな花屋[florist(フローリスタ)]。
板橋唯一の花屋。日本のみならず世界各地の花たちを販売している数少ない輸入も兼ねる花屋。
そこでは姉弟が働いている。23歳の文と6歳年下の弟佐月。高校生の佐月は無理やり姉の勤めるこの花屋でアルバイトをしていた。
文句を言いながらも佐月は業務をこなしていた。
そんな花屋には色々なお客さんがやってくる。様々な悩みや悲しみ、嬉しさや悔しさを抱えたお客さんがこの花屋の扉を開け
る。
私、藤波真夏がまだ「小説家になろう」を始める以前に執筆し、初回投稿『アヤカシ草子』よりも以前に執筆していた原点のような作品。日の目を見ることはないと思われた作品をあえて、無修正・無改変でお届けします。
板橋にあるお花屋さんで働く高校生が手帳に記したお話。
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紲星あかりの世界は幸せだけで満たされていた。
けれど、それは幼い彼女の単なる幻想で――
※ニコニコ動画に上げた劇場動画用に書いたものです。
※※Pixivにも同内容のものを掲載しています。
どこにでも居るような平凡な男子高校生、遠藤トオル。
いつものように学校からの帰路を歩いていた彼は、帰り道から少し逸れた場所で見知らぬ男性が女性の血を吸っている姿を見てしまう。動揺したトオルは男に見つかり、女性のように血を吸われてしまった。
『吸血鬼に血を飲まれた者は吸血鬼になってしまう』という言い伝えの通り、トオルも吸血人間となることに。
抗えない吸血欲求。変化するようになってしまった自身の体。視線が、味覚が、嗅覚が、五感が
、意思に反して血液へ異様に反応する。
異常が日常となってしまう、いつもの日常が変えられていく苦痛。普通の人間が突如異形になってしまったら、どう変わっていくのか。どう変わらないのか。
「もしかしてまだ夢見てる? 現実を見なよ。君を受け入れてくれる人間がいるわけないだろう? 吸血鬼は畏れられ、淘汰されるべき存在なんだから!」
.折りたたむ>>続きをよむ
175位 願い
犬が大好きで、犬を飼いたいと願う少女のもとに、ひょんな事から犬を飼えるキッカケが訪れる。
その犬は不思議な能力を持っていて...。
ちなみにエブリスタにも載せてます
近い未来。地球環境対策の為に一部の人々は宇宙都市へと生活の拠点を移したが、人そのものが変わる事はない。そこそこの善意とそこそこの悪意が溢れ、運が悪ければ完全なる悪意に遭遇する事もある。
その宇宙都市でよろず請負業を営んでいるトーマの元へ、一人の少女が依頼を持ってやって来た。
アマギ海良はギャルゲーマーである。
ある日いつものように下校中にスマホを取り出し人気のギャルゲーをプレイしようとしたのだが、気がつくとそこはまさにそのギャルゲーの世界であった。
困惑したままヒロインと交流をしたり、同じ境遇にいる者と出会ったり……。
仲間を集めアマギたちは決心する。
「元の世界へ帰ろう」
現実世界で問題を抱える主人公らが、迷い込んだ世界で人々と交流しながら友情を育み成長する。
果たしてその先で彼らは元の世界へ戻る
ことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ
これはわたしの日記です。
おわりはありません。はじまりもありません。
分岐も未来も希望も存在しません。
そんなものわたしにはありません。
みんなにあるものはわたしにはありません。
でも
どんな幸せにだって必ずおわりがあります。
私の絶望に終わりがなくても。
幸せには必ずおわりが訪れます。
そのことは、その事実だけは忘れずにこの日記を読んでみてください。
そしていつか、わたしを、
ライブ配信サービス"ONAIR"に突如として現れたVtuber・狐宮ミコ。
お悩み相談系Vtuberとして密かな人気を集める彼女の正体は、ADHD持ちの女子中学生だった。
「私は、こっちの世界で生きていく。」
これは、”私”が狐宮ミコになるまでの物語。
*注意
ADHD等の描写が出てきますが、あくまで作者の取材に基づいたものであり、全ての当事者に当てはまるものではございません。
突如として街に現れた巨大生物。放課後の教室でそれを目にした「わたし」は今日こそが自らの死ぬ日であると確信する。破壊を続けながら行進する怪物を学校で待ち構えながら、「わたし」は同時に逃げていったとある少女のことを気にかけていた。
おおよそ17,000字の短編です。四話完結。
※作中には残酷な描写が含まれます。十五歳未満の方や、以下のワードに嫌悪や極度のストレスを感じる方には閲覧を推奨しません。〈含まれる描写〉虐待、嘔吐、殺人など
※ガールズラブが含まれます。苦手な方は閲覧を推奨しません。
※作中での犯罪・違反行為は、これを推奨するものではありません。
※注意書きをたくさん書きました。三つくらい書きました。一話冒頭の前書きにも書いておきますね!
※この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
※カクヨムでも公開しています
社会に馴染めず孤独な生活を送っていた古屋 真は、ひょんなことから転校生の日浦 心のお願いに協力することになる。正体不明の『死体』の遺棄という奇妙な依頼を通して、真は自分の過去、そして恵まれた環境を捨てた心が抱える罪と向き合っていく――――。(小説集『死体を捨てに行く話』収録作品)
雨が降りそうな空模様だったのだけれど、傘を持たずに外出したら、やっぱり雨が降って来た…
膵臓癌を患った死に際の父を前にして、娘は何を思うのか。
父の死の直前から葬式までの娘の回顧録。
地方に行くたびに、犯罪紛いのいちゃもんをつけていた人の末路。
大学生の|風理《ふうり》は、中学時代の友達・|海夏《みか》と5年ぶりに会い、|秋葉原《アキバ》を堪能。海夏の悩みを聞こうとすると・・・?
文字数を「365字」に絞って削って書いてみました(今は終了している別のサイトに投稿してた時の方法です。なお、本作品はこのサイトが初出です)!想像力でお読みください。
夏休みも折り返したころ
僕は両親に連れられて温泉街へ向かった
少女には記憶がなかった。名乗るべき名前も、己が何者であるのかさえも。夢とも現ともつかない世界で、少女の五里霧中の「自分探し」がはじまる。
引き籠りの男が無理やり引き籠りから離脱させられ、ロボトミーされるお話。高度管理社会を描く。
殺す。という概念がない世界で生まれ、好きになった女の子を殺したくなる男子高校生ぼく。そんな彼には、色白で可愛いシロイロナギサという彼女がいた。
が、ある日ナギサは死んでしまい、ぼくの目の前に幽霊として現れる。そんな彼女と仲良くしつつも、ナイフで切り刻みたい欲求が彼の頭の中を駆け巡っていく。
幽霊になってしまい、殺せなくなったナギサの代わりを求めるかのように、ぼくは幼なじみであるアカイユウナを口説こうと。
俺は辿に出会うまで自分が芸能関係の仕事をするなんてこれっぽっちも思っていなかった。中高とハンドボール部で県大会まで行ってスポーツ推薦で入れる大学に入学だって決まってた。でも、あの日、辿に出会ってから俺の人生は変わった。
192位 檻
前に某動画サイトで見た、犬用の檻に閉じ込められた子供の話から着想を得て執筆。犬用の檻に閉じ込められた女の子の思考を綴りました。人によっては不快に感じる描写があるかもしれません。R15と残酷描写は保険です。
住宅街の一角。寛がずっと通っていた床屋が閉店した。
彼は、今までその床屋以外に行ったことが無かったので、今度はどこで髪を切ろうかと悩み、髪型について調べてみるのだった。
定年退職を2週間後に控えた山路刑事。
そんな時に起きた殺人事件の捜査本部に、同僚の佐久間とともに参加することに。
佐久間は、警察や組織に不満が多く、勝手に山路に親近感を覚えている。
さまざまな噂がささやかれる山路の秘密を聞き出そうとする佐久間だが……。
ラストに待つ意外な結末とは!
女子野球が世界的人気スポーツになっている世界。
鎌倉学館高校の理事長兼学園長である伯母に、野球部を強豪校にする手助けをして欲しいと乞われたレンは、幼馴染みのセラと共に鎌倉学館高校に入学した。
仲間と共に汗を流し、日本の高校野球で奮闘する少女達の青春の軌跡である。
作者は野球未経験です。
R-15は念の為です。
カクヨム、ツギクル、アルファポリスにも掲載しています。
「君の査定は最低に変更せざるを得ない」
社長の太鼓持ちをやっている部長から、今年度の給料が減額され、ボーナスまでカットされた。
ふざけんな!
失態を犯したのは社長の息子だろうが!
他人のミスの所為でどうして私だけ給料が減額され、ボーナスがカットされなきゃならない!
「もう辞めよう。ようやく世の中の仕組みが分かった……」
会社が下したあまりの仕打ちに絶望し、無意識で退職を呟いた私の独り言にある女性が反応した。
三カ月前に転職してきた彼女は、極端な猫背にマスク姿、クセのある黒縁の眼鏡を掛けた変わり者だ。
その彼女がゆっくりではあるがハッキリとした口調で私に聞いてきたのだ。
「彼らに復讐する気はありませんか?」
※作中に登場する名称は全てフィクションです。
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ハンバーグが好きな人と、ハンバーグが大好きな「相手」の、逃避行の物語。
ハンバーグあんまり関係ないですけどね。
R-15は念のためです。感想頂けると嬉しいです。
中間試験に向けた小中野の家での勉強会初日、妹ときわもまた、この部屋に来ていたことを知った伯斗は、帰宅後母親から帰りが遅いうえに携帯の応答もないと叱責されてしまい、今後七時までには帰宅するようにと門限を設けられてしまう。
そんな中、母親から週末くらいは家で勉強してから夕食を共にするよう言われた伯斗は、照れ臭さを押し殺しながら小中野を誘い了承を取り付けた直後、何かしらの異変を察知した小中野を見て、またも彼女の過去と生い立ちについて意識せ
ざるを得なくなってしまう。
そして週末、勉強開始から二時間、ときわを交えながら休憩していたが、再び二人きりになった後、兄妹のやりとりを見て羨ましいと呟いた小中野は、つい照れ隠しで家族に対する不満点を論った伯斗に、自分の過去の一部を打ち明ける。
そして日曜日の夜、小中野を家まで送り届けた伯斗はその帰り道、付近ではあまり見かけたことのない地方ナンバーの黒塗り高級車を目にする。
翌週の試験を何とか無事に終わらせ、親友の藤崎から週末は久々に外出しないかと誘われた伯斗はこれを承諾、更には小中野も誘えとの提案に一度は躊躇するも、何とか了承を得られたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ
男子学生がキャンパスですてきな女子と出会い、悲喜こもごもの体験を通して生きていくお話。
この作品は、エブリスタ、note、はてなブログにも掲載しています。
お盆休み、道子は中学時代の恩師のお墓参りに来ていた。
そこで道子が思い出すのは、あの夏の記憶。
道子が中学三年生になる年の記憶だった。
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人生で初めて書いた小説。とあるコンテスト(文字数制限4000字)に応募するために書きました。
描写不足など拙い部分が多々あると思いますが、よかったら読んでくれると嬉しいです。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。