小説家になろう 勝手にランキング
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ヒューマンドラマランキング 201~250位
お盆休み、道子は中学時代の恩師のお墓参りに来ていた。
そこで道子が思い出すのは、あの夏の記憶。
道子が中学三年生になる年の記憶だった。
◯
人生で初めて書いた小説。とあるコンテスト(文字数制限4000字)に応募するために書きました。
描写不足など拙い部分が多々あると思いますが、よかったら読んでくれると嬉しいです。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
中学の卒業式が終わった後の帰り道、親友の家で遊ぶ約束をした新城伯斗(しんじょうはくと)は帰宅途中、道に迷い家に帰れなくなってそわそわと落ち着かない、方向オンチで異様に背の高い年上らしき男性を見かけ、それをスルーしようとするが見つかってしまい、追いかけられた挙句に捕まってしまう。
最近近くに引っ越してきたばかりというその人物に、いいだけ振り回されながらも何とか送り届け、やがて迎えた高校の入学式。
近所に越してきたはずのその人物と、こ
の間に一度も出会わなかったことから、卒業式の出来事が風化しつつあった伯斗だったが、登校途中に親友の問いかけで全てを思い出してしまう。
校舎内に入り、自分のクラスを確認した後、突然闇に包まれたエントランスホールで、自分が送り届けた人物と再会するが、なぜかその人物は女子の制服を身にまとっていた。
助けた人間が同い年、しかも女子という事実を知り愕然となりながら床にへたり込んだ伯斗は、自分を立ち上がらせようとした「彼女」に思いっきり腕を引っ張られるが、他の新入生が多数見ている中、勢い余って胸に顔を埋めてしまう。
しかも「彼女」は伯斗と同じ三組……クラスメイトだったのだ。
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異世界から現代に戻ってきた転生者が生活する話
ハーメルン様にも投稿してます
ジャスト200文字の連作。「ジャスト200文字の小説たち(http://200moji.seesaa.net/)」を応援しております。
マイク・てっぺー・ヘミングウェイ
文学
ヒューマンドラマ
友達付き合いが得意でいつも大勢といる櫻井。
友達付き合いが苦手でいつも一人の狩野。
どうでもいい存在から友達になり親友になる。
その普通の日常を、それぞれの目線で書いてみました。
『イル・モーロ・スフォルツァ。喜べ、一番の愚息であるお前が今日から王になるのだ』
隣国から帰国した翌日、玉座にふざけたことが書かれた手紙が置いてあった。
王宮はもぬけの殻で、王族連中はこぞって逃げ出していたのだ!
残された俺の元には唯一の護衛である騎士と侍女しかいなかった。
重税につぐ重税で国家は荒廃し、農民は何度も反乱を起こしているという最悪の状況だった。
更に王都に伯爵率いる反乱軍が迫って来ており、自分が残された王族としてスケープゴ
ートにされたのだと知る。
王宮から脱出した俺は伯爵を打ち倒し、荒廃しきった国を最強国にまで導くことを誓う。
いずれ逃げ出した王族たちに痛撃を食らわせることを心に秘めながら。折りたたむ>>続きをよむ
小学生の頃、バスケの師匠に夢を否定され、完膚なきまでに敗北した主人公がそれでも夢を叶えようと頑張って疾走する物語。
物語は高校から始まります──
各ページおよそ4000~10000文字です。本編完結。
残酷な描写ありは主にリアルデータです、単なる残酷描写より人によっては残酷に映る可能性があります(嘘ッ私のレベル低過ぎ!? 的な意味で)。タイトルは真んなか狙いなのに割とミスリード狙い。キーワードで女子バスケ被って見えますが、検索で出ない
と困るので複数載せてます。バスケット小説なので。 ※失恋はあっても恋愛模様はありません。そういうのいいからバスケが読みたい、バスケが恋人という方、こちらです。折りたたむ>>続きをよむ
「やはり現実は……駄作だな」 自らの住む「現実」と自ら描いた「小説世界」。元エリートサラリーマン八代は、眠りを境に二つの世界を行き来する特殊な生活を送り続けていた。不条理に溢れた現実を嫌い小説世界に傾倒する八代は、ある日現実にて奇妙な女に出会う。その出会いこそは、彼の小説世界を揺るがす運命の序章だった。(不定期連載、継続は気長にお待ちくださると嬉しく思います) ※素案協力 ドムさん
妻が突然死んだ、自宅マンションに深夜仕事が終わって帰宅すると、妻が布団の上で倒れていた。
スマホで救急車を呼ぶ、しかし、手遅れだった。
病院の救急外来で、妻は息を引き取った。
同時に、僕がひとりぼっちになった瞬間てもある。
僕と妻の結婚は、周囲と縁を切っての、駆け落ちみたいな結婚なので、本当の意味での、ひとりぼっちなのである。
そして、妻の遺品整理中に、男の影がみえると言う数々の証拠が・・・
僕は、妻に騙されていたのか、満足の結婚生活だ
ったはず・・・
妻は、墓場まで持って行く秘密を抱えていたのか、
妻に問いただす事が出来ない、永遠に答えがわからない、僕の苦悩の気持ちが書かれています。折りたたむ>>続きをよむ
とある高校生が皆にチヤホヤされたくてパソコンで曲を作った。しかし再生数もフォロワーも全く伸びず、何のために作曲をしているのかわからなくなり、自暴自棄になる。ひょんなことから知り合いになったイラストレーターの女子高生との交流を通じて、創作の面白さと自分の強みに気づいて立ち直っていく。
山本さんは勤勉な方だ。
愛妻家だったのかは知らないが、そんな彼を中心としたチームが業務にあたる。
チームリーダーの山本さんは体調を崩しやすい所があった。
少し不安だが業務を行うのに欠かせない人材だ。
少しでも長く働いてくれることを、会社も願っていることだろう。
そんな山本さんとのエピソードになる。
被災者は、いつまでも。
思いもよらなかった現実からは逃れられることはありません。
原爆など、絶対にあってはならない。
新幹線、って特別ですよね。
旅行だったり帰省だったり、最近はなんだかちょっと移動しづらいけど、やっぱり思いを馳せる場所だと思うんです。
ねえ車掌、警備員さん。
「私たちは、お客様のかけがえのない尊い命をお預かりしているという責任を持ちます。」
完結作品「色恋に身を焦がす」の短編集。本編のこぼれ話、幕間、NG集など。「色恋」の登場人物たちの、青春にまつわるいろいろな話。
※本編やスピンオフを読んだ方がより楽しめる作品となっています。そちらを読んでから、この短編集を読むことをおすすめします。
主人公のシンガーソングライターが今井浜に到着してから、主演はサーファーのハルカにバトンタッチされます。
夏詩の旅人シリーズの記念すべき第1話「Surfer Girl」の話を、もっと深く掘り下げて書いてみました。
但し、今回はハルカからの目線で物語は語られます。
母親の重篤で東京へ戻ったハルカの話も書かれ、なぜ鎌倉の由比ヶ浜に移り住んだのか?、長い髪を切った理由なども分かります。
天気予報が外れて、雨が降る。
なんだか少し憂鬱になる。
でも誰かが言った。
「ピンチはチャンス」
嫌なことばかりじゃないよ。
次はいいことがやってくるから。
止まない雨はない。
例え止まなくても心はハレルヤ。
「忘却の霧」が地上を覆いつくした終末的世界を、旅好き美少女ハナと陽気なオウムが気ままに旅行するディストピア的ヒューマンドラマ。旅先での一癖も二癖もある人との出会いが、ハナ達を導き、なぐさめ、成長させていきます。
【注】既にこの作品は最後まで書ききっておりますので、これから毎朝1話ずつアップしていく予定です。ハナ達と一緒にこの『忘却の霧』の中でのディストピア旅行を楽しんでいただければ幸いです。
この作品はpixiv、カクヨムにも掲載
しています。折りたたむ>>続きをよむ
作者なりの世界観を思う事を書いてくだけのただそれだけの作文
イタリア15世紀末葉。
ヴェネツィアに暮らす貴族、ダヴィデはとある人物を探していた。
ダヴィデは体の弱い娘ルーチェを連れ芸術の都フィレンツェにやってくる。そこで目にしたのは孤児院の壁に書かれた天使の絵だった。
ルーチェはヴェネツィアに戻ったあとも天使の絵を忘れることは出来ずに居た。
ルーチェは再び身体を壊しヴェネツィアで休養をしていたなか、ダヴィデはもう一度あの絵を娘に見せたいと絵を書いた人物を見つけることを決意する。
異動願いを出して移った社内の部署は、ヒト型ロボットを作っていました。
少し未来な社会を見てみたいと思う文系女子の奥村蓉子は、先進的なグローバル企業に就職したものの、とあるきっかけで今の部署の仕事にあまり情熱を持つことが出来なくなった。
そんなわけで会社の先輩からの誘いもあって、社会人三年目になったタイミングで異動願を出すことにした。
異動希望先は、社内でも先進的なことをやっている部署で、何かすごいことをしていることはわかっても具体的に
何をしているのかはわからない部署だった。
不思議な質問を繰り返す面談を無事に合格して配属されると、実は同じマンションに住む青年が直属の上司だという事が判明する。
そんな青年から新しい部署で与えられた仕事は、こころを持つロボットを育てることだった。
蓉子は、再び仕事を面白いと思うようになっていく。
自分の意思で話しかけてくる人ではない誰かがいたら、あなたの価値観は変わりますか。変わりませんか?
天然女性が会話の9割が理系なゆるい上司とペアで挑む未来のお仕事
※この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
僕は熊五郎。
初めてはるかちゃんに会った時から、彼女に恋をしたんだ。
あの日から、晴れの日も、雨の日も、雪の日も、風の日も、
ずっとずっとはるかちゃんと僕は一緒。
「人形」をテーマにした作品です。
悪いのは僕。君じゃない。あなたは悪くない。
NESTを引退してから、旅行をしたり、近所の子供に英語を教えたりして過ごしていた塔子さん。盆暮れには帰ってくる孫の千夏ちゃんと太一君。繰り返される温かな交流にもやがて最後が来る。ところが、穏やかに死ぬ準備をしている塔子さんのところに、まだ、やり残していることがあると言う人が現れて……。
僕の幸せな結末まで、わたしの幸せな結末から、いつも空を見ている①、ゆきの中のあかり①②③の塔子さんの死に
よる帰結、そして、また新たな物語の起点となる作品です。最後までお読みいただけたら嬉しいです。
2020.09.02 魔法のiランド、小説家になろう 掲載
「どんなにつらいことがあっても、最後にはちゃんと生きました。あなたは。最後にしなければいけないことが、でも、まだ残ってるよ。」
「なに?」
「自分を認めて許してあげて……」
静かな目で、でも、厳しい目だった。この人にしては珍しい。こういう少し怖い顔。
「でも……」
「あなたが認めて自分を許さないと、結局は清一が救われない。」
…本文より抜粋 by ??? ??歳折りたたむ>>続きをよむ
『山水中学校』という中学校の一室、そこには数人の少年少女が集まっていた。
この物語は、そんな彼らの青春の一幕を切り取った物である……
ある日、突然起きた兄弟の別れ
あなたには耐えられますか?
小川真里@「フェンシング少女のlineスタンプ」発売中
文学
ヒューマンドラマ
隣のクラスの同級生の女子,「石塚」の父親が亡くなったと聞いたのは,二月の終わりだった.
知らない顔ではないわけだし,と,僕は彼女の父親の通夜に参列する.
喪主は,彼女の母親の筈だ.
その母親に,僕は既視感を覚える.既視感,既視感.
……ああ,あれは.
僕がたまたま「昔の音楽番組を紹介するTV」でファンになってしまった――
その歌に,救われてしまった.
二十年前に引退した,大人気アイドルだった.
概要
3つ時代を生きた5人の男女の物語。
1991年(過去)、2020年(現在)、2032年(未来)、
5人の交錯する人生を音楽を通して描く群像劇。
あらすじ
60歳になったクロサキヒデオは、2032年7月26日、自分の物語を書きはじめた。ライフログデザイン社の創業者であるクロサキは、国が運営する個人情報クラウド「ライフログ」のデータを使って、その人の人生の記録「ライフログ」をあらゆるフォーマットにデザインして出力できるテンプレートア
プリ「ライフログブック」を開発し、世界の人々に提供している。クロサキは、まだ自分の「ライフログ」に入れてなかった5人の男女の物語を書きはじめる決心がついたそのとき、時間は2032年から1991年にタイムリープしていった。
クロサキを含む5人の男女、青田信平、茶山良太、赤池夏子、白川雪子は、1991年4月、同じ大学の軽音楽部の部室で出会った。彼らは、好きな音楽の話で意気投合して、その場でバンドを組むことになった。青田信平が提案したバンド名「PETRA」はヨルダンにある世界遺産の遺跡の名前だが、茶山良太の「俺たちもいつか世界遺産になれるかも。」という軽いノリでロックバンド「ペトラ」は誕生した。
ギター、黒崎英生。ベース、青田信平。ドラムス、茶山良太。キーボード、白川雪子。ヴォーカル、赤池夏子の5人組バンド「PETRA(ペトラ)」は1970年代のロックをカバーするバンドして、しだいに地元で人気バンドになっていった。そして4年後、彼らは大学を卒業して、社会人としての人生を歩むためバラバラになっていった。
2020年7月26日、青田信平の勧めもあり、黒崎英生は遅ればせながらTwitterをはじめた。
ソーシャルディスタンスを要求される窮屈な社会から解放されたいという想いとペトラのメンバーとどうしてももう一度、会いたくなったためだ。そして5人はオンライン上で再会を果たす。
2023年7月26日、再結成されたペトラのライブがブルーノ・マーズの「24K Magic」で最高潮を迎えていた。
そして、その夜、悲劇は起きた。・・・
★
音楽を通して描く男女5人の群像劇「夏の雪」をぜひ楽しんでください。クロサキヒデオ
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「まるで、魂が抜けちまったみたいだな……」
暴漢に刺され、意識を失い目を覚まさないまま、日に日に衰弱していくように見える俺の恋人を前にして、親友が、ぽつりと呟いた。
その言葉を聞いて、思い出したことがある。
ひらさか駅には、あの世と繋がる場所がある。
そこを通り抜け、死にゆく者の魂が坂を下りきる前に連れ戻すことが出来れば、死の運命を覆すことが出来る。という噂を……。
そんな噂に縋らなければならないほど追い詰められている俺。
今も病院で目を覚まさないまま衰弱していく妻……まだ結婚してないけど……が目を覚まして元気になるのなら、なんだってしてみせよう。折りたたむ>>続きをよむ
こどもの頃、僕も僕の周りの男の子もヒーローになりたがっていました。
なのに今では皆、そんなことは不可能だと諦めています。
あの頃の僕たちにとって現実的というのは夢を壊す恐ろしい悪魔のようなものであり、大人への階段の一歩でもありました。
しかし、今になって思うとヒーローになりたがっていた僕たちに現実という悪魔と出会わせたのは一体誰なのでしょうか。
どうして突然皆が諦めてしまったのでしょうか。
この作品は初めて書いた作品です。
なんか
投稿済みのところにあるのはなんなの?と言われてもあれ、途中でやめたんで書いてないのと一緒です。
なのでこれが初めてなんです。
初めてなんで馬鹿にしたり悪口を言ったりする場合はオブラートに包んでください。
あと、アドバイスも来たら嬉しいです。この作品では絶対に参考にしません。するなら次回作です。
この小説が公園のベンチで読んでいるであろう貴方達の時間をより良くしてくれることを願います。
(嘘です。願ってなんかいません。)
あとキーワードが冒険になっててついでにヒューマンドラマってなってたりするんですがよくわからなかったからそうしただけです。
選んだ理由とか名前です。
怒んないで教えて下さい。折りたたむ>>続きをよむ
仙台市を舞台にした、仕事を辞めた女性が間違い探しの旅に出る物語。
不意に死にたくなり、夜に駆け出した青年は、深夜の公園でルービックキューブを回す女性に出会う。
主人公、西宮は人生初の弓道大会で優勝を遂げた異才だった。がそれがきっかけで性格が変わり弓道をやめてしまった。無力になってしまったとき、死んでしまう前の兄に「中学生になったらバドミントン部に入りなよ。弓道並みに楽しいから」と言われ、心動かされた主人公はバドミントン部に入ることを決心する。
しかし桜高中のバドミントン部には先輩が一人しかいない。その理由とはー
【才能はあるが居場所がない弓道】と【下手くそだが居心地のいいバドミントン】の二つの
葛藤が主人公を悩ませる。果たして西宮はこのままバドミントンの道を行くのか、それとも弓道の道に戻るのか、
笑いあり涙ありのストーリー
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大学を中退し、バイトもせず仕送りのみのニート生活を送っていた佐藤達也。
今日も目にも止まらぬスピードで変幻自在に右手を操り、修羅道を歩んでいた。
長年に及ぶ修行により彼の精神はまるで、生命の息吹が完全に絶えた砂漠の如く荒廃していた。
しかしそんな修験者の彼もまた人であった。
「彼女がほしい」
彼は立ち上がった。全裸で。
『実を言うと、その女の名前が本名だったのか、定かではない。』
僕はそう書き出し、あの人のことを思い出しながら綴ることにした。
岡隼人(おかはやと)は大学入学と同時に一人暮らしを始めるが、3カ月の間に2台目の自転車を盗まれてしまう。
怒った彼は、自分の自転車が狙われているのではないかと冗談ながら考える。そこで自転車に張り紙をすることにした。”自転車泥棒様 私の自転車を盗まないで下さい。困ります。”ビビりな彼が悩んだ末書いたのはそんな
文面だった。
そうして自転車泥棒との奇妙な文通が始まった。
”だってまだ、今は恋愛をしているんじゃない。きっとこれは――呪いなんだ。自分でもトモミさんのどこを好きなのか分からないのだから。それでも好きとしか言いようがない。だから、これは呪いだ。”
素直になれない。
目の前の相手を見ているようで、見えていない。見つめているのは、自分ばかりだ。
こんなの、恋愛小説なんかじゃない。
じゃあ、何なの?折りたたむ>>続きをよむ
今、街から消えつつある本屋さんのお話です。
舞台は少し前の日本のある街
架空のお話ですが、私の想像力が足らないので実在の名前が出てきますが気にしないでください。
主人公は本が大好きな大学生視点で描いてます。
投稿して改変してるので、投稿直後にすぐ改変があるのでご注意を
王都から離れたある村で、道具屋を営んでいる、ライトという青年が居た。
日々、のんびりと過ごしていたライトであったが、ある日、ある少女に出会う。いや、再会したと言った方が正しいだろうか。その少女は、数年前に一度だけ出会った少女であった。
目の前で倒れている少女を、家に連れ帰って介抱するライト。
紆余曲折を経て、一緒に生活をするようになった。
その日から、ライトの日常が変わる。
生活費を稼ぐために、とにかく頑張ろうと決意するラ
イト。
そして、ライトを支えようとする少女。
日常の中で、絆を紡ぎ、想いを重ねて……。
これは、そんな二人の物語である――。
と言うわけで、新作を書かせて頂きました。
基本的に、「ほのぼの」「イチャイチャ」「ギャグ・コメディ」が含まれております。
ちょっとエッチな表現があるかも知れませんが、ご容赦ください。
この物語は、ご都合主義・展開を多分に含みますので、ご注意ください。また、最初の方は、構成上、若干ですがシリアスになっておりますので、そちらにつきましてもご留意頂ければと思います。
基本的には、主人公視点で話が進みます。
作品の分類ですが、恋愛が重要な要素ではありますが、他の人との交流なども重要な要素となりますので、「恋愛」ではなく「ヒューマンドラマ」とさせて頂きました。
一話あたりの文字数ですが、区切りのいいところで分けているため、各話にバラツキがございます。
また、作中で「思う」と「想う」が出てきますが、相手のことを考えたりする時は、「想う」をよく使っています。意図的に使わせて頂いておりますので、宜しくお願い致します。
※最初の方は、この物語の世界や、乙女ゲーム、そして登場キャラたちに関しての「説明」的なお話が書かれております。もしも「長い」と感じられるようでしたら、二人の同居生活が始まるお話(同居生活 初日)の前書きに「その時点までの、簡単なあらすじ」を書かせて頂きますので、そちらをご覧いただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ
綺麗になることを誰もが望んでいるはずなのに、本当にそうなりたいとココロから思い、それを信じられるようになるにはどうすればよいのか? そして、もし自分の理想のカラダを信じられるようになれば、他のすべてのこと、恋人も、仕事も、お金も、健康も、そして何よりも、ずっと幸せな気持ちで人生を過ごしていけるのではないか。これから時代の幸せな生き方を『貴方』に寄り添って一緒に創り上げていくことに、試行錯誤していく若きパーソナルトレーナーの物語である。
或る男の子が微睡みます。彼は孤独を嘆いていました。
目を覚ますと……いいえ、覚ましたのかどうかもわかりません。
兎に角目を開くと、そこには満天の星空と一人のハープ弾き。
彼女は常闇と孤独の世界で、男の子を諭します。
孤独に苛まれる現代の青少年及び社会人たちに贈る、「独りじゃないよ」
彼の名前は相川あああ。名前を除けば一般的な高校生の男子である。
名前に特に意味はない。ただ覚えやすいからという理由でそう名付けられた。ある日、父親が酔っ払って事故死し、彼は天涯孤独の身になってしまう。
だが父親を火葬した夜、異母の姉だという美しい女、白髭白雪が訪ねてきて、彼の身元引受人になると告げた。
白雪は父親の経営していたバー「ピックウィク・クラブ」を引継ぎ、彼も週末だけその店を手伝うことになる。
そして店に訪れる客たちの引き起こ
すいざこざに巻き込まれながら、相川あああは少しずつ父親や母親、白雪のことを知っていくことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ
見てみぬふりをする斎藤さん。
私の職場には、、、見て見ぬふりをする【斎藤】という男性がいる。
秘密組織わわわ会の支部長・保志 天平と、副支部長・宇美 結理が、今起きている新型ウィルスに関する問題について語り合う。
新型ウィルスの感染が拡大した経緯や、どのタイミングでどういうことができただろうかと、独自の見解を交わしていく2人。
その内容は…クララ? ヘッドフォン型マスク? 判断能力千本ノック…?
喫茶『勿忘草』は四年に一度だけ営業する。偏屈な老人が決めて、話し好きの息子が受け継ぐ変わった喫茶店だ。
非常にもったいないと、私は思うわけである。
*KAC20201に応募しようとしてたやつなので、カクヨムにも載ってます。なんで応募できなかったかは聞かないでください
※20200211 推敲作業が進んでいなかったですができているところまで公開しました。未完成ですが、構想が着地すればまた更新したいと思います。気ままに。
珈琲総合企画営業部の社員として働いていた加賀真人は、ある日上司と口論をしてしまう。
口論の後に、多くの鯨が空から世界中で座礁してきた。
〈鯨の座礁日〉から一週間経過し、大学まで何となく一緒にいた霧端菫から電話がかかる。
「なあ、真人。世界を切り取りにいかないか。真実を見つけに行こうぜ
」
珈琲で世界を救いたかった青年が、霧端菫と共に〈砂の鯨〉を探す旅路へ。
霧端菫との再会で加賀真人の燻った心の導火線は次第に燃え始める。
嘘の色が視える警察官、砂の鯨と接続してしまった教祖、真実を追い求める親友。
死んでいく世界に、鯨と雪が踊り出す。
◇登場人物◇
・加賀真人……本作主人公。珈琲は世界を救うと信じている青年。
・霧端菫……主人公の親友。真実を探求する青年。
※三万文字ほど書き溜めているので、なるべく早めの投稿を心掛けています。折りたたむ>>続きをよむ
アホ三人の田舎生活の日常
金無し夢無し女無し。の男三人の日常を書いた作品。 日常系なので一話完結。続きものではないので、サクッと読めます。 続きは気まぐれ。
……そう、それでそこの二つ目の角を左に曲がると、元来た場所に戻れますよ。わからなくなったらまた人に聞いてくださいね。ほんとは一緒にいけたら良かったんですが、すいませんちょっと急いでて。
いえいえ、大丈夫です。人に会いに来たんですけど、さっき後ろ姿っぽいのを見つけたし、たぶんそんなに急には消えないはずですから、大丈夫、大丈夫。
そうだ、この辺を拠点にしている占い師の話って聞いたことあります? 僕きょうはその人に会いに来たんですよ。
最近ちょっと嫌なことが立て続けにおこりまして、なんとかしなければならない、諦めるか、別の対応を考えるかで、えんえんと悩んでいたのですが、このあたりで突然見知らぬ人にからまれまして。
夜でした。夜中でしたね。人が暗い顔して傘さして歩いているところを、その人は後ろから急にぬっとあらわれて、僕の肩をがしっとつかむんですよ。
で、その人は言うんです。
壁の塗装を煎じて飲みなさい。
急にあらわれてなに言ってんだこいつってなりますよね! しかも酒臭いんですよ、もう酔っ払いの戯言確定じゃないですか、僕やめてくださいって言って肘で小突こうとしたら、避けられてしまいました。
酔っぱらってるのによく避けたなと思って見たら、その人はずぶぬれのまま、こっちを見て、笑ってるんですよ。
口が動いたのが見えて、でも雨降ってたしなに言ってるか聞こえなくて聞き返しました。
そしたら、お前が不幸になる必要はない、って!
ちょっとびっくりしますよね! なんでこの人、いまの僕の状況を知っているんだろう。
で、詳しく話を聞いて、その人の言う通りにしてみたら、これが信じられないことに、すべてが順調に動き出しまして!
お礼を言うために何度かこのあたりに来ているのですが、なかなか捕まらず、ネットにその占い師さんらしい情報もなかったので探し方が近辺の人に聞くとか歩き回るとかってアナログなやり方しかないんですけど、さっきとうとうそれっぽい姿を見つけたので、これから追いかけてみようと思ってるんです。
あ、そうですね話をしている場合じゃなかった。
あなたも時間があったらその占い師に会ってみるといいですよ。
大丈夫たぶん見つけられますよ。今の時代なんだってネットで宣伝しないと認知されないじゃないですか、そのあたりも言ってみるつもりなので。では、道中お気をつけて!折りたたむ>>続きをよむ
様々な人々の怨嗟の声を聞き、彼らに代わり、恨みを晴らす闇の仕事人・殺し屋。そんな殺し屋の中に、都市伝説になるほど最強にして最凶の集団がいた。
その者達は、獣にまつわるコードネームを持ってることから、畏怖の念を込めてこう呼ばれた。
『死獣神』と…………
※この作品は『死獣神』シリーズ第6作目です。『死獣神~血の書~』『死獣神~肉の書~』『死獣神~誕の書~』『死獣神~骨の書~』『死獣神~腸の書~』を読破してから読むことを推奨します。
女王である妻が男妾の子を産んだ。
子どもたちは私を本当の父親だと信じて慕ってくれている。
彼らが真実を知る日まで、強く優しい父親として振る舞うと決めた。
そして戦えることしか能がない私は女王の夫でありながら王国最強の武人という賞賛を受けている。
あるとき、招集された戦場にて私は〝妻と同じ緑髪の少年〟と出会う。
緑髪は王家の血筋の証なのだが、なんと少年は、王国と敵対する帝国の手先として現れたのだった。
やがて私は少年とともに王家をと
りまく陰謀――妻のおそろしい計画を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ
様々な事情から如月悠介はやさぐれていた。
そんなある日、文月綾乃という人物に悠介は出会う。
そして、彼女は自分のことを『幽霊』だと言った。
彼女は成仏したいわけではなかったらしく、それどころか悠介の手伝いをしたいと申し出る。
理由が分からない悠介だったが、彼女が手伝いをしたいと言ったのには実は深い訳があった。
綾乃の目的はいかに?そして彼女の正体は一体何者なのか?
夏の一時を描いた、一人の少年と幽霊のちょっぴり不思議な物語。
寝たきりの“私”は、何故か自分の元に足繁く通ってくれるようになった青年に対し、人恋しさと、何か懐かしさのようなものを覚え、ついつい勧められるままに昔語りを行ってしまう。
――それは、今まで誰にも話したことのない“私”の赤裸々な生涯――。
――倫ならぬ恋にその身を捧げる全ての人に、その覚悟を問う――。