小説家になろう 勝手にランキング
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歴史ランキング 8401~8450位
羽姫(ウキ)は逃走癖を持った問題児だった。
そしてある日。羽姫は人々から不運山と呼ばれる山に逃げ込む。
その山の中で一柱の神に出会う。銀髪に褐色肌、銀の杖を持った石彫り職人。そんな石の神『石神』と羽姫は出会った。
そんな二人の日常が続く中、天下に名を轟かす織田家の手が忍び寄っていた。
『灰シリーズ』第ニ弾 不幸ナ石神様
世人には見えぬ、凶悪な妖怪や妖魔が跋扈する世界。それを成敗する狩人たちによる物語。
週、四話投稿。十八時から
二十時に投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ
濃いめの眉は逆三角形で、まん丸お目めの髭も生えそろわない、身の丈四尺少しの季節ものを売る男が、華のお江戸の一角にある、しくじり長屋へ越してきます。
市井の暮らしは、雨が降ったり、風が吹いたり、日本晴れも、どか雪も。
兄ぃ達の、何てことない、日常のあれやこれや。
真田昌幸が「占拠」する信州上田城へ向かって、徳川軍が攻め寄せる。
上州沼田の領有権争いから持ち上がった真田と徳川(&北条)の闘争は、真田の本拠地での大規模戦闘に発展した。
昌幸の嫡男・源三郎信幸は、父に命じられた通りに伏兵部隊を率いて支城へ詰めた。
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※今作は、旧作【子檀嶺城戦記】をリライトしたものとなります。
https://ncode.syosetu.com/n4068u/
旧作をお
読みいただいた皆様も、改めてご一読いただければ幸いです。
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同じ頃、二十名ほどの男たちが、主戦場から遠く離れた子檀嶺(こまゆみ)岳の古城に入った。塩田平の地侍・杉原四郎兵衛の一党である。
真田と徳川の圧倒的戦力差から徳川軍が勝つと予想した四郎兵衛は、
「徳川に身方する」
と吹聴しつつも古城からは一歩たりとも出ず、
「勝利するであろう徳川軍からの勧誘」
を待つという消極的策戦を取ったのだった。
しかし半月が過ぎても、徳川からの迎えは現れない。
それもそのはずで、真田勢に敗れた徳川勢は、すでに東信濃から撤退済みだった!
廃城で孤立し、事態を知る手段もなく、不安に苛まれる四郎兵衛に耳に、銃声が聞こえた――。
天正十三年(1585)閏八月。
後の世に、第一次上田合戦と呼ばれる戦の裏側で起きた、ほんの数日間の「反乱」の顛末。
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文久二年八月。来客を迎えて談義していた勘定奉行の屋敷に、三人の浪人が颯爽と現れて――
家の都合が優先される結婚において、理想なんてものは、あるわけないと分かってた。そんなものに夢見たことはない。だから恋などするものではないと、自分に言い聞かせてきた。叶う恋などないのなら、しなければいい。
時代物ですが転生ではなくある装置に乗せられ過去の世界に送られた
20世界生まれの娘のお話しです。
新・戦史叢書 外伝 第一弾。
1942年4月、ドーリットル空襲を成功させた米空母部隊の帰途を山口多門の二航戦が待ち構える。
その後二年間、苛烈な南東方面での戦いに日本空母部隊が現れなかった理由が明らかになる。
※ 新・戦史叢書1 ブイン攻防戦、新・戦史叢書2 ラエ・サラモア攻防戦、新・戦史叢書3 ダンピール海峡攻防戦の前日譚になります。
日本は太平洋戦争の敗戦を避けられなかった。
前世の記憶を背負った軍人たちは、二度目の人生をどう戦
うのか?
ある者は非戦を唱え、ある者は次こそは勝つと考え、ある者は生き残ることだけを期待する。
各々の思惑が交錯するなか、新しい歴史が作られていく。
英雄も超兵器も存在しない。リアルで少しだけ史実と違っている、そんな仮想戦記です。
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忠か不忠かという二元論のもと、四百年の長きにわたり評価が二分されてきた片桐且元。固定化された空疎な二元論から脱却し、現代の企業戦士にも通じる人間片桐且元の心の機微に勝手に分け入ったうえで勝手に解釈し、勝手に追悼する問題作。
京(みやこ)の治安を護る検非違使の駒江戌亥は今日も
住民の平和な暮らしの為に働いている。
そんな真面目な戌亥をいつも揶揄う上司の石動から
お前に丁度いい仕事があると押し付けられた仕事は
いままで彼が手掛けてきた事件とはまったく違った
異質なものだった…
連載「惜しみなく舞い爆ぜる」から外伝です。
お楽しみいただければ幸いです。
中国古代史について、ゆるくライトに紹介したい。一応三皇五帝から漢成立くらいまでの範囲です。あまり深い突っ込みはご遠慮ください。
主人公は番屋で真面目に働く青年だった。ある日上からの依頼で巫女の御所を御守りすることになったが【宵は鬼が出る】と告げられる。その通りに現れ巫女を襲ったのはやせ細った子供だった。巫女はなぜか子供を連れて逃げるように言いつける。仕方なくその子供と接するうちに、自分の本当の気持ちや、笑うことや感じることの大切さを思い出していく。いつしかその小さな存在がなによりかけがえのない存在だと感じ始め二人の距離はぐっと近づいてゆく。
建国から1300年。永遠に続くかと思われた王国が滅亡した。王族最初の犠牲者は、フランス王国最後の王となったルイ十六世。王は処刑台にのぼると、集まった人々に向かって最後の演説をおこなった。
(※)重複投稿です。
歴史を変えるためのif若しくはその後の話をちょこちょこ出すだけの設定集とか
東北の葉山藩の目付役である高橋惣兵衛のもとに新しい下女のヨネが来た。ヨネは言葉が不自由で人見知りが激しいが、物の長さや高さを瞬時に正確に判る才能があった。
藩は治水用の堤の工事を行っていたがその検査役が殺される。工事の不正に絡んだ殺人と思われた。堤の高さは八尺とされているがヨネが言うには七尺。工事を請け負う近江屋が代金を水増ししていると踏んだ惣兵衛は、堤の完成検査にヨネを連れて乗り込む。
架空の欧州、ヨーロッパ。
要衝たるジブラルタル海峡の西に、東ローマ帝国の忘れ形見である国がある。
大洋オケアノスの西の果てに浮かぶ島に因んで【エリュテイア】と名付けられたその島と諸島群は、歴史を辿っていつしか【エリュテア王国】として、典型的な海軍国家としてそこに居座り続けている。
これはそんな架空国家の、ありそうでなさそうな架空艦をただずらずらと並べて置くところである。
ファンタジー×お侍×父と子の物語。
戦国時代を生きた侍、山尾甲士郎《ヤマオカシロウ》は生まれ変わった。
生まれ変わった先は魔王国。
魔王に忠誠を誓い、遂には幹部の末端にまで昇進した。
そんな折、不思議な力に目覚めた幼い我が子。
「この父に任せておけ」
そう呟いたカシロウは、父の責務を果たすべくその愛刀と、さらに自らにも目覚めた不思議な力とともに二度目の生を斬り開いてゆく。
採用試験を終え、名誉ある不採用となった私と直江は帰路につく。
声劇用4人台本です。
大正時代にタイムスリップした一人の教師のお話
18世紀。
数多の海賊がひしめき合っていたカリブ海。
気高い魂を持った女性がいた。
名を、メアリー・リードという。
彼女の生涯は、実に波乱に満ちたものであった。
女に生まれながら男として育てられ、男として兵役に就き、その後結婚するもすぐに夫が急死。新たな人生を求めて西インド諸島に渡ろうとするが、その途中で海賊に襲われてしまう。その海賊との出会いこそが、彼女の人生を大きく変えることとなったのだった。
海賊の仲間になることを強要されたメ
アリーは、ラカム船長のもと、生涯の親友アン・ボニーとともに、華麗に、そして力強く、カリブの海を駆け抜けて行く――。折りたたむ>>続きをよむ
江戸時代。
今うわばみとあだ名される、巨漢がいた。
縦にも横にも長く、底抜けの酒飲みと来ている。
金払いもいいのだけど、難点はその体臭と蚊のまとわりつき具合。
多くの人はそれを敬遠し、彼と距離を取ろうとしたのだが……。
斉藤さんだぞ!
ノベプラに載せていたものの転載となります。
天照大神(アマテラス)が天の岩戸から出て来た事により、光が戻った高天原。金星からの使者・サナト=クラマも役目を終え、元の惑星(ほし)へ還ろうとしていた。しかし、またも新たな支援要請が入り、クラマは地球で足止めを喰らう。その要請の中身とは、葦原中国(あしはらのなかつくに)に現れるという“おろち”を退治する任を受けたスサノヲの同行であり―――?
『護法魔王尊~サナト・クラマ~』の続編。果たして、クラマは金星へ還る事が出来るのか?
ある日の深夜、十年以上続けてきたVRMMOSLRPG超巨大時空世界線星雲征服皇帝~
『北条の野望~全国版』全国統一百回以上月間一位十回で見事殿堂入り世界ランク永久一位
初代【隠れ】皇太子『3万人王子十人分神』の地位を手に入れ太陽神アマテラスと銀河神ゼウスの
皇帝候補皇太子王族華族教室に招待された。・・
アメリカが防衛負担金問題で揉めている韓国に為替スワップ600億ドルを結んだことにより借金を返すことに失敗した韓国の尻ぬぐいをせざるえない日本とその後の方向性を予想しています。
天文18年4月14日夜半に発生した大地震は甲斐、駿河、相模、南武蔵などの関東一帯に大きな被害をもたらした。それは唯一「勝山記」という史料にしか綴られていない。わずか74文字の記録から、地震による被害と為政者たちの対応、ある武将の復興をとおして一つひとつ紐解いていく歴史小説です。あらすじは完結してから改めて詳細を加えます。
架空の童話風というか、民話風というか
実際はクダンは19世紀前半から語られた怪異らしいが、それはそれ
戦国時代のこと。毎年、降雪に見舞われるその地域に住まう当主は、雪が積もると一本の刀を手に、館の外へ出る。
その刀は、一分のすき間もなく、刀身が錆びに包まれた汚らしい姿。連れ添う当主の息子にとっても、あまり良い気分のするものではなかったが、当主は意に介さず、奇妙なふるまいを始めるのだった。
8430位 鏡
新選組山南敬介脱走直前の短編です。
「エブリスタ」にも掲載しています。
1864年如月。新撰組一番隊隊長の沖田総司は、局長、近藤勇から『神隠し』について聞かされた。沖田は冗談だ、と思いつつも、耳鳴りや目眩に耐えていた。
夕刻、副長、土方歳三に頼まれ、近藤を探すものの、一向に見つからず、そのまま沖田は意識を失ってしまう。
目を覚ましたとき、そこにいたのは切支丹と思われる幼女と、どことなく様子のおかしい土方だった……。
沖田が目を覚ました場所。そこは、多種多様な『能力』を持つ人達が、歴史の変わった世界で生活して
る、パラレルワールドであった……。折りたたむ>>続きをよむ
とある武家の、老将は病の床にあった。
その彼たっての願いは、若き頃、全国を巡っている際に飲んだ、雪解け水だという。
水でありながら、飴のように甘いのだが、今の技術による水飴では老人は満足しない。
思い出の水を求め、奉公人たちは全国へ散った……。
<Record of Books>第六篇
正暦(せいれき)一八七七年 帝都、東享(とうきょう)。
明璽十年の東享は文明開化の恩恵をほしいままにしていた。明璽五年には新橋と横浜とを結ぶ蒸気機関が運行を開始し、瓦斯(ガス)灯が横浜に灯るなど、文明国としての道をただひたすらに歩んでいた。
新時代の幕開けに人々は熱狂する中、開国した日本にさらなる光をもたらさんと先進的な文明、学問、技術を手に次々に来日する西洋人たち。
____彼らの目
的は一体、何か。
日本は果たして、正しい道を歩んでいたのだろうか。
呪術が息衝く世界、日本國東享を舞台に、時代に翻弄されながらも己が道を進まんとした者たちを描いた、伝奇長編小説。
(2002年にネット上に公開していたものに加筆修正を行い再掲載したもののため、タイトルを「妖の園」より「新編・妖の園」と改めております)
注:この小説は、参考文献として加門七海著 「大江戸魔方陣」「東京魔方陣」「平将門魔方陣」を使用しております。折りたたむ>>続きをよむ
安土の城主に一人の忍びが贈られた。甲賀の里で伊賀の忍術を収めた彼女は、四人の忍びを従えて主君に忠誠を誓う。
数年の時を過ごした甲賀の忍びは城主の小姓と同様に、主君の宝とされる。忍びと小姓は静かに同じ想いを胸に抱く同志。忍びの心には人間らしい火が灯る。しかしその直後、主君の臣下が謀反を決起。京の本能寺で忍びの道標が消えてしまう。
本能寺の後の彼女が選ぶ道は、忍びらしく、忠臣らしく、女らしく。複雑な想いを張り巡らせて、忍びは二藍の懐刀を引き
抜く。
──争乱の世で、二人の『らん』が二藍の懐刀を主君から賜り、生死を別つ物語。
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岩戸隠れの章で活躍する日本神話の神・天津麻羅(アマツマラ)。彼等はとても謎の多い集団である。
その構成員であり、自身の出自がわからない天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)には、時々見る変わった夢があった。それは哀れなくまの家族のはなし。
日本は決して、最初から一つの国ではなかった。
戦争は何も70余年前のものが唯一でも、最大でもない。国取り合戦は日本神話の時代から存在している。
国取り合戦に巻き込まれた動物の末路を描く、『日本神話』×『
チロヌップのきつね』。折りたたむ>>続きをよむ
架空戦記創作大会2017秋 参加作品です。お題1です。
2045年、世界各地に突如として現れた、機械生命体群BW(Biological Weapons)。
その翌年、日本へ侵攻を仕掛けてきたBWと日本との間に戦争状態が生じた。
数多くの犠牲が生じたこの事件は、後に〈日本海事変〉と呼ばれることとなる。
これは、事変中最も活躍した、『伝説の航空歩兵部隊』日本国防空軍独立第24人型飛行戦闘服戦闘隊の「英雄」としてではなく「人間」としての姿を描いた、近未来大河戦記である。
豊臣秀吉の死のショックで倒れた石田三成。
気が付くと、前世の記憶が甦り自分の成すことを考える。
死した後、名を貶められ、悪名を広められた石田三成、そして、同じように貶められた前世の記憶は高師直。
江戸に生きる素浪人 結城 慎之介。幼い頃、養子にいった実兄より奇妙な頼みを受ける。慎之介はその頼みを受けるがすると次から次へと厄介事が舞い込む。男装の女剣士 蓮と供に慎之介は襲いかかる敵を斬り捨てる。
時代小説というより時代劇小説です。小説内では史実と異なる事柄が起こります。作品内では残酷な描写ややや性的な描写があります。基本的に主人公最強ですが楽勝ではありません。
カクヨムより転載
新釈源氏物語サイドストーリー
翠子の結婚相手は寝相の悪い十二歳の男の子でした。
あやかしと異能が当たり前の世界で、権門の生まれながら見鬼ではない葵の上の物語を描きます。
人々を救うという壮大な目標のためにその地位も捨てて苦難の道を選んだ一人の聖者、ガウタマ・シッダールタ。
彼の遺したかった物と遺した物。
浅葱色を求めて…。もう1つの千夜の過去。
幕末に夢はせた男達。彼女の後悔の日々————。
カクヨムより転載 新釈源氏物語サイドストーリー
他人の恋物語の続きを押し付けられたとき、ひとはどうすればいいのでしょうか。
藤壺に女御として迎えられた内親王輝子は、一人の少年と出会います。それは輝子の背の君となった帝の第二皇子でした。歳の離れすぎた帝にはかつての寵姫の面影を求められ、その寵姫の忘れ形見である第二皇子にも執着されることで、輝子は奈落へと落ちていきます。
異能とあやかしの存在する世界観で藤壺の女御を描きます。
第二次世界大戦で
ソ連とアメリカにより分断国家にされた日本
3部作 全ての外伝ifを公開予定
よくて20話が限界
結果14話で終了
故郷の長浜が大好きな転生主人公が、『 浅井長政 』として、自分の知識を頼りに頑張るおはなし。
『信長』の栄光の引き立て役『長政』だけど……。
常に狙われる近江は、何かと大変なんです。
軽い感じで、お暇な時に読んでいただけたら幸いと思います。
ご感想お待ちしております。
『史記』魏公子列伝より。戦国時代、賢でありながら、その才を主君に恐れられた一人の公子の話。
ときは永禄3年5月19日(1560年6月12日)。
尾張の国、桶狭間の地では、大砲を備えて自走する鋼鉄の甲冑<戦車>に乗り込んだ武者たちが、御家の存亡と己の矜持を賭けて砲火を交えんとしていた――。
もしも、戦国時代に戦車が発明されていたら。
……という、一種の架空戦記です。
史実の「桶狭間の戦い」をベースに、ヘタレ気味の織田信長と、やり手の今川義元の軍勢が、戦車戦を繰り広げます。
史実をもとにしていますが、史実とは違う
部分もあります。特に兵器史は大幅に改変し、戦車を登場させるためにファンタジー要素も加味してあります。
登場する戦車は実在するものですが、この世界では機関銃が発明されていないため、車載機銃ではなく普通の鉄砲が装備されております。
※カクヨムさんにも投稿しております。
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