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第二次世界大戦末期に、決戦兵器として期待された航空機の物語。架空戦記創作大会2015夏作品。
平安時代を舞台にした、人と人に非ざる者との交流。苛烈な倫理観と純朴な審美眼の間で葛藤する一人の少女。人とは、鬼とは、自然のあるべき姿とは何か――。
題材は能『紅葉狩』。夢枕獏さんの『陰陽師』の作風に大分影響されています。
北条、上杉、徳川による領土拡大戦争に巻き込まれる小国・真田家。
嫡男・信幸は父・昌幸と共に激戦の中へ。一方、兄に活躍の場を奪われ、武名が上がらないまま歳を重ねる弟・信繁は焦り続け……。
すれ違いと邂逅を繰り返し、やがて舞台は関ヶ原、そして宿命の大坂へ。史実に沿いつつ何かが起こる戦国IF小説。
『康暦の政変』にて足利義満より京都追放の命を受けた細川頼之は――莞爾として笑った。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
時は江戸時代。勝気な少女・千代は父親の遺言で若き似角流師範・久能孝佳のもとに赴くが、弟子入りをゆるしてもらえず、そのまま旅についていってしまう。しかしたちまち路銀(旅費)不足となって……孝佳は小遣い稼ぎのために道場破りをやらかしたが、それが現地の殿様の耳に入り、トラブルへと発展してしまったのだった。 / 32pを想定した漫画脚本の形式で、改題の上で作画していただけた原作シナリオです。
桶狭間の戦いで今川義元が戦死すると、武田家は外交方針の転換を余儀なくされた。
今川との婚姻を破棄して駿河侵攻を主張する信玄に、義信は待ったをかけた。
「此度の侵攻、それがしにお任せください!」
領地を貰うとすぐさま侵攻を始める義信。しかし、信玄の思惑とは別に義信が攻めたのは……。
【 ゴッホのひまわりを巡る時間旅行!高校生の恋きらら! 】
◆ゴッホの名画『ひまわり』が、香月菊江(こうげつ・きくえ)と那花壽美登(なばな・すみと)の眼前にある。
ゴッホは、生前は売れない画家だった。
『ひまわり』とは、花瓶に生けたひまわりをモチーフとした幾つかの作品群を示す。
その一つが莫大な額で日本に競り落とされてビルに飾られている。
壽美登が幼馴染の菊江を巻き込んで、遠方まで鑑賞に来た理由は、陶芸一家の壽美登の家に不思議な益子焼
の壺が舞い込んだ件で相談をしたいからだ。
ある人が所蔵する名画『ひまわり』と深い関わりがあるらしい。
遺伝子解析など科学的側面から突き止めようとする香月菊江と実際に模写などをして芸術的な側面から迫る那花壽美登が、協力して壺の謎を解く。
その過程で、お互いの悩みが明らかになり、二人の間に絆のようなものが生まれる。
時に現代、時にゴッホの生きていた時代へと、ひまわりの壺の持つ力で転移をし、そこで手にしたゴッホの弟が遺したものでゴッホの苦しみ生きる様を追うように時代の行き来を繰り返す。
果たしてゴッホの芸術として人としての姿はどのようなものであろうか。
時を越えて二人の旅が始まった。
ゴッホの最期に立ち会って、菊江と壽美登は何を感じるのだろうか。
◆登場人物
香月菊江(こうげつ・きくえ):女性。17歳。高三。理系大好き。母はTU総合研究所に勤める。生物が得意で、DNA解析も好き。那花壽美登のことは幼馴染の優しい人だと思っている。
那花壽美登(なばな・すみと):男性。17歳。高三。芸術系大好き。陶芸工房の息子だ。はたからは知識も豊富で将来有望と囁かれるが、まだまだ陶芸の道のりは遠いと悩んでいる。香月菊江のことを大切な女性だと幼い頃から寄り添って来た。
フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh):男性。1853-1890年。(0歳から37歳)。オランダの実在した画家。代表作に『ひまわり』がある。
テオドルス・ファン・ゴッホ(Theodorus van Gogh):男性。1857-1891年。(0歳から33歳)。フィンセントの弟。兄を支援して行く。
*この物語は、フィクションです。
◆『カクヨム』様、『魔法のiらんど』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ
本作は、山口多門様の架空戦記創作大会2022年夏参加作品です。
お題 第二次大戦における枢軸国の航空機中で、1機種だけ登場が1年早まった架空戦記と言うことで、
99式襲撃機を1年早く制式化してみました。
99式とついてますが、史実では皇紀2599年では無く2060年に制式化されております。
そいつを名前通りに99年に制式化し、ノモンハン事件に間に合わせてみました。
また、本作はとなりの山田様の山田様の「進め別府造船」の世界観、と申します
か555様の「赤船 戦艦「土佐」の復活」のスピンオフと思っております。
となりの山田様と555様には活動報告へのコメントを使い、報告しお許しを得たいと思います。
つたない文章ですが、生温かい目で見守って頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
後醍醐天皇が計画した鎌倉幕府を倒す計画。
その一端を担った菊池武光と後醍醐天皇の末の皇子、懐良親王。
二人は共に、とても《主役》とは言い難い状況でこの世に生まれ落ち、自力でその境遇から這い上がろうと試みます。
私が調べた記録の中を出来るだけ分かりやすくお伝えし、そしてかなりのフィクションを織り交ぜながら、南北朝時代に翻弄された、この二人の生涯を小説にしてみました。
まだまだ調べている途中ですので、更新は適当です。(他のも書いてるし。
)
ただ、早く書き上げようとは、全く思っていません。
ずっと書きたかった話ですので、じっくりゆっくり書いていくつもりですので、気になった方は気軽に呼んで頂ければと思いますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ
日本陸軍が建造した上陸作戦用の特種船『神州丸』。その内容は現代海洋上陸作戦の主力となる強襲揚陸艦の原点とも言うべき、非常に先進的なものである。
大量の上陸用舟艇(大発)とこれを支援する舟艇及び航空戦力を用い、陸海空一体の連携で大戦力を一気に揚陸する、21世紀の今日でさえ通用する着想を大戦中どころかそれ以前に、しかも海軍ではなく陸軍が持てたというのは驚くほかにない。
ちなみにあきつ丸など量産型特種船が民間から徴用した形になっているの
と異なり、この神州丸は陸軍省に所属するまさに「陸軍の船」であった。
驚くことに本船の建造に就いては陸海軍の間では完全に合意が進んでいた。折りたたむ>>続きをよむ
俺、朝霧 疾風(ハヤテ)は、事故で亡くなった両親の通夜の晩、旧家の実家にある古い祠の前で、曽祖父の声を聞く。
親孝行をしたかったという、俺の願いを叶えるために、戦国時代へ転移させるという。
そこに、両親が待っているという。俺は10才から、そこに生きることになるという。
果たして、親孝行をしたいという、俺の願いは叶うのだろうか。
日本軍はアドミラルティ諸島を奪還しマッカーサーの攻勢を封じるが、トラック急襲により高速空母部隊による島嶼部への攻撃に自信を得たミニッツは、マリアナ諸島への攻撃を開始する。
絶対国防圏での日米決戦がついに始まる。
新・戦史叢書7 マリアナ決戦 シリーズ最終章です。
「古代ローマ、ティベリウスの物語」として近々、三作目であり、一作目『ティベリウス・ネロの虜囚』の時系列的続編を連載させていただきます。それに先立ち、一作目の後日談であり、三作目の前日編になる話を掲載します。あとは一作目に収録予定だったこぼれ話も。当方ブログにも同文再掲。
石油の需要は増える現代日本で需要に対応するべく一隻のタンカーが建造された
しかし竣工から三か月、中東へと向かったタンカーが日本に返ってくる事はなかった、、、
※注意 結構魔改造されたり現実を無視した描写や設定があります。
見切り発車な上に作者はタンカーの知識なんてないに等しいので
矛盾が有ればそっとコメントしてください
あらすじ:
時は戦国時代中期。小国越後の嫡男として生を受けた長尾輝虎は、強敵ひしめく戦国の世を仲間たちとともに生き抜いていく。
主な登場人物:
長尾輝虎…越後国主で隻眼ながらも矛の名手。この物語の主人公の一人。過去のある出来事をきっかけに刀を握れなくなる
直江兼続…輝虎の懐刀とも言われる実力者で、この物語の主人公の一人。越後の武家相伝剣術の一つである「月光」の使い手
北畠義銘…輝虎の右腕である義道を父に持つ、この物語の主人公の
一人。月光と対を成す相伝の抜刀術「日輪」の使い手。
長尾影虎…輝虎の弟。五年前に謀反を企て、鎮圧の際に兄である輝虎によって殺害される。
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三十路目前の歴女OL、木下昌子。
女だけの世界、『姫戦国時代』という異世界に、龍造寺隆信の思いつきで召喚された彼女は、五人目の龍造寺四天王――木下昌直となって戦乱の世に放り込まれた。
我がまま放題のクマクマ君主、隆信。疲れ果てた中間管理職、鍋島直茂。そしてなんでも力で解決しようとする脳筋四天王たち。
お先真っ暗、負けパターン。だが歴女知識とOL時代に培った仕事術で、彼女は龍造寺家衰退の歴史を、ひっくり返していく⁉︎
1941年12月、南方。「山本五十子の決断」の世界を生きた少女達の戦記。
2018/01/23 「カクヨム」でも同時連載します!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885001606
『人斬り鍬次郎』こと、新選組隊士、大石鍬次郎のこと。
大谷吉継のお話です。
関ケ原に焦点を絞り、回想シーンを挟みながら進みます。
連載ですが、短めの話しとなっていますので、
よろしければ読んでみてください。
※エブリスタ様にも投稿している作品です。
和江(なごえ)村。
そこではある盟約が取り交わされた。
年に一度。村の娘を大蛇へ捧げると言う盟約が。
その年は成人した娘が二人。双子が生まれた。
双子の片割れ、春芽が選ばれ行くことに。
そしてもう片方、春華がついてきたことで運命が狂い始め。
古の日本を生きる双子の絆物語。ここに開幕。
「大罪人の娘 前編」は、明智光秀の次女、凛(りん)が大罪人の娘となるまでの過程を描きました。
「大罪人の娘 後編」では、さらに2人の女性が登場します。
1人目は、明智光秀の長女、玉。
凛の姉で、関ヶ原の戦いの前夜に悲劇の最期を遂げた細川ガラシャです。
2人目は、斎藤利三の娘、福。
江戸幕府三代将軍の徳川家光の乳母にして教育係を勤め、大奥を作り江戸幕府を影で操り、女帝とも呼ばれた春日局です。
そして、豊臣秀吉と徳川家康そして江戸幕府に関
わる日本史上の3つの謎の新説を描きます。
①豊臣秀吉はなぜ朝鮮出兵したのか?
②関ヶ原の戦いの本当の目的は?
③江戸幕府はなぜ鎖国したのか?
前編の最後で、東へ逃れた凛と夫の左馬助の運命は?
明智光秀の理想を受け継いだ者たちが、新たな戦いに挑みます!
【第八章 天下人秀吉】
福は父と別れ、玉は閉じ込められました。光秀と密約を交わしていた秀吉は、それを守ろうとします。そして賤ヶ岳の戦いで勝ち天下人となります。賤ヶ岳の戦いにおける数々の謎が明らかになりました。
【第九章 ガラシャ】
(執筆中)折りたたむ>>続きをよむ
司馬仲達は三國志後期の人物である。
孔明の良きライバルとして登場し、魏王朝でクーデターを起こし権力を手に入れた人物。
しかし、彼の本性を知る者は誰もいない。
本人を除けば……
西暦2029年の日本は少子化などで滅ぶ寸前まで人口が減って政府も崩壊寸前までいっていた。
年金制度が崩壊し、派遣契約を切られた主人公は安楽死施設へ向かう途中で痴呆の元高級官僚が運転していた暴走車に轢かれて命を落とし、冥界で出会った日本を生み出した二柱の神の一柱である伊邪那美(イザナミ)に”兄にして夫に産屋を建てさせなさい”と言われて1984年の過去の自分に生まれ戻る。
果たして彼は日本の未来を変えられることはできるのか?
なおアメ
リカのCIAとか外資などの政治的なちょっかいとかまではパラレルワールドの日本の未来を良い方向に変えるための考察に入れておりませんし、この世界は日本に似た世界であって、現実の日本とは一切関係がない国です。
実在の団体や人物とは無関係ですし、おそらくとてもご都合主義です。
現実的に考えてここはおかしいんじゃないかといろいろ思う方はブラウザバックしてください。
[参考・引用サイト]
ウィキペディア フリー百科事典
参考URL:ja.wikipedia.org/wiki/折りたたむ>>続きをよむ
この書籍は某桃太郎博物館の地下に保管されていた。
こちらは大和21年3月5日に新栄社より刊行されたものだ。
劣化がひどく、ページの半分以上が欠損しており、かつ、
数十ページが湿気により文字が滲み一部判読できない。
そのため、その中でも判読ができるページを抽出し、
こちらのサイトに投稿した。
タイトルは『北武の寅』(ほくぶのとら)と読みます。
幕末の埼玉人にスポットをあてた作品です。主人公は熊谷北郊出身の吉田寅之助という青年です。他に渋沢栄一(尾高兄弟含む)、根岸友山、清水卯三郎、斎藤健次郎などが登場します。さらにベルギー系フランス人のモンブランやフランスお政、五代才助(友厚)、松木弘安(寺島宗則)、伊藤俊輔(博文)なども登場します。
根岸友山が出る関係から新選組や清河八郎の話もあります。また、渋沢栄一やモンブランが
出る関係からパリ万博などパリを舞台とした場面が何回かあります。
前作の『伊藤とサトウ』と違って今作は史実重視というよりも、より「小説」に近い形になっているはずです。ただしキャラクターや時代背景はかなり重複しております。『伊藤とサトウ』でやれなかった事件を深掘りしているつもりですので、その点はご了承ください。
参考史料は基本的に前作の『伊藤とサトウ』とほぼ同じです。お手数ですが『伊藤とサトウ』の末尾をご参照ください。ただし埼玉県関連の史料と一部特殊な物のみ、こちらの末尾で明示しておきます。
この作品はNOVEL DAYSとカクヨムにも同じ内容のものを転載しています。折りたたむ>>続きをよむ
2×××年、欲深い人間が溢れかえる世の中に閻魔大王ら十王が死神ブラッドにある任務を与えた。 その任務の目的は「歴史を変えること」。 ブラッドは未来を変えるため、高杉晋作・吉田稔麿・久坂玄瑞・入江九一ら『松門四天王』を救うべく幕末へと向かう。 高杉晋作らと共に幕末を駆け走ることになったブラッドは彼らと関わっていくうちに気持ちが少しずつ変わっていき_______________。
*歴史を変える話なので、もちろん史実通りではありませ
んのでご注意下さい。
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西暦203X年
中国北朝鮮の核ミサイルが日本に向けて発射。
自衛隊はこれを迎撃。
核ミサイルは上空で爆発した。
その瞬間、日本と台湾は太平洋戦争開戦直前の1941年11月22日にタイムスリップしてしまった。
迫りくる戦争という災厄に21世紀の日本と台湾はどう立ち向かうのか?
豊田有恒先生の往年の名作「タイムスリップ大戦争」を読んだ久しぶりに読んだオッサンの妄想タイムスリップ戦記であります。
誘凪追々(いざなぎおいおい)の、古代ギリシャ世界を舞台にした作品全てに通用する総合地図をここに掲載しておきます。
ゲームの神様が海戦ゲームを離れて戦車ゲーにも興味をもあったらしい。
もちろん、彼の事だからやらかすのはいつもの事だ。
中国の三国時代、蜀の国の丞相の諸葛孔明が北の魏の国に攻め込み五丈原に陣を構えて強大な魏軍と対峙していた。主人公は蜀の武将である楊儀の部下として物資の運搬を担当し、毎度軍隊側からの無理難題に四苦八苦していたが、毎回軍議で楊儀と言い争いとなる軍隊側のトップである魏延の元へ使者として出向くことになる。
三国志の終盤、五丈原の戦いで諸葛孔明と司馬仲達が対峙する場面の蜀軍のお話です。
魏晋南北朝時代、北斉の皇子高長恭と梁の王琳将軍の令嬢王青蘭は、恋に落ち結ばれる。
残虐な文襄帝が崩御し、新帝高殷が即位した。ところが、漢人派と鮮卑族を中心とする勲貴派が、鋭く対立し斉の政局は混乱を極めた。
漢族の巨星である楊令公を倒す企てに加わった高長恭は、ついに蘭陵郡王の爵位を得ることができた。皇太后婁氏の秘蔵っ子である高長恭と王妃になった王青蘭は、否応なく漢族と鮮卑族の対立に巻き込まれていくのだった。
長江流域に勢力を張っていた王琳
将軍は、陳との決戦に大敗し、斉への亡命を決心する。亡命してきた王琳と青蘭はようやく対面し和解できるのだった。
やがて、高殷が廃され、高演が、新皇帝となる。しかし、高殷の復位を危惧する新帝高演は、密かに高殷の暗殺を狙うのだった。
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米海軍の潜水艦部隊は、太平洋を闊歩する日本の船舶及び軍艦への攻撃を命じられた。
ヨセフ・ベイカー艦長の指揮する潜水艦は、日本本土に近い東アジア海域への出撃を命じられたのであった。そして、そのために新鋭の|Mk.14《マークフォーティーン》魚雷を搭載することとなった。その魚雷は一九四二年に開発され、従来のものとはことなり近接信管という最新の装置を備えていた。
しかし、その魚雷は狙いを外すか、不発ばかりだった。魚雷は不良品か? それと
も何かの陰謀か? 敵駆逐艦の爆雷、成功しない商船への攻撃……彼らは無事帰還できるのか。折りたたむ>>続きをよむ
とある武家には、不思議な鍛錬法が伝わっていた。
眠る時には横を向き、そのまま上半身を浮かせて、布団と身体の間にあるものを差し込むんだ。
それは穴の開いたかまぼこ板に、太鼓のばちを差し込んだかのような器具。それをばちの先を脇の下近くに置き、食い込ませるようにして身体を刺激する。
それには、武家に欠かせぬ極意が隠されているとか……。
そこは京都と大阪の間にある郊外の住宅地だ。その北摂地方、十五夜話しをしてみよう。
陸軍親独派の起こしたクーデター失敗によって日露戦争以来、1926年19年ぶりに政権を奪還した海軍は、遅れを取り戻すためこれまでの陸軍のように海軍以外の予算はほぼ無視して大軍拡を行なった。途中、訪れた大恐慌もアメリカに習って大規模な公共事業(軍拡)による雇用確保を行い早くに脱却。さらに第二次世界大戦中、ドイツの黄色人種差別に難色を示していた大日本帝国は最終的には天皇の意向によって連合国側参戦し地中海を我が物顔で支配する枢軸国に倒して41糎
砲12門を搭載する新型の長門型戦艦2隻と旧式ではあるものの38糎砲12門の扶桑型戦艦2隻に蒼龍型航空母艦2隻の計6隻(護衛艦は英国海軍が手配)を派遣した。地中海でのドイツ、イタリア海軍との死闘の中、第一次世界大戦時以上の好景気に沸いていた日本では、有り余った資金と工場、造船所、資源をもって次々と最新鋭の艦船が建造されていた。これは1944年、八八艦隊計画の13番艦として妹の下総と共に就役した最新鋭高速戦艦上総とその他の帝国海軍の精鋭艦たちが繰り広げる激しい戦いを描いた架空戦記である。折りたたむ>>続きをよむ
多くの森をそれぞれのカミが支配していた時代。カミの森の巫女として一生を森に捧げるはずだった沙耶は、幼き日の出来事を夢に見る。根の這う地、木漏れ日、梅の花。そしてあの白い手──。
同じ頃、西に立った大王の支配がムラの平和を脅かそうとしていた。ムラの首長の嫡男、沙耶の兄・与一は総力を挙げて大王の軍勢から森とムラを守ろうと立ち上がる。
この作品の改訂前のものを「https://s.maho.jp/book/4b4a77f02825a542
/6344615022/」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
第五次北伐における五丈原での決戦のお話。
こんな諸葛亮はいないと思いますが。
(c) 2017 甲斐八雲
彼は仕えていた主君を追い、腹を切った。
殉死を許される名誉を手に入れたのだから、悔いはない。
悔いは無かったが……強い未練は残った。
『義父の様に天下にその名を轟かせたい』と、心の中でずっと思っていたのだ。
そして彼はその記憶の全てを、腹を切り介錯される瞬間までの記憶を抱いて生きている。
これは異世界へと渡った剣豪武蔵の養子ミキと、その溢れる才能を垂れ流し気味な自由奔放な娘レシアが出会いと別れ
を繰り返し……破滅の淵に立つ世界を救う手助けをする為に、仲間たちと共に絶望的な戦いに挑む物語である。折りたたむ>>続きをよむ
大きな商売を終えた男は山の中で奇妙な寺に立ち寄る。
『耳かき寺』
周囲の村からは、そう呼ばれていた。
平安時代。
とある貴族の家が、待望の第一子を産んだ。誕生を記念し、魔よけの弦打ちの儀式が行われる。
この家では、独自の執り行い方があった。今回はその中でも、あまりよろしくない状態であることが分かり……。
江戸時代。それは令和日本に通じるような天下泰平の世だった。
しかし同じく悪事も絶えない。
裁けぬ悪を討つ。いつの時代にもスーパーヒーローは存在する。
犬影はどのようにして犬士となったのか。
延暦7年 平城京、佐伯院という小さな寺に一人の少年がやってきた。名を佐伯眞魚。学問を志し、日々研鑽に励むが、19歳のときどういうわけかカミングアウト。押しかけてきた同郷のいとこ佐伯実恵(ちえ)とともに奈良から平安にかけて「まお」の活躍がはじまる。
新選組の前身・浪士隊の上洛中、本庄宿で起きた事件。
史実に基づいたオリジナル小説。
「エブリスタ」にも掲載しています。
明治時代のこと。
函館から東京へ運び込まれた「函館氷」の登場により、これまで一部の人しか食べられなかった高級品、「かき氷」が庶民の身近なところへやってきた。
勢いを増す氷事業。その勝ち馬に乗らんと、続く者がいる。
その手、その足は、不確かな領域にさえも伸びていった。
この物語は、『木曽義仲の覇業・私、巴は只の側女です』【水源様作】のスピンオフ及びパラレルです。
水源様許可済みです。
主人公は、巴御前の娘【大姫】です。
大姫誰と結ばれるのでしょう…
令和になったので何となく思い付いた物を書いた。令和記念SS小説
どうもこんにちは、自分、小林直哉(こばやしなおや)はいつの間にか異世界転移してしまったようです。
ただ転移先が魔法の魔の字もない異世界の地球でした、しかも自分の知ってる歴史が当てにならないくらい歴史が違うんです。
どうやら過去に転生者達や他の転移者達がいたようなんです。
.......挙げ句の果てに皇帝陛下に気に入られちゃったのでこの世界に骨埋める必要ありそうです。
頑張って史実の歴史にはしないように頑張っていきます。
不定期更新です
それと御意見御感想誤字脱字報告等お待ちしております
礼儀の知らない方からの感想は削除しますので、そういった方は作者個人にメッセージ送りつけてください、御協力お願いします折りたたむ>>続きをよむ
火星から生命が消えて幾億年。ようやく地球という惑星に生命の生まれる土壌ができた。
しかし、課題は山積。個性豊かな神々の都合で、生命特に人類誕生の芽は幾度となく潰されそうになる。
まだ弱々しい人類の芽を守るため、天照大神の要請により地球に召喚されたのは「地球の姉妹星」と呼ばれ地球とは違う人類が生きる金星の使者・護法魔王尊(サナト=クラマ)。邪気や穢れへの強い耐性を持ち、負の力を行使するクラマが、時に神々の負の側面に巻き込まれ、解決しながら
、人類の地球定着に身を捧げる物語。
※護法魔王尊は、インド神話の童子サナト=クマーラと京都鞍馬寺の鞍馬天狗、『義経記』の鬼一法眼と同一視されています。折りたたむ>>続きをよむ
ラシーヌ帝国、首都は永遠の栄華(ヴァイディリオン)
敵国に当たるエトラリア王国軍がラシーヌ帝国へと進行する。
ラシーヌ帝国は皇弟リン(後の5代目皇帝)を陣頭に、ギルボワ平原で迎え撃つ事を決める。
本来自治領にいる7人の大公達も、この緊急事態に帝都へ招集命令がかかる。
軍の総指揮官は皇弟のリン。
軍師としてかつてのリンの学友オウィディウス大公ネルウァが任命される。
ラシーヌ軍は勝利するが、帝都を守るリンの兄、4代目皇帝セウェルスが、病
で崩御。
帝都の民衆が祝いで沸く中、宮殿内部は次期皇帝と大公同士の陰謀が幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ