小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 151~200位
霊は危険な存在だ。人々に危害を加える。
だが、今の時代は霊を信じていない人が多い。
これではいけない!
俺は幽霊研究会を立ち上げ、霊の存在を学校のみんなに伝えようと考えた。
霊に詳しいAさんに協力してもらい、取材を行う。
そこで起きたことは、俺の考えを改めさせてくれた。
霊はいる。霊は恐ろしい存在だ。
しかし・・恐ろしいだけの存在ではなかった。
中学1年生のシンは、同じクラスのタケシに毎日シャーペンの芯を奪われていた。
そんなある日の下校時、シンは怒った顔のお地蔵さんを見つける。
人を呪わば穴二つ的ホラーです。
※カクヨムでも掲載しています。
時は大照四年。“名無し”と呼ばれる娘は、とある山里の名家の養い子である。
持ち物といえば僅かな形見ばかり、住まいはお屋敷の敷地の片隅にうち捨てられた崩れかけの納屋。村人は“名無し”をほとんどいないものとして扱うなか、屋敷の娘だけが“名無し”を気に掛けている。
死んではいないだけの色のない日々は、しかし帝都からの訪問者を皮切りに目まぐるしく変わってゆく。
生贄。あやかし。堕ちた神。呪術に霊剣、陰陽師。
そんな胡乱なものたちに翻弄されな
がら、存在すら曖昧だった娘は次第に人としての居場所を手に入れてゆく。
目つきの悪い苦労人属性の軍人と小動物属性の小柄娘がわちゃわちゃしながら押し寄せる怪異を解決する、なんちゃって大正妖異ホラー。
※他サイトにも投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ
その人は、笑っていた。
こちらは「夏のホラー2020」の作品として出す予定だった作品です。
駅ではなく電車がメインになってしまった作品です。没として消す予定だったのですが、せっかく書いたので今回投稿させていただきました。
高校3年生の夏、彼の世界が大きく変わった。
「おっかしい、君面白い、興味が出た。霊体よりも蟻が怖いなんて、アハハハ。暑いしランチルーム、行きましょう、夏休み中は開放してあるから」
そう言うとサラサラと髪を揺らして、踵を切る彼女。足早に校舎へと戻る。その後を慌てて、ついて歩く。
――、嘘だ!虹子様が男といるぞ!人間なのか?
誰だ!あの野郎!狐かなんかが化けてるとか……。
いやぁ!虹子様が『穢けがれ』ちゃう!『
男』といるぅぅ!
学園イチの美人さんの玉虫虹子さんは、魑魅魍魎、妖怪怪異が見えるお方。そんな彼女に見込まれた、関山(せきやま )清(きよら)君は初恋の告白をすべく、彼女の助手になったのです。折りたたむ>>続きをよむ
スーパーの焼け跡のテントで、炎天下、オーナーと二人で野菜を売っていた私。
焼ける前から、焼け跡のテント、見違えるように保険で生まれ変わったスーパーで休みなく働いているけれど、まだ1円も給与をもらっていない私。
この際、給与を全額払ってもらって、そのお金で休暇旅行を楽しもうとしたのだが…
157位 猫怨
お話屋って知ってますかい?
怪しい店主のお話に引き込まれたら…おしまいですぜ。
158位 死線
ずっと憧れてた拓也先輩と念願叶って恋人となった美月。その拓也先輩の嫌な噂を耳にした日、美月はどこからか異様な視線を感じます。そして、その視線は徐々に美月を追い込んでいきます。
その視線の最終目的とは一体?
あなたは人生に後悔はありますか?
ボクの話を聞いてください。
ボクは世のため、人のために、無心で働いてきました。
その身を粉にして、来る日も来る日も。
焼けつく夏の日差しを受けて、時には凍える夜に素肌を浸して、懸命に駆け抜けてきた人生。
悔いなんてあるはずがありません。
しかしこの仕事をした成れの果ては、バラバラに殺されてしまうことなのです。
避けられぬ運命です。仕方がありません。
忘れないでくれとは言いません。
ただ、ボクの生きてきた軌跡を、どうか少しだけ、少しだけでも、一緒に辿ってくれませんか折りたたむ>>続きをよむ
ざあざあと雨が降る中、わたしは駅のホームで小説を読んでいた。
わたしの名前と纏う制服が、わたしが学生であることを強固に証してくれる。
「本当に?」
黒い狐面の青年が、そう問いかけるまでは。
1000文字ちょっとなのでサクッと読めます。雰囲気怖いなのでホラー苦手な方も読めると思います。
一応調べはしたんですけど、会社の飲み会って早抜けできるものなんですかね。もし違ってたらごめんなさい。ちなみに筆者は深夜に券売機が変なことになってたらビビり散らかして駅員さんに助けを求めると思います。
阿以子の趣味は映画鑑賞。特にサイレント映画が好きだった。
日野清子は、正直だけがとりえのいじめられっ子です。常にうそをつかないように、都合が悪くなると押しだまり、まるで人形のように生きてきました。なぜなら清子は、うそをつくとからだが木へと変わってしまうからです。そう、まるでピノッキオのように。
なぜ清子の一族は呪われてしまったのか、そして清子の呪いはなぜ一族で最も強いのか、それが明かされるとき、清子たちに呪いをかけた元凶が現れ――
清子は呪いに打ち勝つことができるのか、そして、本当の意味で、『
人形』ではなく『人間』として生きることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ
とある山の道路の中央に不自然に供えられたお地蔵様。
これは心霊スポットとして名高いのお地蔵様を見に行った男のお話です。
出版社草案社のルポライター。鹿児島の南西300キロほど離れた無人島、通称<名無しの島>に
亡霊が出ると聞いて、たった一人で取材に行き、行方不明になった友人を探しに行ったルポライター水落圭介たちは、その島の秘密を知る。そして、とてつもない恐怖が彼らを襲った―――。
以前削除していた作品を、復活させました。
読んでいただけると、うれしいです。
金土豊とグループkasyのブログ http://ameblo.jp/mysterynovels
ツイッター=https://twitter.com/kanedoyutaka折りたたむ>>続きをよむ
特に変哲のない32歳の会社員、宮嶋照馬は趣味の登山で遭難してしまう。そこで辿り着いた大きな洋館に居合わせた九人の男女と謎の少女の声によって命をかけたゲームしなければならなくなりーー
意に添わぬホラー体質の主人公、谷本新也(たにもとあらや)。 彼は友人や知人に誘われるまま、様々な場所へでかけて行っては、いろいろな怪異に見舞われて……
※注意※
この物語はフィクションです。1部気分を害される可能性のある表現が入っております。
初めて書いた作品なため色々不出来な部分が散見されます。
暖かい目で読んでくれると嬉しいです。
本作品は単話の怖い話です。
1話ごとの恐怖をお楽しみください。
道化恐怖症の川野は、ある日若頭の命でハンバーガー屋へ昼食を買いに行くことになる。しかし、そのハンバーガー屋ではピエロのキャラクターがモチーフになっており、彼は恐怖と闘いながらハンバーガーを購入することとなる。そして店舗に足を踏み入れた川野は、更なる恐怖と遭遇するーーー
ある夏の夜、少し特殊な噂が囁かれる『廃校』にやってきた三人。そこで三人が目にしたものとは?
これは『廃校舎の怪異』のリメイク版です。
酒場の男が淡々と語り聞かせる怪奇譚──。
名産ワイン作りに沸く田舎村で、素性不明の貴族が不穏な一石を投じる。
連れ去られた村娘の命運は如何に?
レ・ファニュ名作『シャルケン画伯』に影響されて書いた怪奇掌編。
昔の哲学者が言った。
「人間は考える葦である。」と。
では考えなくなった人間は、ただの雑草なのだろうか。
近未来、人々はサブリナと呼ばれる補助脳を耳に埋め込まれることが義務付けられた。それにより学力格差は無くなり、適性により職業を選択”される”ようになった。
白石家の三人姉弟は、とても仲良しだ。
長女の澄花(すみか)は11歳。下の子思いの優しいお姉ちゃん。
次女の希花(きはな)は10歳。少し気が弱いところが玉に瑕。
末っ子の花月(かづき)は5歳。お姉ちゃんが大好きな甘えん坊。
そんな三人に忍び寄る、おそろしいもの。
夕闇迫る帰り道に、いなくなった姉弟。
迷い込んだのは、見たこともない世界だった。
そこは怖くて、けれどもどこか悲しい気配に充ちていて。
――手を繋いで、一緒だよ。
これは
、帰り道を探してさまよう、まいごたちの物語。
※ノベルアッププラスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ
無実の罪で逮捕され、奇妙な精神鑑定ののち、異様な精神病棟に収監された青年、ヴィル。
実は彼は幼いころから、身の回りで起きる怪奇現象に悩まされていた。
近所では気味の悪い噂が立ち、評判の悪かったヴィルだが、なぜ殺人事件の容疑者に?
そんな彼が収監された精神病棟は…超常現象が続発し、何かに取り憑かれたような患者たちが彷徨いていた。更には、病棟の運営スタッフと彼らに同行する聖職者が、悪魔祓いと称して患者を痛めつけ、時に患者が他の患者を襲うこと
もある―――それはまさに、この世にポツリと現れた、“地獄”。
ここから出て、自分の身に起きたことを、そして自分が見てきたことを告発し、真実を突き止めなければならない…
ヴィルの、人生をかけた脱出、そして真実を求める逃避行が始まる。
立ち塞がるのは、悪魔を受け入れたという、狂気に支配された患者たち。そして、真実を知りながらも、何故かそれをひた隠す者達もまた、ヴィルの脱出と逃避を阻む…
ヴィルを待ち受ける運命と真実とは。彼はなぜ逮捕されたのか。彼の出自と、事件の真相とは。そして、この地獄の、この悪魔の巣窟の先には、果たして何が待つのか。折りたたむ>>続きをよむ
心優しく、少し天然な大学一年生の鳩羽 霞。
そんな彼に心惹かれた1つ上の先輩、茜が告白した事からこの、『狂った愛の物語』は始まる。
霞の周りで次々に起こる不可解な出来事。
妹、男友達まで巻き込み、狂い始める日常。
この物語には、もしかしたらまともな人はいないのかもしれない。
✄-------------------‐✄------キリトリセン-------✄-------------------‐✄
この作品はモバスペbo
okにも掲載しております。
URL:折りたたむ>>続きをよむ
入院中、同じ部屋の友人たちを怖がらせるために考えた作り話のトコナシさん。
しかし、それが現実に現れて近付いてくる──。
普通の高校2年生の女の子である小出九九葉と、彼女が恋をしている相手で人形が大好きな男の子である鏡赤獅。幼馴染であるふたりは毎日一緒に下校をしていた。何の変化もないと思って歩いていたいつもの帰り道で、赤獅は河原に捨てられたフランス人形を拾う。そして一部が破れていたこの人形の服を二人が直した時、九九葉の人生は狂い始める・・・。
------------------
人形+日常侵蝕系ホラーです。異世界転生要素はありません
今日見た夢がかな
り鮮明で記憶に残るホラー物だったので、それを題材にして脚色したものをこうして短編小説にしてみました。
何となく今日中にこれを書かないといけない気がしたのですが、解釈を間違えていて呪われないか心配です・・・。折りたたむ>>続きをよむ
友達の家でお酒とから揚げをむさぼるのが、兄の楽しみだった。
その日も二人で分担して、夜食の準備を始めたのだけど、ガスコンロの奥側の壁紙に切れ目が入っている。
さほど大きくはないが、人の家でもあるし、きつく言うこともないかと考えた兄。
しかし、夜中に友達は……。
小学三年生の栄太は、友人の岳とともに、立ち入り禁止区域の廃墟団地を訪れた。その道中、岳の故郷に伝わる『51号棟の幽霊団地』の怪談を聞いた栄太は、目前に迫った廃墟の51号棟から異様な雰囲気を感じ取る。一方の岳は、51号棟をエリア51と重ね合わせて宇宙人との出会いに胸を躍らせていた。
怯える栄太と、勇む岳。ほの暗い501号室に入った二人を待ち受けていたのは、ひょうたんの形に似た『なにか』だった。
果たして幽霊か、宇宙人か、それとも――
とある村に、夢見によってことを占う、夢見士が訪れた。
住民たちはこぞって占いをしてもらうことにしたが、夢見士は不気味な神託を遺し、この世を去ってしまう。
神託にあった赤い月。そして、その日から欠かさぬよう言われる、梅の酒。
試行錯誤の末に出来上がった酒を持ち、彼らは赤き月の夜を迎える……。
いつもこの季節になると、実家からはカラフルなリンゴの箱詰めが届く。
赤や、黄色や、緑。まるで、忘れるなとでも言わんばかりに。
このあらすじは作品の冒頭部分ですが、本文にはあまり関係がありません。
宏美の家でのお泊まり会に騙されて連れてこられた飯田狩虎。なんとそこでは怪談をするということで、1人ずつ会談を言い合って狩虎を恐怖のどん底に突き落としていた。
そして、狩虎の番が回ってきた。
消えた電気、真っ暗な部屋で狩虎の怖い話だけが聞こえる………
容疑者 男性(48)
17歳の少女にわいせつな行為を行った後に首を絞め殺害した疑いがある。
気づかない方がいいことに、気づいてしまった男性の話。
誰かが言った。「アシダカグモを機械で作ればいいじゃないか――」全てはその言葉から始まった。だが、完成したメカアシダカグモは人類に反旗を翻した。秘密裏に行われる掃討作戦。しかし、最新鋭のメカアシダカグモに対して為す術もなく返り討ちにされる兵士たち。そんな中、メカアシダカグモに立ち向かった者がいた。その名は、アシダカグモ。
廃園となった遊園地。しかもアトラクションのうちの一つだけ。ここでの仕事なんて楽なものだ。
裏野ドリームランドのジェットコースター事件を追っていたフリージャーナリストは、取材の果て、ようやっと真相を知っていると思われる女性と話をすることが出来た。女性の意味深な言葉に、今までの心削られ続ける日々がようやっと報われると思ったのだけれど……その、結果は。
知人から聞いたオカルトグッズ販売についてのエピソードを小説風にアレンジしました、長期連載予定です。
御目汚しの一読して頂ければ幸いです。
素直になれない女の子と少し軽い男の子
デートで向かった遊園地
甘くも切ない時間を過ごし
ミラーハウスのなかへ
そして、そこで待ち受けていたものとは
恋愛×ホラー
194位 引率
「遊園地児童集団失踪事件」を知っているだろうか。
昭和の時代、とある遊園地で起きたいわゆる「神隠し」に類する事件だ。
この企画を見て、つい思い出してしまったので、ここに書き記しておく。
※この怪談は、フィクションです。
友達の『まゆる』が学校に来ていないと気付いた私は、もう一人の友達『リリ』に何か知っているか尋ねた。リリも知らなかった。やっとまゆる本人から連絡があったと思ったら『電車で寝すぎた』とか言っている。どこかの田舎の無人駅にいるらしい。夏のホラー2017。参加作品です。
――華は鬼灯身は榴、落ちるは椿に御座います。
【登場人物】
鬼灯蓮 主人公。両親を事故で失い、榴と二人暮らし。
鬼灯榴 蓮の妹。椿のことが大好きで昔から一緒に遊んでいる。
北条椿 蓮、榴の幼馴染。成績優秀で榴と同級生。
友人 榴の後輩。
記者 地域ゴシップ誌の記者。
『ピエタ古美術・古道具店』。あなたが気まぐれで入ったその店は、薫かれている甘やかな香と古いもの特有の埃っぽい匂いに満ちていた。ランプ型の電灯が投げる橙(だいだい)がかった灯りで、店内全体がセピア色に染まっている。どこかで柱時計がものうげに時を刻んでいる。両側の棚や床には、小さなサイコロから瓶、等身大の像や盾まで置かれ、ほとんど壁が見えない。
出入口の真正面にカウンターがあった。その向こうで店主らしき人が大きめの本を広げ、座っていた。
黒い真っすぐな髪を一つにまとめ、栗色の眼の片方には銀縁のモノクル(片メガネ)。中性的な顔つきで、男か女か分からない。黒いシャツに厚手の茶色のエプロンを付け、その上からゆったりとした着物を羽織っている。
モノクルに着物なんて随分変わった格好だが、どこか現実離れした雰囲気のあるこの店では違和感がなかった。
あなたに気がつくと、店主は本を閉じた。表紙に『ファウスト』とあるのがちらりと見える。
「ここには『血を流したことのないような匕首(あいくち)もなければ、大丈夫でいた体へ、命を取る、熱い毒を注ぎ込んだことのないような杯もございません』。なんてね」
そう言って店主はあなたを見つめ、魅力的な笑みを浮かべる。
「いらっしゃいませ。気になる物があれば遠慮なく手に取ってご覧ください」
折りたたむ>>続きをよむ
ある日平和な日常は消え去り、芝刈り機たちの反逆が始まった。
■【ホラー/全6話】■こんなに、近くに居たのに◇『夏のホラー2016~六箱怪談~』企画参加作品。
バケモノが出ると噂のダンジョンに入った冒険者のお話。
メインヒロインは擬人化無しミミックです。がんばって箱とのイチャイチャ描写書きました。
3000字程度のあまり恐くないホラー短編。