小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 201~250位
娘が誘拐されたと言われても裕行は心配よりも面倒臭いという気持ちが勝っていた。
「お金は払いたくないけど娘が死んだら葬式が面倒くさい。誘拐した奴より誘拐された娘がムカつくよ」
警察に連絡するつもりもない。面倒くさいから。
広大な工業団地。今では廃墟になっているそこに、人食いお化けが出ると子供たちが騒ぐ。
行方不明の男を探す仕事を請け負った慎一は、その団地に踏み込む。
失踪する大人たち、不気味な噂、真夏の照り付ける陽が灼く工業団地。
白昼の悪夢のような日が始まる。
扇風機ぶわさ、というものがあります。これは扇風機の前で着衣をぶわぶわさせて風を取り込む……のような意味らしいです。
タイトルは、『てんせいぷうき』と読みます。あなたが扇風機になって、暑がる夏服の女子高生に送風をするお話です。
※扱う題材上、かなり変態的な内容になっています。ご注意下さい。
シングルファーザーである竹彦は幼い娘の利香子が猫を殺している所に出くわしてしまう。
果たして利香子は街を騒がしている殺人鬼なのか、悩んだすえに竹彦は親友の精神科医である博に相談するのだが……。
父と娘の心の繋がりを描くサイコサスペンス。
霊感少女、というのが由香の呼び名。そしてその呼び名に軽蔑が込められていることくらい由香自身にもわかっている。でも次こそはみんなを見返してやるのだ。私が死んだら驚くに違いない。飛び降りようと向かった屋上で由香は見知らぬ美少女に出会い、今まで誰にも言わなかった秘密を打ち明けた…。
「夢読姫綺譚」シリーズその3。ホラーに分類しましたが純文学風の怖いというより奇妙な話。ストーリー自体は独立しているのでこれだけ読んでもじゅうぶんわかりますのでご安
心ください。自作品の「天使のレクイエム」ともリンクするストーリーとなっています。もし興味をもっていただけたら他作品もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ
お菓子の棒、殺人事件。
男「酸化グラフェンが話題になってるねー」
女「そうだねー」
男「炭素ってそんな身体の構成物を
注射で入れたからって無害だろう」
女「そうでもないわよ。例えば
お菓子の棒で殴られて死ぬと思う?」
男「死ぬわけないだろう、ハハハ」
女「試してみる?」
男「おう、いいぞ! 試してみな!」
『ガッ』
女は、氷砂糖の棒で男の頭を殴った。
男は死んだ。
女「酸化グラフェンは、世界で一番薄くて
丈夫な刃
物なのよ。形状次第で危険なの」
女は、氷砂糖を紅茶で溶かしティータイムをとった。
=おわり=
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浅井茶子が北琵琶学園中等部の一年だった夏休み、八月七日に体験した、恐怖のために動けなくなった事件。
こちら山ン本怪談百物語の「夏のホラー2021特別篇」になっております!
かくれんぼはまだ終わっていない…
怪異事件を知れずと解決してきた男、八樫駿河。
自分とて好き好んで突っ込んでいるわけではないが、奴がそうさせるのだから仕方がない。
そのせいで、彼は殆どの事柄で失敗しなくなった。
できなくなった、というのが正しいかもしれない。
ただそれは、一体の神の気まぐれ。
そんな彼の元に、新たな犠牲者が放り込まれる。
楽しみが増えたと言わんばかりに、かの神はケタケタと笑った。
これは、一人の探偵とその助手が、名状しがたき怪異事件振り回される。
そんな、お話……。
※この作品はクトゥルフ神話の知識があるとより楽しく読めるかもしれません。
知らなくても問題はないようには作っています。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ
弱い奴は心も弱い誰が決めた?弱肉強食の世の中弱い奴は食われるだけ。本当にそうか?弱いから殴られる弱いから食われるのか?、もし、それが演技だったらどうなる?知りたいか?。
この作品は暴力行為がありますご注意下さい。
コンビニで買い物をしていた時に鞄を開けたら見覚えのないエコバッグが鞄の中に入っていた。
レジ袋を買うのがなんだか嫌だったので使ってみたら、これが案外使いやすかった。
その日以来、何もしなくても鞄の中に勝手にそのエコバッグが入っているようになった。
これは便利なものを手に入れたと思ったのだが……
むかしむかし。
とある地域では、ひんぱんに拍子木を打ち鳴らしながら、夜警たちが見回りをしていたという。
火の用心などで扱われる拍子木。
その地域に関しては特別な意味があったようで……。
だーるまさんがこーろんだ
ある日ミカは死んだ
警察は自殺だと言うけれど信じられない
ミカは間違いなく誰かに殺された
うっかり「荒振る神」をゆるキャラ化してしまった時……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
父親がなく、ママが病気になり、児童養護施設に預けられることになり、施設での虐めに耐えていたサンディが、養子として引き取られた家の義兄ディアンに恋をして、彼の『唯一無二の存在』になる話。
話自体はダークですが、心の綺麗な方にはハッピーエンドに見えるかも?
アルファポリスに掲載。
この作品には死後の世界に関する話が出てきます。苦手な方へはオススメしておりません。
培養されたウニの中身が人間の脳だったら…という、軽い感じのSFホラーです。
いつもの日常。誰もがそれを当たり前だと思っている。そんな中、欠席者がどんどん増え続ける学校。いつも本を読んでいる彼は、ある日会話にチャレンジする。
*短めです。もしかしたら間違った言葉を使っているかもしれません。*
本記録は19██年7月7日に██県██市███村にて発生した特異について調査を行った際に、現地駐在警官を対象に行ったインタビュー記録の書き起こしである。本件に関する社会への事件記録は隠蔽されており、表向きには行方不明事件として扱われているという点に留意すべし。記録中に語られている神代奈々なる人物は19██年1月8日に拘置所から脱走して以来行方不明であるため、担当調査員は対象の写真記録を参照して追跡調査に当たるように。
警告:不明な手
段によるデータ改竄を検知しました。心身の不快や不調を感じた際は、ただちに記録の閲覧を中止してください。折りたたむ>>続きをよむ
妻はある日から生き生きする様になった。
それは———あの自動販売機に出会ってからだった。
少し悲しいホラー。
菅野平太の趣味は早朝川を眺めてから登校することだ。彼には不思議を引き付ける体質が備わっているようである。
街には想像外な出来事がたくさんあり、少年少女はたくさん悩みがあるみたいだ。
連続短編みたいなかんじで、少しだけエスエフとかホラーっぽい話をやってます。
学校にある怪談の続編
昨年、20年来北星中学で噂されている幽霊事件を解決した藤城翔太と、来栖川桜の2人組。
今回も特殊能力?を使って謎を解明して行く。
ある日、桜はクラスメートの花園紀代美から相談を受ける。
若くして結婚した紀代美の姉、佐登美。
結婚と同時に始まった佐登美の奇行。
新居で起こる不可解な出来事に、佐登美が壊れて行く。
詩のような、短文集
懐古的ななにか
懐かしい気持ちに浸って頂けたら。
最初に見えたのは、天井から吊された蛍光灯だった。
それから、弱々しい光の中に浮かぶ、錆(さび)だらけの屋根と、風雨と虫食いでボロボロになった木製の梁(はり)……
気がつけば私は見知らぬ駅にいた。
駅名は読めず、駅員もいない。
無人駅なのだろうが、いったいここはどこなのだ。
出口、出口はどこだ。
なぜ、出口がない。
なぜ、〝駅以外のすべてが真っ暗闇なのだ〟。
今時珍しいことにスマホに間違い電話が掛かってきた。
暇潰しに対応してみたところ……
20XX年、人類と悪魔の抗争は激しくなる一方だった。
その発端となったのが、出茂野ゲートウェイ駅とその周辺で相次いで発生した不可解な事件や事故。後に”出茂野危機”-デモノクライシス-と呼ばれた事件。
これはその最初の物語である。
出茂野ゲートウェイ駅に勤務する真野美春は、真夏の夜に人知を超えた事件に巻き込まれる。
果たして彼女は、駅ビルから脱出できるのか。
この物語は架空のもので、登場する人物、団体、地名などは実在のも
のとは全く無関係です。
※グロ注意
※スプラッター表現あり折りたたむ>>続きをよむ
「旅に出て、呪われし百の物語を漫画化せよ。それまで帰ってくることはまかりならん」
こう師匠に言われて放浪の旅に出た漫画家志望の私ことモロ平野(ペンネーム)は、駅から駅へと電車で旅し、長い旅路の果てにとある王国にたどり着いた。
なんでもこの王国の山奥の駅は昔、館だったそうで、そこには光る人影が出没するとの噂があった…
後半突如漫画になるのでご了承ください!
ホラーギャグファンタジーラブストーリー!
夏のホラー2020参加作品。
上条海、大学2年生。平和に大学生活を送っていたある日、ひょんなことから、地元のオカルトサークルに幼馴染の山田虎之助と参加した事から、日常が狂ってしまった。
迫り来る不可思議な出来事から生きて帰れるのか。最悪、物理でなんとかする予定。サークルメンバーのほとんどが、武闘派なので。
無実の人間が懲役700京年と言う無間地獄に落とされた。
毎日毎日謝罪を要求される日々、壊れる精神。
700京年経過するか、100万人に愛されるか……それとも1億回謝罪の言葉を紡ぐか、果たして。
※この作品は文字数の限界に挑むネタ作品です!!
異国の霊に憑りつかれた男の除霊を依頼されたのだが…言葉の壁があり霊とコミュニケーションが取れない…どうすれば…?
大学病院の小児病棟にある院内学級で教鞭をとっている女教諭 桜庭が謎の失踪を遂げた。彼女が消える瞬間を目撃した子どもたちによれば「うきわの穴に吸い込まれた」というのだ。その噂は病院外へも広まりマスコミが嗅ぎまわる事態となった。入院患者、みすぼらしい記者、どこか怪しい男、噂好きの同僚。同病院の看護師ミサキは思わぬ形で事件に取り込まれていく。
はるか昔に犯した大罪の罰として、自らの身に他人の罪を負わなくてはならなくなったアル。罪喰いとして生きるアルに、ある日、女からの依頼が舞い込む。女の依頼は受けない信条のアルだったが、波にのみこまれるように罪の沖へと流されていく……
初めて入院した俺は深夜、隣から聞こえる呻き声に苛まれて。
ナース長峰桐絵が登場する怪談、第二弾。
俺がその言葉を知ったのは、4歳の時にザリガニ釣りをした時のこと。
付き添ってくれたじいちゃんが、心得として教えてくれたんだ。
その日、最初に捕らえた生き物は神様のお情け。すみやかに神様へ返すべきだと。
当然、俺がその日に釣った一匹目のザリガニも、勝手にリリースされてしまう。
いったい、何様のつもりなんだ……。
強い風の吹く、雪が降らない街でのこと。
何十年に一度の大雪が降る夜。小さな駅の駅員が、待合室にいた男を駅舎の中に招きいれた。電車は止まり、今日はもう運転が再開する見込みはない。
今夜一晩、駅舎で過ごすことになった男は、今日のように雪のよく降る、故郷での出来事を語り始めた。そこにはひとつの、奇妙な決まりがある。
「雪だるまを、作っちゃいけないんです」
少年はクラスの中で一人、虚ろな瞳をした色白の少女を見つける。
彼女は環形動物が大好きだという。
彼女に招かれて入った部屋で少年は例の「環形動物」を目にする。
それは、少年の人生の中で最も衝撃的な光景だった。
初ホラー…というよりも、実体験の話です。もうかなり前の話になりますが、友人たちと心霊スポットと言われるところに行きました。そこで起こった話です。これが怖い話かどうか分かりませんが、ホラー好きの方は是非読んでみてください。フフフッ。
時事ネタであるレビュー荒らしにウケたので、一発ギャグに突っ走ってみた。創造主に玩具のように生み出され使い潰されるアカウントをアバターにみたてての独り語りふうポエーム(笑)
241位 糧に
「君の絵を見たよ。ロビーに掛けられたやつ」 その絵は、去年入学して間もなく描いた、裏庭の枝垂桜の油彩画だ。
エブリスタに投稿。
良く磨かれた後部にデフォルメされた愛車に見惚れているだけで、まるで天国で遊んでいるようなチヨーすごい幸福感に満たされる。俺の肉体の芯からエクスタシーが拡散し、もういつ死んでも良いような気分になっていた。
例のタンクローリーに遭遇したのは四度目だなぁ、と脳のわずかな部位では認識はしていた。
その時、タンクローリーの良く磨かれた楕円形の後部に、急に愛車が大きく映った事だけは良く覚えている。次に、ぼんやりと記憶に残
っているのは、衝突したタンクローリーの運転席から降り立ち、大きな薄汚れたような大きな帽子を目深に被り、右手にはしっかりと大きな鋭い刃を付けた長い柄がある鎌を握り、一瞬ニヤリとした顔は理科室で良く見た頭蓋骨に緑に光る虚ろな目と、長いが薄く縮れた髪が風に微かに揺れているいわゆる、【死神】だった。
内臓破裂や脳挫傷のために流れ出た血が、もう路面で固まりかけた頃、救急車のサイレンが微かに聞こえたが、命の灯は消えてしまった。シートベルトをしていなかったため、フロントガラスを突き破ってタンクローリーの後部に、もろにぶち当ったのだ。
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ある平和な村で惨劇は起きた。
村の平和を取り戻すため、愛する人を護るため、村人たちは戦うことを選択するが彼等の心は次第に疑心暗鬼に追い詰められていく。
※海外発祥のパーティーゲーム「汝は人狼なりや?(Are You a Werewolf?)」(人狼ゲーム)を題材にしています。
近くの廃遊園地のメリーゴーラウンドには、いじめを苦に自殺した少女の幽霊が出る。そんな情報をネットで仕入れた高校生の相田たちは、クラスでいじめのターゲットにしている柳を伴って、現場検証に乗り出した。
廃遊園地でいつものように柳をいじめて、退屈な日々のうっぷん晴らしをする……そんな軽い気持ちだった彼らに、信じられないような恐怖が待ち受けていた。
この国では幸せを求めてはいけない——。
彼女が見付けたのは遊園地。
遊園地の中にあるドリームキャッスルの地下。踏み入れたらもう戻れない。
——————
遊園地は入り口なのでほとんどがとある国のお話です。タグ見て大丈夫そうならおつまみ感覚でどーぞ。
246位 穴
とあるネットの掲示板にSOSが書き込まれた
廃園になった遊園地で監禁されている。助けてくれ、という内容の書き込み。
誰もがイタズラだと思う中、二回目の投稿で鉄の処女《アイアン・メイデン》の中に入れられ殺害されるという動画が。
そして……とある大学生達が面白半分で訪れた遊園地で、変死体が発見された。
【注意:一部不謹慎な表現、気分を害する描写が含まれています。苦手な方はご遠慮ください】
みよりは普通の小学生、みよりには美代という悪い呪術師に姿を見えなくされた親友いや……姉妹がいる。
これはみよりが美代を助けるための物語
自動車販売員の駒井は仕事をしくじり、主任に強く叱責された。公園で落ち込んでいると、自己啓発センター代表の畑中に話しかけられる。「モチベーションしだいで人は変われる」と畑中は言う。セミナーに通いはじめた駒井は、みるみる変わっていった。
アメブロに投稿した小説の後半を変えたものです。
249位 痕跡
皆さん、ご自分の上腕部、肩に近いところをご覧ください。
右でも左でも構いません。
どちらかにひきつったような小さな痕がありませんか。
はんこ注射と言われるBCGとは違います。
恐らく、これをお読みになっている方でその痕を持っている方は少ないのではないかと思います。
なぜ、痕のある人とない人がいるのでしょうか。
痕の有無は何を意味するのでしょうか。
妖あやかしを見ることのできる少年
八雲鈴弥(やぐもすずや)は高校から独り暮らしを始める。
なんとか引越しを終えたその日の夜
巨大な妖に襲われている謎の少女と出会うことになる。
少女を助けようと妖へ突っ込んで行った鈴弥だったがあっけなく倒れてしまった・・・。
鈴弥が目を覚ますとそこには巫女の姿をした
少女の姿が・・・。
彼女は自らを紅月琴(あかつきこと)と名乗り
人間界に紛れ込んでいる妖あやかしを見つけ、
消滅させること
が自分の使命だと語った。
最初は彼女の言動について半信半疑だった鈴弥だったが
ある事件がきっかけに妖払いの世界へ足を踏み入れ
そして
琴と同居することに・・・?
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