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空想科学[SF]ランキング 701~750位
ジャーナリスト三上が、色んなファンタジーに遭遇する
冒険です。
ザヴァツキ 新作「ティアシー」執筆わよ
SF
空想科学[SF]
大事な人たちを、ただそれだけでもいい、守れやしないだろうか。世界に渦巻く陰謀、大地を揺るがす衝突、愛するものを守ろうと対峙する戦士たちの切なる願い。すべてがそこにあり、古典的な思想のようでいて、実際には何もかもが刹那の泡沫で、さりとてそれこそが悠久へと繋がるフラクタルだった。ありのままに真理を探求し、今、ここに結実する物語 #とは あっティムっちゃんどうかなこれ面白そうじゃなーい、お楽しみにね! ※この作品は「カクヨム」および個人サイト
「ティアシー公式」 https://aesraet.wordpress.com/ との重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ
vanderkruk@鳩じゃない
ファンタジー
空想科学[SF]
リストラ前寮で脳梗塞で倒れる人を見る、嫌だなと思いつつ不摂生に生きる生きていてしまう生き続け
次は死と想うが駄目で生きて居る?親父が倒れてICUで寝かされて呼吸器と言うリードに繋ぎ止められて居る時に伯母がこれ以上家族に迷惑掛けるなが末期の水?送り言葉
に三度目の脳血栓がキーワードに因縁結びつき
親父の家系は頭関係の病気で亡くなる事多いお袋の方は心臓や肺関係が危ないと聞及ぶ故にか前の二度目の倒れた時は梗塞が広く成り終焉迎
え搬送先で契約結ぶ
嫌がる声苦しむ親父の声が為る呼吸器越しの救助の声
引込まれるかの様に救急搬送車の中でAFK
パーティーメンバー全員へ私マーチはドナドナ為れて逝きます
うむ気がするだけに止め歩き出そうとしつつの結果の話し対異能力者の躰を賜り序でに旅行したいよ神様に会
って躰を治して貰おうとしたが現実は派遣会社へ就職せよと誘いあの世から拒絶?遣ることが有るって事ですか?
神様何所?現実の方が優しいの?
入院為てるけどしたけりゃ契約してと
言われ契約したら神様探して居る?らしき組織に入社、死んだと想った人が生き帰り新生活を派遣会社
へ入社してしまったのであるがその仕事(派遣先)は、異世界へ高次元知性体(神様)を捜して回る汚仕事で
派遣先でのトラブル対策に調査員を護り神様の与える試練を乗り越え知性体である事を示し苦難を乗り越えて見せ問題対処能力示して見せ先々で出逢った神様に知古と叡智を得て寄り高い知識と叡智を求め宇宙へ異
世界へ高次元知性体と縁を結ぶ事とと知識収集への探索訪れる回る求道者達の物語で有るでもって得た物品は売り捌いて給料の足しにして良いと言う
長年存在し続けて居る更年期障害知覚者達の相手に助力し対価に知識とその知人を紹介為て貰い寄り高い知性体の
識者と交流して世に言う藁しべ長者の知識収集版とも言うお前の知識を寄越せ代わりに出す苦難と問題を解
いてやるとお仕着せがましい連中の話でも有るが得た物品は私の物だからねと求道者を自称する者達に手駒扱い為れた派遣社員の足掻きで有るが足掻け生きろとのたれ死ねると想うなその躰は我の物だと位階の高
我はプレイヤーである想うままに踊れと主が言う
躰を貰えた駒の異世界探訪生活の息子話
折りたたむ>>続きをよむ
俺は、異文明探査を目的とした恒星間学術調査船のクルーだ。
専攻は宇宙生物学。船の中では仕事はないが、異星の生き物を見つけたら俺の出番だ。船の中ではヒマな俺は、仲間から敬意を込めて「生き物係」と呼ばれていた。
隣の銀河系に進出する初の調査船のはずだったが、何と!船は事故ってしまい、広大な宇宙空間で難破する羽目になった。
もう母星には戻れない。頼みの超光速航行機構がオシャカになったからだ。
こうなったら、俺たちが住めそうな星を近所で見つけ
るしかない。できれば人類文明が生まれていて欲しい。その社会に溶け込むしかないのだ。
有望な星を見つけたが、人類が発祥しているかが定かでない。
ここは責任をとって、俺一人で降りてみる。仲間には別の星を探しに行かせることにした。必ずまた会おうと約束して。
大地に降り立とうとした俺は、超次元に展開するこの星系の守護者に、半ば脅され従わされた。俺を排除せぬ代わりに、仕事を手伝えと言うのだ。
そんな訳で俺は、AIと飛竜を友とし、人族と魔族と獣人族の嫁を娶って、あれこれしながらこの星で仲間を待っている。生き物係の意地を見せてやるぜ。折りたたむ>>続きをよむ
『最終戦争』と呼ばれた戦いは、世界を汚染と戦いの続く世界へと変えた。
70年たった今も地表は、国の代わりに世界を支配する『企業』達による利権をめぐる争いが絶えず、その戦場を人型兵器『EXCEED-WARRIOR』を操る女傭兵達『スワン』が飛び交っていた。
新美ソラ。
彼女はこの世界で独立傭兵として戦い始め、自らの夢の為に金を集めていく。
それがこの世界のバランスを崩すことになっていったとしても
設定協力に友人でもあるN
aKKy氏を迎えて送るハイスピードロボットアクション系小説!
長編版開始です!!折りたたむ>>続きをよむ
葛城ケイジ。一介のサラリーマン。元気いっぱい、二十歳の営業マンだ。
上司からの覚えもよく、同僚とも打ち解けて楽しい社会人生活を送っていた。
ところがある日、大口の取引先をぶん殴ってしまった。
当然ながら上司は大激怒。クビも覚悟していたのだが、そんなものではすまされなかった。
命じられたのは、
『異世界出張』
であった。
二人が辿り着いたのは、南海の孤島、はたまたジャングルの中の秘密基地?そこで出迎えたのは小型ロボット・ハナ。エレベーターで地下へ続く建物の中の一室へ案内され、そこで松岡の受けた密命、そして巡り合う仲間・・・。
物語は、アメリカ東海岸バージニア州のノーフォーク港から始まる。厳戒態勢の中、新型兵器を積載されたコンテナが陸揚げされる。そして日米海軍協同で新型兵器の試運転が行われ、来る海戦へ備えることになるのだが……。
一方、中国の造船所に於いて
キューピッチに建造される艦船が進水し、いよいよ海洋国家の面目躍如、アメリカ海軍と日本の自衛隊が待ち受ける海域へ進出。そこで繰り広げられる覇権争いの中、一発の魚雷が発射され・・・・・・。
「敵を一拍子で打つこと」と、念じる松岡に勝機はあるのか!?
―「トリトンの逆襲」【第2段】、海の中の闘いが始まります。
(「エブリスタ」同時掲載)折りたたむ>>続きをよむ
地球人が他の惑星に入植し始めてから1000年以上経つ未来、宇宙を統治し続けている宇宙統治機構に対して戦いを挑むのは、幼年期に殺人罪を犯して流刑となった少年、ケン・ベルゼブブであった。3世代に渡るベルゼブブ家と宇宙統治機構との戦いが、此処に始まる。
異世界転生? ハーレム?
寝言を言っている暇があったら、己の残念な私生活と地球の残酷な未来をどーにかしろ!
現実世界は甘くねーんだよ!
でもまあ、特別に力と仲間くらいは与えてやる。
後は運と、お前達次第だ――。
(もし、この世にドSな神が存在するなら、こんな感じで俺達に渇を入れるのだろうか?)
半年後に宇宙の果てから、わざわざ地球へやって来る戦艦の大群……。
なにもしなければ、人類はほぼ絶滅する……。
それを阻止するべく、4姉妹と暮らす高校生の主人公を含めた、5人の人間が選ばれた。
私生活では人間性も幸福度も、ほぼ底辺に在籍する彼等は、敵とはまた別の宇宙人組織によって、強制的に戦争参加の命令を受ける。
5人は宇宙人が持つ異能との融合に成功し、それを体内で進化させることによって、最強兵器となった。
そして人間を捨てた兵器達は、人類存亡を賭けた戦いに挑む……。
この小説は「カクヨム」にも投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ
とある次元のとある世界、一人の青年が村でのんびりと暮らしていた。両親は幼いころに亡くしたが、三人の親友、優しい村民、かわいいペット、そして愛しい一人の女性、沢山の人々に囲まれて青年は幸せだった。
しかし、幸せな日々も永遠に続くとは限らない。この物語は一人の平凡な少年を中心とした儚く、残酷で、美しい愛の物語である。
※簡潔に言うと、学園都市:ユグドラシルで生活する少女達が、事件を解決するお話ですッ!!
様々な種族が共存している学園都市:ユグドラシル。
共存していると言っても、そこかしこで事件など日常茶飯事に起きている。
それらを解決する為に、学園:ユグドラシルで優秀な人材を集めて作られた様々な組織。
その中でも、最強と恐れられている107自警団という部隊があった…
AIやVRの技術が一般的になった近未来、2125年。政治の決定権ではAIが使われる様になり、アンドロイドへの脳移植も可能になった。その時代の礎を作った天才科学者相葉博嗣の一家は惨殺される。しかし、そこに居合わせなかった息子の直人は1人生き残る。直人は家族の死の真相を求めて奔走する。(魔法とかなしで面白い話を書きたい!!)近代未来に起こりえる問題を加えつつ書いてます。
スペースZ社が開発した世紀の秘密道具、『THE GOING ANYWHERE DOOR』を手に入れた私。
喜んで箱を開けてみると、それは組立式のどこでもドアだった。
女性の私には組立は難しく、手伝ってくれる人を探すことにしたの…。
夫の浮気で別居していたミサエは、ある日の仕事の帰り、出て行った夫がマンションの部屋にいるのを見て驚くのだった。
というショートショートです。
これは、以前に投稿した話を書き換えたものです。(自分の文章力が多少は上がったかと思い、直してみました。また、字の詰まりなどにも配慮して編集してみました)
ご了承ください。
リドニテス0 マイナス1~巨大変身ヒーロー(金属周期生物)と大砲の弾丸が当たってもビクともしない巨大生物“怪獣(第五周期生物)”を遺伝子工学で作ってしまった○○サイエンティストのそれから~
無人島での核爆発の数年前。
枠沢は既にリドニテスを完成させていた。
そして。
銀河の星々に夢を託した。
地球には彼の研究を評価するものがいなかったのだ。
その中の一惑星。
ラーグ星。
そこでは公に
巨大変身ヒーローや怪獣の研究が
行われていた。
枠沢は期待を込めてその惑星に降り立った。折りたたむ>>続きをよむ
現実に似ているが、他人の精神を操る事が出来る超能力者の存在が明らかになった世界。
その超能力を使って作られたカルト宗教の内実を探ろうとした警察だったが……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
壊れてしまったあの日の魂を追いかけて
愛する人の魂、心を求めて奔走する科学者の悲愛
そんなものを綴った小説のような物です
着地点は不明です
一万年後の人であることを捨てた未来人
その後の不幸により地球上で唯一生き残ったそれはいわゆる高次元生命体
そこからさらに900万年以上の時を経て至高の存在へと進化する
しかし孤独の存在でもある為どうしようもなく暇な日々
いつしか自分たちの歴史を振り返り、人間らしさとは何か、いつの時代が一番人間らしかったのか必死で想像する
そして些細な悪戯心から創造しようと決めた新たな人類史
しかし時空を超える際に融合以前の二つの存在へと戻さ
れてしまう
救いは情報体であったこと、分け隔てなく綺麗に二分されたそれは双子の情報体
時代は西暦の始まるころ
双子のうち、人間由来の方は時代を創造するため早速動きます
我が身の一部を世界へ撒き散らしたのです
受け取れるのは親和性のある人間だけ
遺伝子へ定着するには100回の生を繰り返す時間が必要であり舞台は2000年以上先へと移り物語は始まります
起こるべくして起きる科学のビッグバンを間近に控える時代だ
そこは機械化によって旧時代で人手を必要とされた職業のほとんど存在しない世界
しかし国家間パワーバランスの影響で先進国ほど人口の急増する奇妙な現象が起きていた
世界人口は250億を超え人々は居住スペースを上へ上へ、下へ下へと広げ暮らしていた
そんな中で世界のパワーバランスの頂点を決定づける事件、科学のビッグバンが何の前触れもなく起きる
突然に、そしてひっそりと現れた特異点型コンピュータ、その名はコンテウス
超小型の虫型ロボットの誕生を以って科学のビッグバンを世界の覇権者達に知らしめたのだ
この先は物語の都合上、必要に応じて粗筋を増やすなり減らすなり調整していく予定です
折りたたむ>>続きをよむ
短編です。3年前に一人で書いていたものなので拙いですが晒します。
階層社会や思想の平均化など、色んなものを詰め込みまくった感じです。
世界での戦争。
陽の国はマルテア、グランツ帝国と共に、とある巨大なロボットを開発した。
その名をリーゼと呼ぶ。
リーゼのカタログスペックは今までのどんな兵器をも超える、時代を塗り替えるような物。
しかし、それゆえに搭乗者に求められる能力は絶大である。
そんなパイロットを作るために、候補者十名を集めて育て上げることに。
その中から、三人ずつ、リーゼのパイロットとして戦争に行くことになる。
だが主人公、阿賀野武幸は成績最下位
。
これは、そんな彼の物語だ。
*ロボット系の話を書きたいと思って、やってみました。あらすじに関しては物語の進行上、少しずれる可能性があります。
*ノベルアップ+にも掲載しております。基本的にはカクヨムです。
小説家になろうにも様子を見ながら載せてみようと思います。折りたたむ>>続きをよむ
数年後の私からのメール。真偽疑わしいが、私の悔恨だけは『真実』だ。
舞台は未来。『ドール』の執事、サリュに数年後の自分からメールが届く。
それは文字化けしていて、サリュは信じられないと思いつつも、どこか薄ら寒いものを感じていて。毎年同じ日付同じ時刻に届く文字化けメール。
いったい、何の目的で。
このメールは、……。
やがて、メールの日時が刻一刻と現実に近付いて来る。
Garble……文字化け以外にも意味が在りまして。
プリンの実験から始まった物質転送実験を経てタイムマシンは完成された。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTqds
人類の夢、タイムマシンの開発に成功した科学者である主人公。
名誉を手に入れ、人生の絶頂にあるはずの彼であったが、突如発生した未曾有の伝染病により、父親が倒れてしまう。
死期がせまる父親を救うために有効な手立てを見い出せない主人公は、最後の賭けに出た。
女性が苦痛を味わって出産するのが違法になった世界。
とある世帯の赤ちゃん専用の乳母兼姉として造られたロボット。
弟の面倒を見ていたはずが、天才的な頭脳を持つ少年は、完璧なロボットである姉に恋心を抱く。
姉を人間の女性として愛せない葛藤からか、姉と同じ顔をした人物に高額な自分の種子を無料提供して、子孫を増やせないロボットの姉の代わりとして愛する?
母親からの遺言として、自分の子孫を見守るよう言いつけられたロボットの行く末は?
この世界は階層世界であり、あなたの目的は階層を攻略し、一番上の階層まで到達することです
低位階層から上位階層への移動は、発生するWAVEの進行状況により許可されます
上位階層から低位階層への移動は許可されますが、低位階層のWAVEの進行状況はすでにリセットされ、低位階層から上位階層への移動を再び行おうとするには、再度WAVEの進行状況を反映させる必要があります
あなたはWAVEごとに現れる特異なモンスターを狩ることにより、その残骸を食料
、衣料、燃料等の生活必需用品へと変換することができます
また、モンスターを倒すごとに獲得できるコインを使い、次の戦闘への準備・装備を整えましょう
WAVEはあなたの指定する時間きっかりに開催され、終了時間は設けられていません
あなたはWAVE間の時間をあなたの好きなように使うことが許されています
CONGRATULATIONS!
われわれはあなたの上位階層への帰還をこころまちにしております折りたたむ>>続きをよむ
天才発明家「セトル」。
彼は高校生になる今までその才能を何にも使わずに、Twitterライフを送っていた。
だがある日、フォロワーとのやり取りによって開発を行う気が起き、人間のような体を持った高性能AI「こいぬまる。」を開発した。
コミュ障を持ったセトルは、こいぬまるとのコミュニケーションによって会話力を学ぼうとする。
自分で開発したAIと共に人生を歩み、話し、笑い合う。そんな人生を、これからもずっと。
母親に疎まれていた桐耶は自殺しようとした――その時、風が桐耶の体を押し上げて、気がついた時には全く知らない場所にいた。桐耶を保護したという神殿の神子は桐耶がこの星の神だと告げる。意味が分からない桐耶を突然神殿から連れ去ったのは、この星の王だった。王は桐耶を妃にすると言い出したが、その目的は愛情からではなく。二種類の人類が存在し、王と神殿が対立しているこの世界で、その対立に巻き込まれていく桐耶。そして、この星の創生の秘密を桐耶が知った時、
桐耶の取る道は――。女性向けの王道恋愛SFファンタジーです。※この作品は以前maruisu名義で発表した『暴君と女神様』を校正し直して、改題し再投稿したものです。アカウントを取り直したため再投稿いたします。この作品を含むmaruisu名義で発表した全ての作品の無断転載は禁止です。折りたたむ>>続きをよむ
終戦から間もなく、敗戦したマタイ皇国は、連邦政府の手によって解体され、連邦政府は新たな皇帝を擁立することによって旧マタイ皇国を傀儡国家に仕立て上げる。
戦争から復員したナギは、新皇帝を狙撃し、復讐を果たすため、連邦政府の軍人モズとの接触を試みる。
All in English.
In a company that made time machine, what will happen to the main character, Adolf?
30半ばのツッコミ芸人田中は、ネタ作りの一環で初めて「異世界転生モノ」に触れる。
意外にもどハマりした田中は異世界への憧れを抱く。
なんだかんだ転生した田中は現地の異世界人を困惑させる程 バシバシつっこんでいく。
何だかんだで冒険者としてワイワイ楽しく馴染めるのか。
お題「人造人間」「上級国民」「猫又」で書きました。
猫の王国の物語です。
「カオル、ガウスライフルは君が怪我をしなければロックが外れない仕組みだ。かすらせる感じで攻撃を受けろ。チッと音を鳴らす感じだ」
人工知能ロンロンの無慈悲な通告に、主人公は顔を引きつらせた。
「いや、あれは……かすっただけで死ぬぞ」
二階堂薫(にかいどうかおる)、38歳。
彼は脂の乗った銀河証券マンだったが、取引にコケて惑星一個分の損失を出し、宇宙船で空の彼方に失踪した。
自分の最期はコールドスリープで安楽死か、あるいは恒星突入で
派手に散るか。
そんな逃避行の果てに、二階堂は宇宙船ごとワームホールに飲み込まれる。
気が付くと二階堂は見知らぬ土地にいた。
宇宙船も服もそのまま。しかし外は意味不明な場所にさま変わり。
ゲーム好きな人工知能ロンロン曰く、ここはまるで死にゲーのような危険度だという。
見るからにヤバい怪物が跋扈する中、水も食料も近くにはない。
二階堂はもう死にたかったが、ロンロンの「囚われの姫を助けに行け」などという王道ゲームさながらの激励で言葉巧みに誘導され、彼は唯一の武器である狩猟用ライフルを持って外に出た。
しかしそれは撃たれるまで撃てないという、専守防衛という名の日本の崇高なサムライ精神が詰まった、文字通り無用の長物だった。
ライフルのロックを外すには、相手の攻撃を受けなければならない。
しかし相手は触っただけで死に至りそうな禍々しい怪物ども。
前門の具体的な死。後門のゲーム脳AI。
こうして進退きわまった二階堂の、お姫様を救い出すオワタ式弾幕無理ゲーが始まった。
折りたたむ>>続きをよむ
『〝未来の神話〟口語版、オールスター!』
この作品は「Lucifer(ルシファー)」シリーズの一編、
「連携」の口語体バージョンです。
現実世界でも文明を支える十二の技術及び政策と、
作品世界でそれらを担う理事種族達の紹介です。
20年前。
技術が発達し、異形の者や獣人が共存し、魔力がエネルギーとして動力源になっているのが当たり前の世界。
ある日、世界一の大国パルデンスの国王が暗殺された。
暗殺者は、今までなんの脅威もなかった人狼。
それ以降魔法が扱える者、異形の者、獣人など、魔力によって生まれた存在は悪魔の使者だと世界から迫害され隠れながら生きている。
これは、闇を背負った退廃した世界の片隅で根を張る、一人の男の物語
インターネット上に現れた幽霊――
ユーザーが存在しないのに、SNSに投稿だけが行われるという「幽霊アカウント」。
それは、なにかを訴えるかのように、ネットユーザーへと語りかけていた。
そんな中、主人公たちが開発する人工知能システムが、奇妙な言葉を発し始める。
「私は、伝えなくてはならない」――
幽霊と人工知能が接続した時、なにが起こるのか。
人工知能は意識を持ちうるのか。
そして、人工知能開発の裏にひしめく
陰謀とは――
ネットの普及、人工知能の実用化する現代社会、そこからさらに先を描く、オカルトSFミステリーサスペンス。
さぁ、君の意思を見せて。そうすれば――折りたたむ>>続きをよむ
西暦2171年。政府とテロリストとの大規模な戦いが長引いていた。そこに投入された人型人形《ドール》と呼ばれる部分的に改造された5人の少女達。
彼女達の投入で戦争は政府の勝利に終わった。
これはその後の物語。
脳内埋め込み式のデバイスが普及した近未来。そのセキュリティ・ホールを見付けた天才少年が居たのだが……。
これは未来の話。
捨て子のケンイチは毎日ゴミ処理場を漁ることでなんとか生きながらえていた。
ある日、ゴミ山で発見したロストテクノロジーであるはずのアンドロイド。しかし彼女とケンイチは過去の大戦の敵同士。そんな中現る脅威に彼らはどう立ち向かうのか。
前の作品能力、〈アビリティ〉の主人公、ユーゴの何年か先のお話。
この作品の主人公、真宮清秀〈まみやせいしゅう〉は竹の子大好きな十五歳。
二歳のころに家出した父を探すため、一番手掛かりがつかめそうな、対合神獣〈キメラ〉組織である、獣狩〈じゅうか〉に入る。獣狩で出会う仲間たち、父を見つけ出すために成長していく主人公。
果たして見つけることはできるのか!
最後まで見守っていただけると幸いです。
八百万の神が住まうと言われる国、日本。そして神々との共存し我々が住まう日本とは違う独自の『和』の文化を発展させてきた『元治日本』
元治日本の神々に歪んだ運命を仕込まれた、少年、近宮 信弘とその父、近宮 勇将。
歪んだ運命の序章に元治日本で神々と共に世の平和を治める組織「神門浄家」に入隊を迫られる。元治日本に来る前に襲われた黒い怪物、神々に抗う勢力『妖怪』、『不死』などの戦いに己の身を投じていくのであった。
一人の天才は苦悩していた。それはもう一人の天才にどうしても勝てないからだ。そのライバルの天才は美術の授業の造形の課題で抽象画を提出した。それは造形の授業を根底から否定していたがあることで100点を取るのである。
————この世界の始まりに、我々は終止符を打たなければならない————。
マチルダ・ルイスには記憶がない。
白く小さな部屋で目が覚めた、その瞬間から彼女の世界は始まった。
異質な能力も異様な生物も、はじめから目の前にあれば、それは当然の事柄なのだ。
彼女にとってはそれらが真実であり、現実であった。
だが、しかし、欠けた部分は、埋めたくなる。
失われたものは取り戻したいし、自分の知らない自分を知りたい。
探究心は、時に大きな一歩を踏み
出すきっかけとなる。
記憶を失う以前の自分を知る仲間と共に、マチルダは広大な世界を旅することとなる。
そして彼女は、この世界の大きな影と真実を知ることになるのだが…!
(※この作品はカクヨムにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ
※この作品は、フィクションです。
またの名を「一頁二百文字で書いてみた」
最近の若者たちは、短い文章がお好みであると小耳にはさんで早半年。
セコセコと、二百文字の文章を書いておりました。
とりあえず三十話、毎日投稿します。
お読みいただければ、幸いです。
※多少文字数は、変わるかもしれません。
※この作品は2019年8月11日コミックマーケット96で頒布されたものです。
地下深くに向かって拡張を続ける機会都市。
そこで働くメカニックのハレは、仕事の最中に完全なる機械の少女に出会う。
地上を求めてやまない少女は、現在では考えられない程の技術の結晶であり……。
これは、二人の少女が遥か地上を目指す物語。
地球人類が宇宙に進出して、千数年が過ぎた。様々な惑星の民達との交流あるいは対立しながらも、共に歩んでおた。地球とよく似ている惑星ルーン。気弱な少年ホゥリールは、父親の仕事の関係で移り住んでいた。交流のある惑星の中でも特に親交のある星。地球人とよく似た姿に文化。長年の間に、地球人とのハーフも生まれている。そんな惑星。だけど、ホゥリールは馴染めずにいた。現宇宙には、古代時代は不明で用途も解らない遺跡が幾つかある。ホゥリールの父親は、その遺跡
の管理をしていた。また研究者でもあり、同志のネペンテス人のラグドフィと共に遺跡について語りあっていた。平穏だった。その遺跡が何であるかが解るまでは。その遺跡は外宇宙或いは全ての宇宙誕生と共に存在していたモノ、その存在を封じる為の遺跡であった。その存在を復活させようとする秘密結社との闘いに巻きこまれて、父親は命を落とす。謎めいた少女ラムーは全てを恨んでいて復讐を望んでいたのを秘密結社に利用される。
ホゥリールとラムーは一度、父親の管理していた遺跡で出会っていた。ホォリールは父の敵を討つ為、父親の友人ラグドフィに引き取られて、秘密結社を討つため、また滅びをもたらすモノを再び封じる為に星の海へと旅立つ。そして、一時は敵対関係にあったラムーと和解し手を組んで秘密結社に挑む事となる。折りたたむ>>続きをよむ
今は遠き未来の話。人々は現存するエネルギー資源に限界を感じ、新たな力を欲していた。
増えすぎた人口の為に、旧来のエネルギー物資では社会を成立させることは難しく。全ての国で戦争が絶えず、かつて繁栄していた人類史が滅びかねない事態へと陥っていく————
その現状を憂いたとある小国は、当時使えた元手をフルに使い、とある新エネルギーを発見する。
廻環脈(リボルブ)——————それは、この星において尽きる事の無いエネルギー体であり、
未知数ながらに人類の希望となった存在。
廻環脈は、テスト段階で一般電力のおよそ数十倍のエネルギー効率をたたき出し、尚且つ自然への害を一切出さないという、正に人々の理想の体現ともいえる存在だった。
それにより、人類社会は瞬く間に復旧し、見違えるような速度でそのテクノロジーを発展させていった。
————————はずだった
リボルブは自然から現れた奇跡でもあり———
——————同時に、“人類”を脅かす存在でもあったのだと、人々は知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ
人間が宇宙に飛び出してから、かなりの年月が流れている。
だが、人類は地上に張りついていた時代から少しも進化していなかった。元来、好戦的な人類は、宇宙空間に戦争を持ち込んだ。
三十年に渡る経済の限界を超えた統合戦争は、全ての国を徹底的に疲弊させた。その統合戦争終結から、三年。
統合戦争末期に崩壊したメルイア星系軍に所属していたレッドは、自由貿易業者に身をやつして辺境でくすぶっていた。
そんな折に、レッドと相棒のウォルフは、アー
カスシティのダウンタウンでトラブルに巻き込まれていたセーラを助けた。セーラは、レッドたちの上官だったロッド・シェラザート提督の娘だった。
セーラは、三年前に消息を絶ったはずのロッドからの手紙を、レッドたちの船長リンに届けるためにアーカスシティに来たところを何者かに狙われていた。
ロッドからの手紙には、プラチナ製の小さな十字架の首飾りと、戦後のどさくさに廃棄したはずのレッドの認識票が入っていた。
セーラを狙うのは、メルイアの"牙"と名乗るメルイア崩壊に導いた集団だった。メルイアの情報局にいたキーラーがなりふり構わずセーラを追う中、メルイアの遺産の将来を託されたレッドたちは、その謎と提督の行方を探す為に、高速輸送船デルタクリッパーで、母星が消滅したメルイアに旅立った。
そこで、レッドたちはメルイアの遺産と言うべきプロジェクトBLUEを見つける。
そして、それはレッドがひた隠しにしていた自分のおぞましい過去と向き合うことだった。折りたたむ>>続きをよむ
人は言う。記憶を消して、もう一度ーーー
それは果たして、幸福となりうるのか。
《ドラゴンミスト》という一部の熱狂的なファンを今でも持つ、数十年前の古典ゲーム。
その記憶を消してくれと頼んだ男はーーー