小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
詩ランキング 51~100位
小学生一年の時、近所の金木犀の木から匂いがしてきた。その匂いは遠い過去を思い出させるかのような感覚を覚えた。不思議だった。
金木犀の花を集めたが、その香りは散った。なぜ匂いは取っておくことができないのか? 保存の効かない不便な思い出だ。
しかし、それにしても、未だに金木犀は好きである。
口語自由詩その2
ある夏の日の夜、流星群を楽しみにしていた。
読んでいただけたら幸いです
いいひとの
ふりして
みっかい
してみたら
いつしか
むかしの
なをよんで
やすみにたちよる
ここのえき
とうとうもとへはもどれずに
この作品は、「カクヨムさま。ノベルアップ+さま。B-REVIEWさま」にも掲載しています。
寝ぼけている人に話を振るとシュールな返答に思わず吹き出してしまうことがあります。例えば、『ちょっとどいて』に対して『ナンはパンですよ』と返ってきたら笑ってしまうでしょう?そして、どんな夢を見ていたのかと後で聞いてみても本人は覚えていないのです。そういった夢の空白部分を空想で補ってみようというのがこの詩のコンセプトです。実際は夢なんか見ていないという可能性もありますが、それでもいいじゃないですか。どうせ言葉遊びなんですから。『お前どんな夢
見てたの?』という問いかけに『覚えてない』『夢?見てない』なんて返答するのはつまらないと思いませんか?どうせなら盛大にふざけて、シュールな景色を見せてやろうと思いませんか?
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
風が吹かず鳥がいない町がある
、、、確かに風はない 鳥はいない
だがこの町は鳥の町と呼ばれていた
あなたがみた鳥はほんとの烏?
その風はほんとに只の風?
あらすじというより、昭和のウルトラセブンの悲しみや天空の城ラピュタの男の子のがんばりをふと見直したくなり、書きました。
あとづけですがね笑。
小説『風と共に去りぬ』 : 酔狂にも10年 / ひとりの女に死に物狂いで惚れた男が 望んだものはと言えば / 高慢と強情の鎧の奥深くに潜む 快活で聡明な女の魂が / いつの日か自らの意志で 己に寄り添ってくれること / ともに寄り添って人生を謳歌すること / ただそれだけだったのに
もぐらになりたい。人間である意味はないから。いや私はもぐらだ。たまに少しだけ、陽の光をあびることができれば、それで良いのだ。
たった一夜の過ちが
明日にたたる こともある
後で悔やむも もう遅い
どうかゆめゆめ 忘れてくれるな
家紋武範氏主催の夢幻企画参加作品です。
詩みたいな何かsomething like poem
『在り方』をテーマにした表題作他二篇の短い詩集です。
番町皿屋敷より。うちのお菊さんは生きてる人間を操って屋敷内の皿という皿を井戸に投げ込みさせてます。ちょっと怖いめ。
簡単な詩です。
特に意味もありません。
そんな感じです。
いつだったか、思ったこと、感じたことを書き溜めたものです
8月最後の日曜日です。
夏SOUND サ○ンをイメージしました。
夏の夜の恋物語に浸って ラジオ聞いてたら
浮かんできましたとさ
楽しんでいただけたら幸いです。
ども、人面石発見器です。別名義の『夢乃園ポエ夢』の「ぽえ?」のなかの一つの詩です。
「ぽえ?」のテーマは、
愛の中の闇。闇の中の愛。
生まれ育まれる命と、生み、育む命。
神話と現実。流転と停滞。
矛盾を許容する強さと、矛盾を認めてしまう弱さ……。
です。
この「アイ ― love ―」は16編で一つの詩です。
自サイト(18禁)からの転載です
マッチ売りの少女をつい最近知った生き先真っ暗な人の話
おさるがシンバルばんばんばん♪
わんこがウッフンわんわんわん♪
思い出す、あの日のみんなの思い出。
拙作「宅録ぼっちのおれがあの天才美少女のゴーストライターになるなんて。」に登場する歌詞をまとめたものです。
本文中ですと、途中で地の文などを挟んでいるので、繋げて読んでいただけるように切り出しました。
「宅録ぼっち」をお読みいただいた方向けです。
ネタバレになる言葉を含みますので、本文をお読みいただいたあとにお読みいただくことを強くオススメします!
昔々、あるところに……。
民間伝承の収集が趣味という、変わった王子様がおりました。
これはそんな変わり者の王子様が集めたらしい昔語りの一つです。
という体裁の似而非お伽噺です。
今回は「意味がわかると怖い系」の手遊び歌、といった感じのものになります。
タクシーの運転手さんって何考えてるんだろう。
→こんなことを思ってました。
それを詩にしてみました。
ドキドキする?
ドキドキする!
そんな日常かつ、若い時の青春を描いてみました。
お楽しみください。
家紋 武範 様主催「あやしい企画」参加作品です。
詩だけど階段、じゃなかった。怪談成分多め。
苦手な方は気をつけて。
グリオーマの治療で入退院を繰り返した2018年に詠んだ和歌。
アルコールを摂取すると、こんな事しか、書けないのか。
蒼井真ノ介&紳城剣矢が贈るコラボレーション詩集です。3部作。コラボレーションの経緯は今年の6月21日に剣矢さんの活動報告で僕の詩を誉めて頂いたことが始まりです。今年の8月には、僕と剣矢さんの詩のセッションをしました。お互いに熱いセッションと話し合いを重ねて完成させた詩集になります。詩集のタイトルは『共鳴』。
僕と剣矢さんの化学反応は見事に決まりました。
何処から何処までが、お互いに書いた詩なのかは公表しません。恋愛をテーマにした詩集かも
しれないと読み込んでも構いませんし、自由詩と思って貰っても構いませんし、僕も剣矢さんも、読む方がそれぞれに感じてくれたら嬉しいと思っています。詩はイマジネーションとインスピレーションの融合でもあります。コラボレーション詩集『共鳴』を、是非、受け取って欲しい。詩はネイキッドで言葉の最先端でもありますし、詩には世界を変える力があることを忘れないで欲しいのです。折りたたむ>>続きをよむ
クリスマスにカレを待つカノジョの心の詩。
本作は「冬の詩企画」参加作品です。
企画の概要については下記URLをご覧ください。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2157614/(志茂塚ゆり活動報告)
なお、本作は下記サイトに転載します。
http://huyunosi.seesaa.net/(冬の詩企画@小説家になろう:seesaablo
g)折りたたむ>>続きをよむ
声劇台本、記憶列車を一分未満の一人用に改変したものです。
※こちらは他サイト様で投稿していた作品の再アップになります
大切な者を想う喪失感からなる鎮魂歌。いつの頃も自分の未来をも見ていてくれる。
10年前のその当時に起きた悲しい時事や、大切な人の惜別など、心の涙のままに綴った詩集。
『マザーグース』によると、男の子はカエルとカタツムリと子犬のシッポで出来ているという。
波飛沫 波沈む
淡くも合わさり 波雫
静け最中に 魚たち
よぎり 眠る 眠れ
眠れぬ 夜泳ぐ
スクール水着って、女の子用だけ想像するの?それはおかしいよ。
人がミイラをすくう話。
※グロではないですが、カニバリズムを彷彿とさせる表現があります。比喩です。
拙作『両声類だった俺は両性類にLvUPした』の本編で登場させた歌詞の纏めです。
本編では一番しか書いていなかった物でも二番まで(急遽)書いた完成版(?)
ですが、作者音楽経験がほぼなく、歌詞を書いたこともなく、歌詞を書く勉強も疎かだった為とても酷い出来になっている可能性があります。
また作中に出ているという事で話の流れに関わっているものや、私の過去作品のネタバレっぽいものが含まれています。
その場合にはサブタイトルに☆か
★を付けて前書きにて注意書きを行おうと思いますので参考にしてください。
もしも『両声類だった俺は両性類にLvUPした』が気になったという方がいらっしゃいましたら私のマイページ等から飛べると思いますので覗いてあげると喜びます。折りたたむ>>続きをよむ
1982年のアメリカ、フィラデルフィア。
その道端に捨てられていたダンボールの中に、1000点に及ぶゴミに針金を巻き付けたモノが見つかった。
人形のようなそれは、アートとして世界を巡る。
作ったその人は見つからないまま。
力ずくで巻き付けた針金から、おそらく作者は男と言う事で”フィラデルフィア・ワイヤーマン”と名付けられるも、大規模な捜索にも関わらず結局見つからなかった。
その作品群から勝手に想像を膨らませたショートショート。
お味噌汁は、美味しいけれど。
ときには、あっさりしたお吸い物も。
具材はどうしようか?
ええと…とろろ昆布!
愛しくも、古めかしい郷愁。
その中に生き、その中に死ねるなら。
もしかすると、幸せなことかもしれない。
だが、僕らはそれを選ばない。
ごく短い詩です。ある女性が元恋人に宛てた手紙とも日記ともいえます。
(仙洞アリマサ様の企画である「仙道企画その1」用の作品です)
天気がいいから外に出よう
そういうあなたはのっぺらぼう
背中にはえたコブひとつ
やさしくなでれば火の香りがして
わたしは知らない花を思い出した
……
わたしには 一秒も百年もおなじなんです
あなたの深い呼吸の波が わたしには永遠のゆりかご
眠るあなたはわたしの宇宙
無造作なまつげの針が わたしには一瞬の刻印
……